ひろばによく来てくれるこどもたちをじっと見つめていると、その成長ぶりに驚くことばかりです。ママの座ったひざの中にちょこんといつもいてそこからなかなか離れられなかったYちゃんが(ちょっとママが離れようとすると泣き出してしまっていた)ここにきて目ざましい変化が起きています。大好きなおもちゃの救急車と電車を目にするとまっしぐらにすごいスピードのはいはいをして追いかけるようになり、少しずつ小さい子たちが遊んでいる輪に近づこうとし、時には大笑いが起こり、楽しいことをしていると大きな歓声を上げ、ママがYちゃんの視界から消えると目で探し回りますがすぐには泣かなくなりました。
そして、おやつタイムになるとみんなでテーブルを囲んで、両手を使って上手においしそうにおやつを食べるようにもなりました。
ママもきっとその様子を目の当たりにして、ほっとされていると思います。ママの表情がとてもいいのです。
Sちゃんは1歳になったばかりですが、好奇心が旺盛なこと!
ひろばの中で目にするものすべてに目が輝き、それに突進していきます。自由に歩くことができるようになったという喜びが一緒になって、自分の目にしっかり入ったものに向かっていきます。
何しろ自分の手で触ってみたいのでしょう。大人がそれを阻止しようものなら、大人の手を払いのけてでも自分の手にしてみようと必死になっています。
周囲の大人には,あぶなく見えすぐにでも止めさせてしまいたいところなのでしょうが、その子の前向きの気持ちを大切に考えると、ぎりぎりのところまでやっていることを見守っていてあげたくなります。
Sちゃんはひろばのあちこちを眠くなる寸前まで動き回り新しい発見をしつづけています。わずか生まれて1年のSちゃんの目に,ひろばの中にあるものはどのように映っているのかと思うと、私の方も好奇心でいっぱいになり、動いている様子をキャッチしてみたくなっています。
大人の手出しが多いと引っ込みじあんの子になってしまうのではないかとも思ってしまいます。危険なところにいる時の上手な回避のし方を大人ができるといいとも思っています。
Aちゃんは最近とみに言葉が増え、びっくりしています。自我の芽生えでもある、自己主張があちこちの場面で発揮されています。とてもむずかしい2歳の時期ですがそこに見える現象の一つひとつが成長の証と見て上げられると、大人の対応の仕方も違ってくるかなと思ってみています。
個性が2歳にしてはっきりと出されているAちゃんの動きの一つひとつを見ていると、これからの成長が楽しみになります。
こちらも思わず笑いがこみ上げてきてしまうAちゃんの独特な笑顔をいつまでもなくさないような、おおらかさを持ってどんどん大きくなっていって欲しいです。
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