終戦の日のランチ

私はあの大戦を知らないが　父が南方外地に数年行っていたとよく話しは聞

鉄道第五連隊として　バンコクに行きあの泰緬鉄道を建築

 

終戦間近は　ジャングルを逃げ延びるのに苦労し一つのコマとして使われた自分達の話を

40過ぎで生まれた長女の私によくしてくれた。

 

天皇陛下バンザイって死ぬ奴は誰もいない　家族を思ってお母さんって言って

死にたくなくても死んでいくんだって…戦友も何人も無くし

自分も負傷したが負傷した証明する医者が先に死んでしまって　足の傷口に蛆がわいても

負傷兵として認められ無かったが　今でも足が悪くて歩くのが大変であり

言うなりに国の一つのたてとして使われた自分達の辛さを幼かった私に語ってくれ

戦友の人たちも良く顔を出してくれたのを記憶する。

 

今でも世界各地紛争があり　まだあの大戦に関して隣国との戦後の処理の話を聞く。

戦争を全く知らない世代にまだまだ　その戦後の行き違いのゴタゴタを残していくのか…

 

もう少し国という　塀を払ってうまく交流していけないものなんだろうか…

過去はしっかりと処理しなくてはいけないが　何時までも亡霊に取り憑かれているのも

どうなんだろう、過去を反省し先を見て進んでいかなくてはと思えるが…

今日は　すいとん　おにぎり　和え物　すいか

熱々で湯気ってますが　やわらかくお肉まで入ったすいとんって　昔は無かったでしょうね。

 

二度とあのような戦争が起きないような戒めとして終戦記念日ではなく　

平和を考える日って事で祝日にしても人間のおろかさを反省する日には出来ないのかしらね。

 

何となくお昼に　終戦時は十代前半だった天皇陛下の話を聞き…

小学生位でも責任って回ってくるのかと…微妙に思えて私みたいな馬鹿でも考えちゃいました