ちょっと切ない出会い。

温泉行ってきました。



こんな道を歩いて　温泉小屋に行くんですが…途中



大人になりきれない瓜坊が　何かを漁っていました。
…よく見ると全身ほとんどが　毛が抜けていて一目で　疥癬にやられていると分りましたが
何も出来ず…遠くで眺めながら　春まで生き抜いてくれればと…心で祈ってしまいました。





鹿・猪が増えすぎているといったことを聞きます。
であった固体が健康なら　困ったものだで　話は終わった気がしますが

あの状況で　あの酷い疥癬（ヒゼンダニ）に感染してては　きっと遅かれ早かれ
あの猪は死が目の前になると思います。

やせ細って　あの雪の残った寒い環境では抵抗力の無い固体には厳し過ぎますよね。

増えすぎた動物での自然淘汰の現象??

病院や施設内での疥癬の発生は　やはり体力の弱った高齢者や病人に多く　
職員も移され酷い目を経験された方もいると思います。
服薬とお風呂と　塗り薬で人間なら対応できるのにね

増えすぎた生き物の自然淘汰じゃないよね…だって人間は　いまだに一番増え続けていますものね。


感染源が人間社会影響の様な気がして現実って…辛いことですね。