Intersecting Voice Cafe

サイエンスカフェを中心に,
ライフスタイル雑談ブログ
by hamarie_february

本日の最大イベント

2007-10-26 11:21:01 | イベント(他カフェ含む)

衆議院のテロ対策特別委を観てるとホントに落ち込みます。あーあ。もう、どうしようもないやって気になります。こうして賢明な人々を「私生活主義」に変貌させていくんでしょうな。戦略か。

昨日、エントリーした「手相を書く」の効果は、「対自分」しかないんでね。うーん。

というわけで、「対自分」へのイベントとして、本日15時から先日ご案内した講演会に行ってきます。曇り空なので心配ですが、自転車でGO。おそらく1時間弱のサイクリング。運動にもなるし。

第7回環境と文化の会 講演会@大阪府 環境農林水産研究所

 

ついでに広報を兼ねてお知らせですが、明日は、「IPCCレポートを根掘り葉掘り読む会」の3回目があります。せっかく神戸に行くのだから、少し早めに行って「神戸ビエンナーレ」ものぞいてみようかな(たぶん)。

市民のための、IPCCレポートを根掘り葉掘り読む会@神戸大学サイエンスショップ

 

そういえば、明後日は、淡路島でのサイエンスカフェひょうごです。これは行けませんが、直前なので一応リマインダーしておきますね。

サイエンスカフェ神戸のMLに、ゲストの鳴沢さんがコーディネートされている研究会が案内されていました。転送・転載、大歓迎とのことなので、こちらでもリンク。明日27日まで申し込み可能のようです。

SETI研究会(第16回西はりま天文台ワークショップ)@西はりま天文台公園HP

「人間はなぜ宇宙人を探すのか?」という基調講演に始まり、 「なぜ宇宙人はみつからないのか? ー公園長挨拶に変えてー」、「地球と同じ惑星に生命は誕生するか?知的生物は誕生するか?」という招待講演、「宇宙人はもう地球に来ている?!~地球上における宇宙人遭遇事件史~」まであります。興味深い。

でもまぁ、本日の最大イベントは、浜岡原発訴訟の判決でしょうな。

昨今の「原子力ルネッサンス」プロパガンダが、いまさらながらに不思議だったのですが、先日、「クロ現」を観て、「そういうことね」と納得した。

10月22日(月)放送
ウランを押さえろ

~原子力エネルギー攻防戦~

原子力発電を再評価する世界的潮流の中、燃料となる天然ウランの獲得競争が過熱している。ウランの国際価格はこの7年で19倍に高騰。カザフスタンなどの生産国には欧米、日本、中国などの資本が殺到し、国益をかけた獲得競争を展開している。一方、天然ウランを燃料にするうえで不可欠なのが濃縮技術。この技術力を武器に存在感を増しているのがロシアだ。シベリアの旧閉鎖都市に「国際核燃料センター」を建設し、濃縮市場での主導権を握ろうとしている。これに警戒感を募らせるアメリカは、独自の濃縮技術の開発に着手した。次世代エネルギーの"主役"に躍り出たウランを巡って交錯する国家の思惑と、熾烈な争奪戦の実態を描く。
(NO.2480)

つまり、まず原子力ルネッサンスという指針があって、ウラン獲得ではなくて。

20年分のウランを獲得しちゃったので、原子力ルネッサンスだぜぃということです。

民間の商社が、原子力ルネッサンスを先導したということで間違いない。

持続可能なエネルギー政策じゃないのは明らかなのに。

低血圧のワタシとしては、こんな「争奪戦」に巻き込まれるのは、ほとほとイヤなのですが、こういった血の気の多い方々に「国」の政策を翻弄されるのには本当に参ります。

本日10月26日は原子力の日だそうです。


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