さてさて，お知らせのみで失礼します．次回のサイエンスカフェですが，まだこちらで案内しておりませんでした．．．
実はこのブログでも何度かお名前を出させてもらった「哲学カフェ」をやっておられるカフェフィロさんとのコラボになります．カフェフィロさんのウェブページでもお知らせいただいてます． 内容は．．．
アニメーションやＳＦの世界ではおなじみだったロボットが、今どんどん進化し、私たちの生活に大きな影響を与えつつあります。ペットロボットや二足歩行ロボットなどの観賞用から、「えっ？これをロボットで？」と思うような分野にまでロボットの活躍は見込まれています。そんな中、ロボット技術の開発と社会を考える場として「社会実証実験」という取り組みが行われています。関西でも大阪府が中心となり取り組んでいますが、今回はゲストにその実際の例をお話頂き、後半は「ロボットを社会に導入する際に、どのような考え方が必要か？」について、みなさまと一緒に考えていきたいと思います。
というわけで，テーマはロボット．とは言っても，各人各々イマジネーションが広がりすぎて，収拾がつかないかもしれません．
そこでゲストの方には，現在進められている社会実証実験の一事例をご提示いただく予定です．それを参加者の方々の共通認識（土台）にして，とりあえずはその土台の上で話を進めていくことになります．
まぁイメージとしては，「哲学」っつうぐらいですから，「土台をどんどん縦に掘り進んで深い水脈に到達すんべ！」といった世界を思い浮かべるかもしれませんが，哲学カフェさんとは（こう言うとゲストの方には語弊がありますが）おそらく土台は何でもよくって，そこに集う人々の間で対話が進むことをいちばんの目標においている試みです．
サイエンスカフェ神戸では，参加者の方々同士での意見のやり取りが，もっと活発になればなぁと思っていましたので，これは願ったりなお話でした．これまでは，いくら気をつけても，やはりゲストと参加者との単線的なやり取りに限られてしまうことが多かったですから．
進行（ファシリテーター）は，カフェフィロのＴさんにやっていただくことになってます．おそらく（というか絶対＆確実に）ワタシよりもお若いんですが，とてもしっかりしていて落ち着いておられる方です！
でも今回が初めてのコラボですので気楽にいきたいなぁと思います．特に「哲学的」「科学的」ってことにこだわらずに，みなさんが自分の言葉で話せる時間になればいいですね～
（案内フライヤー作りました！こちらをクリックしていただくと，ＰＤＦファイルをダウンロードできます！）
【追記】関連エントリー：ロボットとは何か（2007年2月4日）
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