Intersecting Voice Cafe

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ライフスタイル雑談ブログ
by hamarie_february

7/30細胞から病気を診る-病理学でわかること

2008-07-22 17:04:03 | サイカフェ神戸

サイエンスカフェ神戸の案内をいただきました。前回の紹介の際に、7月末にもう一つあるかも...と書きましたが、ほんとにありました(笑)

今回は医学系の話。サイエンスカフェ神戸では、これまであまりなかった分野です。

で、医学系と言っても、非常にマニアックな病理医学。いや、マニアックというか、より研究職の比率が強いというか。

何しろ、対象とするのは「人」ではなく、手術等で摘出された細胞や臓器ですし、法医学・監察医のようにドラマ化されていない分、一般にも馴染みのないものでしたが、『チーム・バチスタの栄光』でベストセラー作家となった海堂尊さんのおかげで、徐々に認識されるようになってきたかもしれません。

ただ以前、ここ(後半部分)でも書いたのですが、まだまだ一般の認識が、研究体制の強化につながるのは先の話なのかな。とりあえず、海堂さんの『死因不明社会』は読んどきたいですね→著名ブログ404 Blog Not Foundの書評はこちら

死因不明社会  海堂尊@Amazon

あっワタシは別にAiの回し者じゃありませんし、今回のサイカフェ神戸で、Aiについて触れられるのかどうかも知りません。

んでは、ここからコピペ。

サイエンスカフェ神戸 (No.52)

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        細胞から病気を診る -病理学でわかることー
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サイエンスカフェは、科学者などの専門家と一般の市民が飲み物を片手に
気軽に科学などの話題について語り合う新しいコミュニケーションの場です.

病理学は、臨床医を通して患者さんから摘出された細胞や臓器などを対象とし、
病気によってどういった変化がもたらされているかを診断・研究する学問です。

診断のためには標本を作成し、組織化学、免疫組織化学、電子顕微鏡などの
様々な技術を駆使しながら、病気を特定していきます。最近では分子レベルでの
解析も盛んで、分子病理学という新しい分野もうまれています。

病気の本体を見極め、治療に結びつけるためにはとても重要な「病理学」。
実際には、種々の技術をどのように駆使して診断していくのでしょうか?
また、どういった課題があるのでしょうか?

今回は病理学について、研究、実用両方の側面から皆さんと語り合いたいと思い
ます。
みなさまのご参加をお待ちしてます。


 ゲスト: 前田 光代さん (理化学研究所 神戸研究所 客員研究員)

 日 時: 2008年7月30日(水)18時から20時

 場 所: 和風レストランさくら http://www.kucoop.jp/info/shop05.html#02
         (神戸市灘区六甲台町2-1 神戸大学社会科学系アカデミア館3F)
         (Tel:078-882-5141)

 アクセス: 阪神御影,JR六甲道,阪急六甲駅から,
            神戸市バス36系統 鶴甲団地行き「神大正門前」下車

   ※ 地図は http://www.kobe-u.ac.jp/info/access/rokko/seimon.htm
       ご参照下さい(11のアカデミア館です)

 参加費: 700円 (ケーキセット代)

 定 員: 30名程度
         (先着順, 席に限りがありますので事前予約をお願いします)

 参加申し込み・お問い合わせ:

  神戸大学サイエンスショップ
    メール: 
scicafe@radix.h.kobe-u.ac.jp まで
    Tel・Fax: (078) 803 7979

 主 催: サイエンスカフェ神戸 http://scicafe.h.kobe-u.ac.jp/


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