hamachi-house in CA

gooブログ10周年記念キャンペーン:私の好きなブログ10選に選ばれました!!

ご機嫌ななめなピアノちゃん

2011年12月08日 | ハマチハウス日記
つい先日、調律してもらったピアノですが、
キーに不具合があったため、
再びD先生に来てもらいました。

高音のレの音だけ打鍵した直後の戻りが遅く、
最近とっても気になってたハマチ夫婦:

実は今月18日の日曜日に、
ハマチハウスの生徒4人&ファミリーを招待して、
生徒の発表会を兼ねたXマス・コンサートを予定しているので、
それまでに直しておきたかったのです。


D先生に分解されるハマチのピアノ
おーまいがー


抜き取った鍵盤部分から中を覗いてみる。。。
こういうアングルでピアノを見たのは初めてです。


不具合の原因を探るD先生


アズキも気になる

D先生の診断結果、
原因はレの音のハンマーのフェルト部分が固かったことと、
それからなんたらかんたら・・・
ハマチには複雑すぎて意味が分かりませんでした。たはっ

オットは大学時代にピアノの構造を学ぶクラスを受講して、
ピアノの一部分を分解したり組み立てたりした経験があります。
(アメリカの大学の音楽学部では必修クラスです)
なのでD先生の話にもしっかり食いついていました。

オットが「なるほど~ここがこうだとハンマーが」と妙に納得していると、
D先生に「自分で直そうとしちゃダメだからね!」と釘を刺されていました。笑

とりあえず直ったけれど、
新品のピアノにはそれぞれクセのようなものがあるので、
しばらくしたらまた同じ現象が起きるかもしれないとのこと。

搬入仕立ての赤ちゃんみたいなピアノだからそれは仕方ない。
様子を見ながらその都度直してもらえるならオッケです。
ハマチの実家のピアノも買った当初はいろいろあったからな。
(ちなみに同タイプ&同シリーズ&同サイズのピアノ)

オットの子供のときからの夢:
それは自分専用のグランドピアノを持つこと。

長年の夢がようやく叶った今、
オットはピアノを大事に大事に弾いています。

室内の温度・湿気に常に気を配り、
出かける前はピアノに直射日光が当たらないことを確認&
(季節によっては西日が射すことも←ブラインドでガード)
空気中のアズキの毛がピアノの中に入らないようにと、
アズキが階下にいるときは弦の蓋を開けずに練習:
ハマチがピアノを弾こうとすると、
「手、洗った!?」と必ずツッコミが入ります。笑

「・・・ってくらい大事にしてるんですよ~」
なんて話をD先生にしたら、
「万が一キズが付いても、世界の終わりじゃないから大丈夫だよ」
と笑われました。^^::

世界の終わりじゃない→アメリカ人がよく使う表現で、
だからそんなに心配するなって意味なんですが、
もしもこのピアノにキズでも付いたら、
オットにとってはそれこそ世界の終わり。。。

D先生の話では、ピアノの多少のキズは直せるし、
結構大きなキズでも修復できる技術があるそうです。
そうだったのか!!知らなかった。それは心強い。

新しいピアノには色々不具合が生じるもの:
D先生は「調子が悪かったらいつでも見に来るよ」
と言ってくれて、まるでお医者さんのようでした。^^


これでようやくコンディションが整った♪

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アズキのシッターさん#2 | トップ | アズキ爪を切る »
最新の画像もっと見る

ハマチハウス日記」カテゴリの最新記事