お気楽極楽 つばさのたわごとのつづき

管理人つばさの徒然なるままのたわごとを連ねた日記でございます。

父という存在。

2003年09月30日 | Weblog
9/29(月)9/30(火) 三十路まで24日。
百日法要と納骨の為に実家に帰っておりました。
最近、実感します。玄関入ると父が座っている姿が見えた実家も座椅子が残るだけ。
線香の匂いが漂う部屋。そして自分がふと思い出す、父の最期の言葉と父の最期の死顔。
あの血の気がないという色と硬い皮膚の感触。冷たい手。

会社に勤務する人間として、私は父を尊敬しています。
仕事の相談をした事は全くないし、私がどのような仕事をしてるかも多分全然知らないと思うんだけど、力を欲しい時に貸してくれたり、欲しい時には的確なアドバイスをくれた。
部長なんかよりしっかりしていたし、体調が崩れるまで仕事をした時は、部長の管理能力が低すぎると私の変わりに怒ってくれた(笑)
そして、最近思うけど性格がイヤという程似ている。
だからもう反抗期以来、家族中で私が一番父親と喧嘩を繰り返した。弟がうんざりする程だった。
私なりのコミュニケーションだったんだけど、今から考えると切ないなぁって思ってしまう。
でも私なりに父との時間を過ごしたという自負はあるから仕方ない。

過ぎてく時間は大事にしよう。