
大阪水曜ほっと集談会、
アンパンマン愛が止まらない一世です。
本日のタイトルはアニメ作家やなせたかしさんのアンパンマンマーチからいただきました。
実際にアンパンマンミュージアムにも何回か行きました。

今もNHK朝の連続小説「あんぱん」を見ながらこのブログを書いています。
先日よりアンパンマンのことばかり書いているので森田療法に関するブログでないのかとお叱りを受けそうですが、私が思うほど関心を持たれてないのが事実です。
森田博士の言葉もアンパンマンの作者の言葉も人間とは何か、どう生きるのかという命題を私たちに投げかけておられると感じます。
人生に於いて、その明確な答えを見つけられた人は、幸せだと思います。
大半の人々はその問いや答えを感じることなく生涯を終えるのかもしれません。
私たちは病やビジネス上の挫折、家族関係の悩みなどそれぞれの課題を与えられ、自分自身と否応なく向き合うことになります。
それを誤魔化すことが下手な神経質者です。
でも、その嫌な感情とも向き合うことで本当の自分自身に出会うのかもしれないと思うのです。
私の中では、森田博士もやなせたかし先生も人間の根源的な、
なぜ生きるのかという問い対して自分なりの答えを求め、
手法は違いますがそれを具体的に表現された方という印象です。
あなたは、何のために生まれて、なにをして生きるのか?
この問いに対してどのような答えを見つけますか?
※今日の森田博士の言葉
私ども人間の心は、いかなる条件、
事情によってどのように動くものであるかということを観察する修練を積むことが大切であります。
つまり、目前の快、不快にとらわれて、
不快をのぞこうとして自分の心をやりくりするのではなく、
自分の心をそのあるがままの姿において観察するのであります。
そうすれば人間の心というものに対する正しい認識を得ることができ、
迷妄にとらわれることはなくなります。
2025/04/07 一世