大阪水曜ほっと集談会一世です。
入学式、入社式に際して思うことがある。
人と人の出会いについてである。
最近エンカウンターという言葉を日野原 重明先生から学んだ私です。
エンカウンター(encounter)は、直訳すれば「出会う」「遭遇する」という意味だそうです。
医師でクリスチャンであられた日野原先生は晩年特に直接的な対話を大切にされていました。
また、聖書の「初めに言があった」を引用され105歳のという人生の中でいつも私を支えてくれたのは言葉でしたと述べられています。
エンカウンター・グループとは、人間関係能力の開発や心理的成長を目的とした小規模で集中的な人間的な出会いのグループとされています。
メンバーがそれぞれ本音を言い合うことにより、互いの理解を深め、また、自分自身の受容と成長、対人関係の改善などを目指すものです。
うーんこれはまさしく集談会ですね。
振りかえりますと集談会では様々な出会いがありました。
私の年齢になりますと既に他界されたり、発見会から遠ざかっておられる方も多いですね。
ふとした瞬間にその方のあふれるような笑顔や落ち込んだ表情が浮かぶことがあります。
時には意見の衝突もありました。
それらすべてを含めて貴重なご縁でした。
出会いに偶然は無いのだと思う私です。
さて今月の集談会ではどんな出会いが待っているのでしょうか!
新入生のようなわくわく、どきどき感が止まらない一世です。
2022・4・8 一世