大阪水曜ほっと集談会一世です。
子供の頃、馬鹿な私は台風一過を台風一家だと真剣に思っていました。
台風に、家族はおらんやろ！
これくらいだと、お馬鹿な話ですが、人間は思い込みにより様々な悲劇が生じます。
その一つが今にも死ぬのではないかというパニックです。
パニックと死ぬ死ぬ詐欺？
パニック障害で苦しまれている方には、失礼かもしれませんが 私もかつてパニックの体験者なのでご容赦をいただきたいと思います。
恥ずかしながら、何度か真夜中に救急車のお世話になり、心臓に異常なしと言われ、情けない気持ちでトボトボと一人で帰った体験者です。
知らんけど！
今日のタイトルは大好きな俳優 樹木希林さんの言葉からいただきました 。
ご存知のように樹木希林さんは全身ガンの為、他界されましたが、その見事な生き方や残された言葉に私はいつも元気をいただいております。
死ぬ死ぬ詐欺、こんな風に自分のことをユーモラスにかつ客観的に表現できればパニックもどこかに行ってしまうような気がします。
悲劇の中にもどこかしら笑いを見つける。
これは、お笑い怪獣さんまさんにも通じるような気がします。
神経質性格をもたれている方でパニック発作で苦しんでおられる方には森田療法が有効です。
是非NPO法人生活の発見会にお問い合わせください。
※今日の心に響く言葉
病気になったことでメリットもあるんですよ 。
賞を取ってもねたまれない。
少々 口が滑ってもおとがめなし 。
ケンカをする体力がなくなってずいぶん 腰が低くなったし。
2024/08/30 一世
※樹木希林120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ ／ 樹木希林氏著 ／ 宝島社
