大阪水曜ほっと集談会一世です。
プロ野球大リーグの大谷翔平選手が大活躍です。(喜)
想像ですが、才能以上に立ち振る舞いがさわやかで、とても素直な若者という印象です。
さて先日職場でスキルアップ研修の募集がありました。
興味があったので、早速還暦前の私ですが、受講しますと言いました。
すると、え~一世さんも受けるのですか?
必要ないと思うのですが!と言われました。
受講したら悪いんかい!(ボヤキ)
結局ゴリ押しで受講しましたが、3日間怒り心頭でした。
しかし考えてみればこれは、若いスタッフのために設けられた研修です。
私のような年配者は、本来既に理解していても当然の内容です。
それを馬鹿にされたとヒネクレて捉えていた私です。
私は、森田先生の言われる軽はずみではないが、ヒネクレであるの見本のような人間です。
一体なぜとらわれの最中の神経質者はヒネクレるのでしょうか?
昨日の帚木蓬生先生の「生きる力森田正馬の15の提言」に大きなヒントがありました。
見つめるのではなく、考えるからです。
森田先生は、小知識とも呼ばれています。
いわゆる小賢しい、小利口であるからです。
事実に基づく自然な感じから出てくる発想ではなくて、自分に固執した発想だからです。
一般社会でも森田を学ぶ集談会でも、素直な人は理解や立ち直りが早いです。
私のように、社会生活でトコトン頭を打って時間をかけて学んでいく方法もありますが、素直にとりあえずやってみることは、最も近いやり方です。
最後に森田先生の言葉をお伝えしてこのブログを締めくくります。
なんでもただ現実を見つめさえすればよい。
眼を閉じて、空想をし、机上論を弄して、事実を無視するのが一番いけないのであります。
2021・7・8 一世
※イラストの年配者は私ではありません。(笑)