何それ!?

下の娘、来春遅ればせながら高校卒業なので進路を決めなきゃいけない。

娘達の学費は元ダンナが出してくれる事になっているのだが、
先日進学したいと話をしたら、何か将来やりたい道は決まってるのかとか、
強い決意がないなら就職した方がいいんじゃないのかとか言われたらしい。
希望する仕事に就けるかどうか分からないのに、無駄な時間を過ごすより
着実な方に進む方がいいだろうと言う事らしい。

下の娘が進みたいのはゲーム関連の仕事。
キャラクターデザインとかグラフィック系の仕事。
もしくはゲームプランナー。
こっち系の仕事は私の専門外なので詳しい事は分からないんだけど＾＾；

ただ、私に分かるのは、専門的な勉強をしても実際に職に就けるのは
ほんの一握りの人。
狭き門だろうと言う事。
それでも、本人が本気でそちらに進みたいと考えるならば
それを応援してあげたい。
やるだけやってダメなら仕方ないけど、やりもせずに諦めるのは
悔いしか残らない。

中学時代から部活の問題や不登校やら、ちょっといろいろあった娘・・・
高校に入っても1年を棒に振ってしまう事があった。
本人の逃げの姿勢も確かにあった。
でも、それだけじゃない本人の葛藤もあった訳で、
それを時間かかっても乗り越えて現在がある。
きっと、今でもつまづきそうになる事はあるだろうと思う。
けど、以前より強くなってるからすぐに逃げ腰になる事は
ほとんどなくなった。

自分の進路についても、早い段階から学校の資料を取り寄せたり、
ネットで調べたり、いろいろ本人なりに考えていたのを知ってる。
そうやって温めてきた進路希望。

それをチャレンジする前から、そっちじゃなくてこうした方がいいと
軌道修正させようとするのは親のエゴじゃないだろうか？

考え方は人それぞれだから、元ダンナには元ダンナの意見もあると思う。
もちろん私にもある。

だからと言って、それを押し付けてその子が幸せなのかどうか・・・



高校進学の時もそう・・・

最初は普通高に行って欲しいと思ったものの、
その時の不登校だった娘の状態を考えると無理してまた不登校になるより、
通信制で自分のペースで通えればいいかと思い直しました。
なおかつ、普段は家に篭らずバイトして少し社会に触れる事で
変われる部分があるかもしれないと。

でも、元ダンナは普通高に行った方がいいと、
なかなか賛成してくれませんでした。
通信制だと自分で計画立てて単位を取らないと卒業できないし、
自分の友達が途中で退学してるのを数人知ってるからマイナスイメージしか
なかった様ですが。

くじけそうになった時、また頑張れる様にサポートするのが親の役目。
最初からそんなマイナスイメージだけで反対しては子供だって納得いかない。



そりゃね、就職して自分で稼げる様になれば安心かもしれない。
でも、それでは子供の気持ちは置いてけぼり。
その子にとって幸せな事ではないはず。
嬉しい事も悔しい事も、成功や挫折、いろんな事を経験して成長していく。
その経験から学べる子だと親が信じなくてどうする。
親がするべき事は、反対する事じゃなくて、親が希望する道に誘導する事じゃなくて、
その子の幸せを考えて、どうしたらその子が幸せになれるかを
本人と一緒になって考えてあげる事じゃないかなって思う。



などと、いろいろ考える事はあるんだけど・・・
ここに書いたら、ものすごく長くなるくらい『何それ!?』って事
言われたみたいなんだけど。

私が直接話しに行くと、多分キレるーー；
離婚する時に、本性見たり・・・的な事を散々言われたので、
どう言う反応を示されるか分かるんですよねぇ・・・
私に子育て任せたのは間違いだった・・・とまで言われましたから。
最悪の手段も考えておかないといけないかもしれませんね。




腹の虫が収まらず。

でも、今日はとても気持ちがいい快晴で、所用で出かけて車からチラッと見えた海が
とてもきれいで＾＾
用事済ませてから少しだけ海を見に行ってきました。