見出し画像

At First

SH-03Cに搭載されている4種類の文字フォント

 SH-03C(LYNX 3D)には、4種類の文字フォントが搭載されている。

 文字フォントの切替はフィーチャーフォンでは当たり前の機能だが、これまでの多くのAndroidスマートフォンには搭載されておらず、root権限を取得してようやく実現できていたらしい。もっとも、真に実用的な機能かと言えば決してそうでもないので、3D映像と同様にオマケを楽しむくらいの余裕がちょうどいい。

SH-03Cに搭載されている文字フォント このフォントで設定しますか?


 「設定」→「サウンド&画面設定」の中にある「画面設定」の1項目として、「文字フォント切替」は存在する。選択できるのは、「モリサワ新ゴR」「LC明朝」「SHクリスタルタッチ」「Droid Sans」の4種類だ。Android標準のDroid Sans以外に、ゴシック、明朝とPOP系を一通り揃えている。

 フォントによって、見た目がどう変わるのか、順に紹介する。

(左)標準フォントのモリサワ新ゴR。(右)LC明朝。
SH-03Cの標準フォント「モリサワ新ゴR」 SH-03Cに搭載されているフォント「LC明朝」


(左)SHクリスタルタッチ。(右)Droid Sans。
SH-03Cに搭載されているフォント「SHクリスタルタッチ」 SH-03Cに搭載されているフォント「Droid Sans」


 現時点では、メーカーサイト等からのフォントダウンロードには対応していないが、スマートフォンユーザーの裾野が一層広まれば、将来的にはダウンロードに対応した機種が発売されるかもしれない。

 個人の感じ方の違いがあるとは思うが、Android標準の「Droid Sans」よりは、「モリサワ新ゴR」の方が私は読みやすく感じる。大きく感じられる文字デザインと、Droid Sansよりも若干細い線のおかげだろうか。
 スマートフォンを使う以上、文字は必ず目に入るものだ。読みやすいフォントが標準で搭載されているか否かも、百花繚乱のスマートフォンを選択するポイントの一つと言えるかもしれない。


【参考】

最近の「昔使っていたSHARP製端末」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事