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おサイフケータイWebプラグインの働きぶりを見る

 NTTドコモの後払い電子マネー「iD」は、2011年6月からiD利用促進のためのキャンペーン「iD BIG CHANCE」を展開している。
 8月に実施されているのは、iDを利用すると1日1回、抽選で100名にドコモスマートフォン引換券、同じく抽選で10万名にドコモポイント50ポイントが当たるキャンペーンだ。「ドコモスマートフォン引換券を絶対に当てる!」という気合いも高らかに、ほぼ毎日iDを利用して、すっかりキャンペーンの成功に貢献しているところだが、スマートフォンでの抽選では「おサイフケータイWebプラグイン」が大活躍しているので注目してみた。


 iDで買い物をしたら、おサイフケータイロックを解除した状態で、「iD BIG CHANCE」のサイトにアクセスして「抽選をする」をタップ。抽選画面で念を込めて「抽選」をタップする。

iD BIG CHANCEのWebサイト iDを利用すると1日1回抽選にチャレンジできる


 すると、今回の主役「おサイフケータイWebプラグイン」が起動して、iDの情報にアクセス。抽選条件を満たしているとそのまま抽選に移行する。ブラウザを経由しておサイフケータイの情報にアクセスしているわけだ。

「抽選」をタップすると「おサイフケータイWebプラグイン」が起動 まさに今、抽選中


 今回の抽選結果は、残念ながら「はずれ」。
 過日のドコモポイント50ポイントの当選画面もあわせてご紹介しておく。

抽選結果は「はずれ」 ドコモポイント50ポイント当選の画面(フォトライトの映り込みを一部加工)


 抽選ページにリンクが貼ってある「ご利用に当たっての注意事項」を今さらながら確認すると、意外なデータが収集されていることに気がついた。抽選の参加条件に必要な「iD会員番号」と「iDの最終利用日時」は分かるのだが、最後に利用した日の「利用金額合計」と「利用件数」が取得情報に含まれているのだ
 これらが抽選のパラメーターに反映されているかどうかを知る術はなく、単純にデータの整合性確認に利用しているだけかもしれないが、もし利用金額や利用件数の高いヘビーユーザーを優遇する仕組みになっているとしたら、朝一番のiD利用直後に抽選に参加するよりは1日の最後に抽選した方が当選確率が高まるかもしれない。
 ただ、振り返って考えてみると、朝の利用直後にドコモポイント50ポイントに当選したこともあるのでまったく関係ないかもしれない…。

 なお、当選した場合は、「当選者登録」の操作が必要なのでお忘れなく。

抽選の「ご利用にあたっての注意事項」 ドコモポイント50ポイント当選者登録完了メール


 ドコモスマートフォン引換券があたる8月のキャンペーン期間は残りわずか。
 なんとか、大当たり!させていただけないものでしょうか、ドコモさま。


【参考】

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