【参考】
- ご当地マチキャラを新幹線で集める<西日本編> (2011/9/12)
- ご当地マチキャラを新幹線で集める (2010/2/10)
- ご当地マチキャラとさらに出会う (2010/2/27)
2年間で収集したご当地マチキャラは15キャラ。スマートフォンSH-03C(LYNX 3D)に機種変更してからもspモードとiモードを重畳契約し、お出かけ時にはiモード端末にドコモUIMカードを差し替えながら収集を続けてきた。今回、iモード版「ご当地マチキャラパスポート」で蓄積したデータをスマートフォン版の「ご当地マチキャラパスポート」に移行することに成功したので、その手順を記録しておく。現在iモード端末を利用していて、これからスマートフォンに機種変更しようとする際のデータ引継ぎに共通する部分があると思う。
移行には、マイメニュー引継ぎの機能を利用するため、iモード側で「ご当地マチキャラパスポート」のマイメニュー登録を行う必要がある。
引継ぎを行う2つ目の条件として、iモードとspモードの重畳契約を解消しなければならない。具体的には、spモード(iモード契約可)とiモードを解約し、iモード契約の出来ない「spモード」を新規契約することになる。解約と新規契約の手続きではあるが、実態としてはspモードの契約は継続している扱いだ。したがってspモードのメールアドレスが変わったり、SPモードでのマイメニュー登録サイトに影響を及ぼしたりすることはない。
「今は移行期だ」と言われると返す言葉はないが、この「2つのspモード」の話は何度聞いても分かりづらい。
新しくspモードを契約し、同時にspモード(iモード契約可)とiモードを廃止する手続きはMydocomoのサイトで行うことが出来る。ただ、契約内容を変更しても、すぐにデータが引き継がれるわけではないことに注意が必要だ。
契約変更直後に「ご当地マチキャラパスポート」のサイトにアクセスしてみても、データの移行が行われていないので新規にパスポートを作成するマイメニュー登録の画面が表示されてしまう。
iモードからspモードへのマイメニュー引継ぎは、翌日正午頃までに行われることに留意が必要だ。私の場合はスマートフォン向けiコンシェルのサービスが開始された直後、2012/3/22未明に契約変更しているので、翌2012/3/23の正午頃が移行完了の目安となる。
翌日の午後に改めて確認すると、dメニューのマイメニュー内に「ご当地マチキャラパスポート」のサイト名が表示されていた。いざ、ご当地マチキャラパスポートのサイトにアクセスすると、もう新規登録を促すメニューは表示されない。
正しくデータが移行されているどうかを確認してみる。
「旅の足あと」は、たしかに称号もレベルも、出会ったマチキャラの数も移行前と同一だ。これまでの履歴も保存されていて、名古屋市の「はちまる」に出会った2010/2/3という日付も確認できた。オールOKである。
出会ったマチキャラの記録は保存されているが、マチキャラそのもののデータはスマートフォン上で新しくダウンロードする必要がある。
実際にマチキャラの設定をご当地マチキャラに入れ替えてみよう。
マチキャラ全画面アプリでは、それぞれのマチキャラ専用の背景画面が表示される。インフォメーション配信時はメッセージの背景がこれまた専用のデザインになっている。
こうしたiモード版からのデータ引継ぎについて、ご当地マチキャラパスポートのサイトでは「マイメニュー引継ぎされたお客様へ」という移行後の説明はあるが、移行手順についての事前の説明が不足しているように感じる。iモード側サイトを含めて、マイメニューへの反映時期など記述にもう少し配慮が必要だ。
気になる点はあったが、これでスマートフォンでも引き続きご当地マチキャラの収集に励むことが出来るようになった。今度はどんなキャラクターに会えるだろうか?
【2012/9/9追記】 ご当地マチキャラパスポートのサイトに注意書きが追記された。
2012/9/9にサイトを確認すると、iモード端末からスマートフォンに機種変更して、出会ったキャラクター等の情報を引き継ぐ場合の注意点が掲載されていた。従前より説明が充実していて、着実に改善されている。
ところで、「iモードでの2011年12月22日以前に行っていた会員登録」って何だろう?
【参考】
- 「ご当地マチキャラパスポート」がサービス終了 (2019/6/29)
- 「ご当地マチキャラパスポート」が2019年6月25日でサービス終了へ (2019/4/28)
- スマートフォン版「ご当地マチキャラパスポート」は2012年3月開始 (2011/12/28)