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Galaxy S21 Ultra 5G SC-52Bに7回目のソフトウェア更新

■Android12アップデート後の初更新

 ドコモから発売されているGalaxy S21 Ultra 5G SC-52Bに発売以来7回目となるソフトウェア更新が2022/3/15から配信された。更新の種類は「品質改善」で、2022/2/9から開始されたAndroid12へのOSバージョンアップ後初めての更新となり、今回の更新はOSバージョンアップの実施が前提となっている。

2022/3/15のソフトウェア更新の内容

 ドコモのWebサイトに記載された「改善される事象」は、

  • Googleアカウント削除時のボタンが表示されない場合があります。,
  • セキュリティ更新(設定メニューのパッチレベルが2022年3月になります。)
の2点。セキュリティアップデートが配信月と同月のバージョンになるのは珍しい。このほかに、Galaxy独自のアップデート画面では、Galaxy Wearable、Galaxy Members、電卓、ボイスレコーダーの4つのアプリが最新バージョンに更新される場合がある旨の記載があった。

アプリの更新情報

 アップデートファイルのサイズは464.24MBで、ドコモのWebサイトに記された更新時間は端末本体からアップデートする場合で約9分と記載されている。手元の環境では、スクリーンショットを取得しながらで約7分で完了した。

アップデート中の画面

 更新前後のソフトウェア情報を比較しておく。
 Google Playシステムアップデートの日付が2021/9/1から2022/2/1に大きく変化している。ベースバンドバージョンは、SC52BOMU1BVA3からSC52BOMU1BVB4へと末尾の2文字だけが変化した。カーネルバージョンとSE Androidのステータスに含まれる日付は2022/1/18から2022/2/24へ1か月と少し進んだ。ビルドバージョンの変化もカーネルバージョンと同様で、SP1A.210812.016.SC52BOMU1BVA3からSP1A.210812.016.SC52BOMU1BVB4へ末尾2文字が変化している。Androidセキュリティパッチレベルは、2022/2/1から2022/3/1に更新された。


更新前後のソフトウェア情報の比較

【参考】

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