ゆる・ふぇみカフェシアター 「オレの心は負けてない」上映会
*アフタートーク川田文子さん(ジャーナリスト)
当日あり、満席の場合は事前申し込み者優先
申し込みは下記からどうぞ
https://goo.gl/forms/v2Fnazkv313EZS982
<イベント紹介>
「慰安婦」問題を知りたいけど、どうしたらいいの?
わたしたち、ゆるふぇみカフェのメンバーの声から始まったこの企画。
どの視点からなら、この問題を知ることができるのだろうか?
まずは、被害女性たちが生きた人生を見てみることからはじめてみようと。
そんな気持ちで始めた企画にぴったりの映画があります。
壮絶な人生を送った在日朝鮮人「慰安婦」宋神道さんが裁判をたたかう過程で、他者への信頼、自らへの信頼を取り戻していく姿を追ったドキュメンタリー映画です。
人間不信の塊にしてしまった、戦時性暴力
それを丸ごと受け止めようとする人々と出会いが、彼女変えていく姿は作成から10年経った今も、私たちに、問題の核心を投げかけてくれます。
アフタートークでは、宋神道さんの裁判の支援を行い、
多くの被害女性たちにインタビューをしてきたジャーナリストの川田文子さんにお話を伺います。
******************************
ゆる・ふぇみカフェシアター 映画「オレの心は負けてない」上映会️川田文子トーク
日時:2017年4月22日(土) 開場 17:45 上映開始 18:15(95分)、アフタートーク 19:20
場所: 落合第一地域センター
(住所 新宿区下落合4丁目6番7号 交通 西武新宿線下落合駅から徒歩約5分)
入場料:1000円(一般)、500円(学生)*ワンドリンク制(100円)
当日あり、満席の場合は事前申し込み者優先
申し込みは下記からどうぞ
https://goo.gl/forms/v2Fnazkv313EZS982
*****************************
<予定プログラム>
17:45(開場)
18:15(上映開始予定:上映時間95分)
19:10(上映終了予定)
(休憩)
19:20 川田文子さんアフタートーク
上映映画 在日朝鮮人「慰安婦」宋神道のたたかい「オレの心は負けてない」(2007年)
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=dM02FM51Ng4
アフタートーク 川田文子さん(ジャーナリスト)
<映画上映に際して>
・日本語字幕、英語字幕、韓国語字幕があります。耳の不自由な方、日本語話者でない方でもご覧になれます。ただし、アフタートークは日本語(音声)のみです。申し訳ございませんが、ご了承ください。
・映画館のような設備ではないため、必ずしも映画を鑑賞するのに最適な環境ではないことをあらかじめご了承ください。
・会場はバリアフリーです。
・時間は遅い時間帯ですが、子連れ大歓迎です!
<映画の紹介>http://www.geocities.co.jp/WallStreet/7486/
制作 在日の慰安婦裁判を支える会
プロデューサー 梁澄子
監督 安海龍
撮影 梁澄子,安海龍,朴正植
編集 田中藍子
効果編集 金徳奎
効果編集補助 李泰官,李ポミ
音楽 張在孝,孫晟勲
歌 朴保
ナレーション 渡辺美穂子
<ストーリー>
宮城県で戦後を生きてきた宋神道(ソン・シンド)。よく冗談をいい、よく笑い、よく怒る。激しい気性と鋭い舌鋒、類いまれな洞察力は、中国での7年の「慰安婦」体験、半世紀におよぶ「在日」生活を通して、さらに研ぎ澄まされたものだ。
「人の心の一寸先は闇だから。オレは絶対、人を信じない」
人間不信の塊だった宋神道が、これを丸ごと受け止めようとする人々と出会い、裁判をたたかう過程で、他者への信頼、自らへの信頼を取り戻していく姿を追ったドキュメンタリー。
宋神道さんは1922年、朝鮮の忠清南道に生まれた。満16歳の時(1938年)、騙されて中国で「慰安婦」をするよう強制される。初潮を迎えた後、たびたび妊娠。子どもを産むが、慰安所で育てることはできず、近所の人に預けて慰安所や、「部隊付」として各地を移動した。咸寧で日本の敗戦を知るが、行くあてもなく、「結婚して日本に行こう」という日本軍人の言葉に一縷の望みを託して日本へ。しかし1946年春、引き揚げ船で博多港に着いた後ほどなく、その軍人に放り出されてしまう。その後、宮城県在住の在日朝鮮人男性に救われ、この男性が亡くなる1982年まで共に暮らしたが、現在は独り暮らし。
1993年4月、日本政府に対し「謝罪文の交付」と「国会での公式謝罪」を求めて提訴した。
この裁判を支援するため、1993年1月「在日の慰安婦裁判を支える会」が結成された。「支える会」は、代表は決めない、事務所を持たない、専従も置かない、という「ないない三原則」に則って活動した。
映画は、宋さんと「支える会」が出会い、共に泣き、笑い、歯ぎしりしながら裁判をたたかう過程、そしてこの裁判を通して宋さんが歩んだ被害回復の過程を描き出す。
裁判は、1999年10月東京地裁、2000年11月東京高裁で請求棄却、2003年3月に最高裁でも上告を棄却され、敗訴が確定したが、敗訴確定後の最後の裁判報告集会で宋さんが言う。
「裁判に負けても、オレの心は負けてない」
裁判に負けても、負けた気がしない。そう言い合える関係が、宋さんと支える会、支援者たちとの間で築かれた10年だった。
宋さんの裁判を支援し見守ってきた670人の募金によって制作された本作は、「慰安婦問題」を「問題」として捉るのではなく、「人」の視点からアプローチすることの大切さを訴える作品である。
*アフタートーク川田文子さん(ジャーナリスト)
当日あり、満席の場合は事前申し込み者優先
申し込みは下記からどうぞ
https://goo.gl/forms/v2Fnazkv313EZS982
<イベント紹介>
「慰安婦」問題を知りたいけど、どうしたらいいの?
わたしたち、ゆるふぇみカフェのメンバーの声から始まったこの企画。
どの視点からなら、この問題を知ることができるのだろうか?
まずは、被害女性たちが生きた人生を見てみることからはじめてみようと。
そんな気持ちで始めた企画にぴったりの映画があります。
壮絶な人生を送った在日朝鮮人「慰安婦」宋神道さんが裁判をたたかう過程で、他者への信頼、自らへの信頼を取り戻していく姿を追ったドキュメンタリー映画です。
人間不信の塊にしてしまった、戦時性暴力
それを丸ごと受け止めようとする人々と出会いが、彼女変えていく姿は作成から10年経った今も、私たちに、問題の核心を投げかけてくれます。
アフタートークでは、宋神道さんの裁判の支援を行い、
多くの被害女性たちにインタビューをしてきたジャーナリストの川田文子さんにお話を伺います。
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ゆる・ふぇみカフェシアター 映画「オレの心は負けてない」上映会️川田文子トーク
日時:2017年4月22日(土) 開場 17:45 上映開始 18:15(95分)、アフタートーク 19:20
場所: 落合第一地域センター
(住所 新宿区下落合4丁目6番7号 交通 西武新宿線下落合駅から徒歩約5分)
入場料:1000円(一般)、500円(学生)*ワンドリンク制(100円)
当日あり、満席の場合は事前申し込み者優先
申し込みは下記からどうぞ
https://goo.gl/forms/v2Fnazkv313EZS982
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<予定プログラム>
17:45(開場)
18:15(上映開始予定:上映時間95分)
19:10(上映終了予定)
(休憩)
19:20 川田文子さんアフタートーク
上映映画 在日朝鮮人「慰安婦」宋神道のたたかい「オレの心は負けてない」(2007年)
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=dM02FM51Ng4
アフタートーク 川田文子さん(ジャーナリスト)
<映画上映に際して>
・日本語字幕、英語字幕、韓国語字幕があります。耳の不自由な方、日本語話者でない方でもご覧になれます。ただし、アフタートークは日本語(音声)のみです。申し訳ございませんが、ご了承ください。
・映画館のような設備ではないため、必ずしも映画を鑑賞するのに最適な環境ではないことをあらかじめご了承ください。
・会場はバリアフリーです。
・時間は遅い時間帯ですが、子連れ大歓迎です!
<映画の紹介>http://www.geocities.co.jp/WallStreet/7486/
制作 在日の慰安婦裁判を支える会
プロデューサー 梁澄子
監督 安海龍
撮影 梁澄子,安海龍,朴正植
編集 田中藍子
効果編集 金徳奎
効果編集補助 李泰官,李ポミ
音楽 張在孝,孫晟勲
歌 朴保
ナレーション 渡辺美穂子
<ストーリー>
宮城県で戦後を生きてきた宋神道(ソン・シンド)。よく冗談をいい、よく笑い、よく怒る。激しい気性と鋭い舌鋒、類いまれな洞察力は、中国での7年の「慰安婦」体験、半世紀におよぶ「在日」生活を通して、さらに研ぎ澄まされたものだ。
「人の心の一寸先は闇だから。オレは絶対、人を信じない」
人間不信の塊だった宋神道が、これを丸ごと受け止めようとする人々と出会い、裁判をたたかう過程で、他者への信頼、自らへの信頼を取り戻していく姿を追ったドキュメンタリー。
宋神道さんは1922年、朝鮮の忠清南道に生まれた。満16歳の時(1938年)、騙されて中国で「慰安婦」をするよう強制される。初潮を迎えた後、たびたび妊娠。子どもを産むが、慰安所で育てることはできず、近所の人に預けて慰安所や、「部隊付」として各地を移動した。咸寧で日本の敗戦を知るが、行くあてもなく、「結婚して日本に行こう」という日本軍人の言葉に一縷の望みを託して日本へ。しかし1946年春、引き揚げ船で博多港に着いた後ほどなく、その軍人に放り出されてしまう。その後、宮城県在住の在日朝鮮人男性に救われ、この男性が亡くなる1982年まで共に暮らしたが、現在は独り暮らし。
1993年4月、日本政府に対し「謝罪文の交付」と「国会での公式謝罪」を求めて提訴した。
この裁判を支援するため、1993年1月「在日の慰安婦裁判を支える会」が結成された。「支える会」は、代表は決めない、事務所を持たない、専従も置かない、という「ないない三原則」に則って活動した。
映画は、宋さんと「支える会」が出会い、共に泣き、笑い、歯ぎしりしながら裁判をたたかう過程、そしてこの裁判を通して宋さんが歩んだ被害回復の過程を描き出す。
裁判は、1999年10月東京地裁、2000年11月東京高裁で請求棄却、2003年3月に最高裁でも上告を棄却され、敗訴が確定したが、敗訴確定後の最後の裁判報告集会で宋さんが言う。
「裁判に負けても、オレの心は負けてない」
裁判に負けても、負けた気がしない。そう言い合える関係が、宋さんと支える会、支援者たちとの間で築かれた10年だった。
宋さんの裁判を支援し見守ってきた670人の募金によって制作された本作は、「慰安婦問題」を「問題」として捉るのではなく、「人」の視点からアプローチすることの大切さを訴える作品である。