主に古本屋で。
フッセル『純粋現象学及現象学的哲学考案 (上)』(岩波文庫)
フッセル『純粋現象学及現象学的哲学考案 (下)』(岩波文庫)
ともに絶版のフッサール『イデーン』の岩波文庫版。古本屋さんによって、同じ状態でも値が全然違います。神保町の某書店では下巻が2500円でしたが、私は江戸川区の某古書店で700円で買いました。みすず版で数年前に読みましたが、今度はこの岩波版で読んでみたいと思います。
内田樹『態度が悪くてすみません―内なる「他者」との出会い 』(角川ONEテーマ21)
レヴィナス、ブランショ、ユダヤ思想の専門家で、今や売れっ子エッセイストの内田樹の本。ありふれた事象でありながら、なかなか理解できないことがある。内田氏は、そいういった厄介な問題を、現代思想の理論を援用しつつ平明な文体で語りかける。お軽いエッセイと思いきや、なかなか硬質な他者論、死論、身体論、コミュニケーション論の本である。
筒井康隆『筒井順慶』(角川文庫)
懐かしい。筒井康隆一流のドタバタ、山藤章二画伯のイラスト。ただただ懐かしい。しかし筒井康隆の小説って、ある程度おとなにならないとわからない部分が多いなー。改めて感心する。
ジュパンチッチ『リアルの倫理―カントとラカン』(河出書房新社)
まだ読んでません。「倫理」「カント」「ラカン」という字の並びを見ただけに猛烈に欲しくなった。ここ数年に読んだ本の中で、古典以外でおもしろかった「倫理」と名のつく本は、バディウの『倫理』(←そのまんま)だった。
フッセル『純粋現象学及現象学的哲学考案 (上)』(岩波文庫)
フッセル『純粋現象学及現象学的哲学考案 (下)』(岩波文庫)
ともに絶版のフッサール『イデーン』の岩波文庫版。古本屋さんによって、同じ状態でも値が全然違います。神保町の某書店では下巻が2500円でしたが、私は江戸川区の某古書店で700円で買いました。みすず版で数年前に読みましたが、今度はこの岩波版で読んでみたいと思います。
内田樹『態度が悪くてすみません―内なる「他者」との出会い 』(角川ONEテーマ21)
レヴィナス、ブランショ、ユダヤ思想の専門家で、今や売れっ子エッセイストの内田樹の本。ありふれた事象でありながら、なかなか理解できないことがある。内田氏は、そいういった厄介な問題を、現代思想の理論を援用しつつ平明な文体で語りかける。お軽いエッセイと思いきや、なかなか硬質な他者論、死論、身体論、コミュニケーション論の本である。
筒井康隆『筒井順慶』(角川文庫)
懐かしい。筒井康隆一流のドタバタ、山藤章二画伯のイラスト。ただただ懐かしい。しかし筒井康隆の小説って、ある程度おとなにならないとわからない部分が多いなー。改めて感心する。
ジュパンチッチ『リアルの倫理―カントとラカン』(河出書房新社)
まだ読んでません。「倫理」「カント」「ラカン」という字の並びを見ただけに猛烈に欲しくなった。ここ数年に読んだ本の中で、古典以外でおもしろかった「倫理」と名のつく本は、バディウの『倫理』(←そのまんま)だった。