大学の野蛮ウラの巻

うっほほ~いウラ日記

終戦工作日記5 決戦

2011-12-07 23:46:21 | 終戦工作日記関係
今日が始まったときには財布に野口英世が3人いたのだが・・・
深夜にウーロン茶買ったら英世は一人もいなくなっていた・・・
英世カーーームバック!!!!!
こんばんは、あんぱんです。

さて、昼時に所長と話をすべく事務室に行くと課長がちょっと待ってくれとの事。
仕方ないので、メシでも食うかとカップ焼蕎麦作ってたら休憩室に所長が来た。
なんか、突然課長から聞いたらしく話をしようとのことで、その場で話が始まった。
そして辞める理由を聞かれて実家に帰りたいからという。そんなことは就職の時からわかっていたことだろうと言われるが、やはり両親も年老いたので心配なんです。特に体力も低下しているからというような返答をする。それから、ここも職員数が少ないし他の班は年度始めから欠員状態で現在に至っているから困ると言われる。あと帰って職はあるかと聞かれるが、この業界なら大丈夫ですという様なことを答える。
こんなそんな質疑応答のやり取りの内に所長は「転職したら給料下がるぞ」と言われるが「覚悟の上です」と答える。実家とかの話はウソだらけだが、この言葉には本当の意味が篭ってるというより事実になるだろう・・・
その後、所長から「いつまでならいいんだ」と期間引き延ばしを聞かれるが「無理です」と正直に答えた。所長は「わかった」と一言言ってから何も言わずに去った。
終戦工作は、これで終わった、完璧に・・・あとは終戦の詔勅である退職願を出すだけ・・・しかもその書き方については課長が午前中に見本をくれた。なんだ、この優しさは・・・

それにしても今回の終戦工作で引き止めたのは、所長だけなんだが・・・班長と課長は二つ返事でOKっみたいな感じだったぜ。課長に至っては、かなりのフォローあったし・・・こりゃ終戦祝いでもしてくれそうな雰囲気だった・・・
あと、夕方に班長からどうなったか聞かれたので正直に終戦決まった事を告げるとわかりましたと言った後で秘密にしてますと言われる。その言葉って秘密漏れてますって教えられてるもんだが・・
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