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はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

身体にやさしい歩き方教室

2016年02月09日 | 雑談
去年の10月のことになりますが、地区の自治会主催で、『身体にやさしい歩き方教室』というものがありました。
事前に申し込みをして行くのですが、会場にはお年寄りが多く、定員は埋まっていました。
講師は、この近辺に住む人らしいのですが、『足の専門アドバイザー』という肩書きのある人で、その人も60歳前後くらいかなと思われる人でした。

もう4ヶ月も前の事なので、ずいぶん忘れていることも多いのですが、思い出しながら書いてみようと思っています。
というのも、いつもブログを見てくれている友達が、ウォーキングで腰が痛くなったと言っていたので、ウォーキング教室で聞いた事を書こうと思いました。

「1日30分、1週間に3日、3ヶ月継続する」
これを『3033運動』というそうです。
『高齢者が、いつまでも自立して、元気に過ごすことが出来るように、運動やスポーツを習慣化すると、健康の維持・増進やストレス解消、そして新陳代謝を高め、若さを保つことができる』

3033運動は、特にウォーキングでなくても良いのですが、器具や道具などの準備をしなくて良い運動としてウォーキングが手軽だということで、そのための『身体にやさしい歩き方教室』でした。

身体に優しいウォーキングのための第一は、『靴』だそうです。
靴は、インターネットなどでなく、自分で試着して買うこと。
実際に履いてみて、自分の足にフィットしている靴を選ぶことが大切。

私も、以前、合わない靴、運動に適さない靴を履いてウォーキングを続けたところ、かかとを痛めてしまいました。
それ以来、靴は、ウォーキング用の靴を履いています。

『膝を上げて、重心を足の内側に持って行くようにして歩く』


”つま先をまっすぐ前に向けて踏み出す”これが大事。


重心を足の内側に持っていくようにするには、手のひらを下に向けて腕を振ると、自然と重心が足の内側に来ます。
手のひらを下に向けるというのは、ひげダンスの要領で、手を前に持ってきて、それをそのまま横に下ろして振ります。
手のひらが体と直角になるような感じです。
そうして歩くと、自然に重心が内側に向いてきます。
私は、毎回、手のひらの向きを意識しながら歩いていますが、本当に重心は内側に来ています。

<身体にやさしい歩き方>
*身体を前方に倒して、前傾姿勢をとる。
つま先は前方まっすぐにして、踵を着地する場所は自然と骨盤の真下に着地できる。
体重移動の力を利用して自然な形で足が後からついてくる。



スタート:腕を少し曲げて、手を振って足踏みする。
そのままの形で歩き始める。
①後ろに手を引くと同時に、同じ側の腰を前に押し出す。
②押し出した方の拇指球から足の裏全体で着地する。

拇指球


③もう一方の手を後ろに引き、同じ側の腰を前に押し出す時に、足のバネを利用する。



私も実際、この通りに歩いているかどうかわかりませんが、両手を身体に直角に置いて、手を振りながら歩いています。
今のところ、腰も膝も踵も何の不具合もありません。

腰にとって、一番負担が少ない歩き方は、『ナンバ歩き』なんだそうです。
ナンバ歩きというのは、同じ側の手と足が一緒に出る歩き方です。
本来日本に伝わる歩き方で、
”和服が着崩れしないように、身体をねじらない”
”下駄やぞうりの鼻緒が切れないように踏ん張って歩かない”
という歩き方。

身体をねじらず、足を踏ん張らないことで、筋肉や骨格への負担が減るんだそうです。
坂道の上り下りの負担を少なくするのもナンバ歩きだそうです。

私たちは、体育の時や、行進のときに、手と足を交互に出して歩くように訓練されているので、なかなか手と足を同時に出すのは難しいなと思いました。
なので、私は、普通の歩き方で、重心と足の踏み出しを意識しながら歩いています。

1日30分、週に3日、3ヶ月続けるということですが、私は、始めてからまだ1ヶ月半くらいなので、今後も持続させたいと思っています。
ですが・・・そろそろ花粉が多めに飛び始めるようで、マスクと花粉メガネをして歩いていますが、嫌な季節に突入です。


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