はーちゃんの気晴らし日記

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お歳暮コーナーに居たおばちゃん

2014年11月26日 | 出来事
お歳暮の季節になりました。
我が家は、お中元とお歳暮は、ほんの限られた人に贈るだけで、たいして数はありませんが、いつも近くのスーパーの早期割引を利用しています。
11月中に申し込みをすると、10%の割引になります。

お歳暮を贈る相手は、ほとんどが親戚で、義理です。
義母がお歳暮を出していたので、それを引き継いでいる人が多く、毎年恒例になっているので、何となく続けています。
でも、中には、本当にお世話になっていて、お中元、お歳暮を送るだけでは、申し訳ないと心から思っている人もいます。

お中元、お歳暮の品は、いつも同じものにしています。
その方が、相手も予定がつくのではないかと思うからです。

以前は洗剤を贈っていたのですが、最近は、洗剤も色々な種類が登場して、その家庭がどういう洗剤を使っているのかわからないし、洗剤のにおいの好き嫌いもあるので、洗剤はやめることにしました。
というのも、息子は、匂いの好き嫌いがはっきりしているので、以前、いただいた洗剤で洗濯した所、衣類に洗剤の匂いが残り、「この匂いは嫌だ」と言われて、その洗剤を使えなくなったことがあるので、そういう意味でも洗剤は止める事にしました。
それで、最近は、ハムとソーセージの詰め合わせにしています。
ハムやソーセージは、あまり好きでないという人もいるようですが、家族の中の誰かは食べるだろうと思います。

早期割引シーズンになると、スーパーから、送り先が印字されたリストが送られてきます。
それを持って、お歳暮の手続きに行くわけですが、毎回同じ品物でも、品物の番号がその度に微妙に違っています。
それで、再度、店内に置いてある見本を見て、その品物のカードを持って、受付へ行って、配送の手続きをします。
ハムとソーセージは、現物は置いていなくて、みな写真が貼られているだけですが、色々なメーカーのものがあるので、その中から、いつも利用しているメーカーのハムを探します。

そんな感じで、私が、自分がいつも送っているセットを探していると、隣に私より少し年上らしいおばさんがやってきました。
しばらく私と同じメーカーのハムのセットを眺めていましたが
「ねぇ、このハムとソーセージのセット、値段は違うけど、どれも同じじゃない?」
と話しかけてきました。
セットは、4種類くらいあり、それぞれ1000円くらいの差があります。
それだけ金額の差があるのに、同じなわけはありません。
おばさんは、一番右端のムのセットとその隣のものを指差して、
「これと、これは、同じでしょう?」
と言います。
私は、言われてすぐにハムの枚数が違うのに気づきました。
それで、私は、おばさんにわかるように指をさしながらハムの枚数を1,2,3,4・・と数え、
「これは、ハムが5枚、こっちは4枚」
と答えました。
おばさんは、
「あら・・・」
と言い、次にその隣のハムのセットを指差し、
「それじゃ、これとこれは?これこそ同じじゃない?」
と言います。
また、私はすぐに違いに気づき
「こっちは、この色のソーセージがあるけど、こっちには、入っていない。」
と答えました。
すると、おばさんは、突然、
「やぁーだぁ!」
と言って、私の胸をポーンと叩いて、その場を去りました。

全く知らない人に、「やーだ!」と胸を叩かれて、唖然としましたが、笑ってしまいました。
そして、あの人は、間違い探しのクイズは苦手だろうなと思いました。


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