dolcevita   

La bellezza di un loto

象の背中

2007年10月28日 | 映画
公開されたばかりの映画
その割に空いていました。

象は死期を感じると群れから離れていくそうだ。
でも、人は・・・


内容は
観てください。
人によって感想は違うと思います。

悪人が一人として出てこない。
実際にはこんなに奇麗事ではないのだろうけれども
妻役の今井美樹が美しかった。

以前に観た「明日の記憶」の樋口可南子と同様に
白を基調とした衣装で生活感のあまりないところが
こういった映画には良いのだろう。

男の理想的な最期にずるいなとも思ってしまう。
役所広司なら許していまいそうだけど(笑)




夫・妻・息子・娘・恋人それぞれで
どうあるべきか
考えさせられる。



音もなく静かに涙がつたって
ちょうど胸のところで止まった。
私だったら・・・・・

妻として夫の恋人には
『あの人の事を忘れないでいて下さい。』
そう言うのかもしれません。
同志として。
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2 コメント

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Unknown (kurea)
2007-10-29 21:20:44
これ、見たいなぁと思った映画です

なんで、象の背中・・・
と、思ったのですがそういうことだったんですね。

気になる~~~
返信する
セットで観ると・・・ (miffy)
2007-10-29 22:21:40
kureaさん

渡辺謙と樋口可南子の「明日の記憶」と
セットで観るとまた、考え込みそうな映画です。

片方は「生きながら」にして夫婦としては死に
こちらは早い別れだとしても
「生まれ変わってもプロポーズしてくれますか?」
と約束する。

役所広司の役者魂に感服いたしました。
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