dolcevita   

La bellezza di un loto

合掌

2007年11月30日 | Weblog
今日、会社からほんのわずかなところの
ビルから誰かが転落してしまった。

ちょうど私の座っている位置から見える場所に
横たわっていた。

2階にいた上司は落ちて行く所を
見てしまったらしい。

最初は何が起きたのか?
そのうちに人が集まり出して


駅前のこんな場所には
よく酔い潰れて眠り込む人がいる。
都会の中の盲点か?無関心か。

しばらくすると誰もいなくなった。


雨が降っていたので
誰かがビニールシートを掛け
ビニール傘を立て掛けてられていた。

救急へ電話すると、
いろんな所から既に架かっていたらしく
その後、警察官がやってきた。

その間、落ちた人は動いた様子がない。

やっと救急隊員が来たが、すぐにブルーシートが掛けられ
道には非常線が張られた。


後から聞いた。
30台の男性。


彼にいったい何があったのだろう?
事件か事故か自殺か。


ユーミンの曲が頭を巡った。
『つかの間彼女はツバメになった In Rainy Sky
なんて肌寒い午後でしょう』


誰だかしらないけれども、
今夜は彼の為に合掌しよう。
コメント (6)
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