ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

初稽古!

2006-01-05 23:57:50 | 芝居づくりのこと
今日はリーディング『転校生』の稽古初め。
今年に入ってから初めての稽古なので、文字通り初稽古だ。

今回は女の子ばっかり21人も出演する。あおきりの成田けいと去年の劇王でご一緒させてもらった来来舞子さん以外は、初共演の方ばかり。
すごく緊張して稽古に参加した。

アップをし、演出のお話の途中で、役者が全員揃う。思わず拍手が出てしまった。21人の女優…勢揃いするだけで壮観だ。

自己紹介をしたけれどなかなか名前が覚えられない…ときたらやるのは名前鬼しかないでしょう!
あおきりの稽古で毎回やっているこの名前鬼は、もともとメガチカさんでやっていたもの。
いつもあおきりは4、5人でやるのだが、初めての人も含めて10人ぐらいでやったので、かなりな混乱がおこっていた。

そのおかげでみなさん、名前は大分覚えられたみたい。
もともと私は、舞台を拝見した方とか顔見知りの人とかが多かったのでまだ良かったかも。
共演者には、大好きないちメロの栗林栗子さん、お互い顔は知っていても挨拶ぐらいしかしたことがないロミ1031さんや前田恵子さん、いつもあおきりでお世話になっているフローレスともこさんや中島緑ちゃん、そして私が初めて名古屋の小劇場に観客として足を踏み入れた頃に舞台に立っていた畠中晴代さんなど、ドキドキするより他ないような面子が揃っている。
仲良く、楽しくやっていきたい。

そして読みをしたのだが…

平田オリザの同時多発的な会話にあわあわしながら読んでいた。
基本的に台本は3段組になっていて、あちらこちらで同時に会話が繰り広げられている。その段を縦横無尽に台詞がある人もいて、迷子になって読みが中断されてしまうこともあった。
これは、楽しい。大変だけど楽しい。

どの会話を聞いて誰と話をしているのかをまず台本から拾わなければいけないが、その作業がとても楽しみに。
2週間、集中して楽しんでいけそう。

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