ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

第九とピアノとこどもたち

2012-11-05 12:59:12 | みたもの・きいたもの・よんだもの
昨日は同居人氏が合唱で参加した、ワーグナー演奏家に行って来ました。
二部構成で、同居人は、後半の第九に出演。残念ながら、遅刻して一部は聞き逃してしまいました。
ワーグナーで第九??と不思議に思ったのですが、ワーグナーが若かりし頃編曲した、ピアノ伴奏の第九があるそう。へぇへぇ。

ピアノがとても技巧的で、今までに聞いたことのない第九でした。
素晴らしかったです。
第一部の、同じピアニストの演奏を聞き逃したことが悔やまれます。
バスのソリストが、表現豊かで、素敵でした。

それから、少し作業して、大急ぎで豊田へ。
ゾロ子も一緒に豊田こども創造劇場を観劇したのですが…。
やっぱりあえなく途中リタイア。
ゾロ子がおとなしくお芝居を観られるのはいったいいつになるのでしょう?
まあ、言うてもまだ2歳9ヶ月。
ことばがよく出ることは悪いことではないのでしょうが…。

客席にいた皆様、ご迷惑をおかけしました。
後半は、ノノさんに、ロビーでゾロ子は相手してもらってて、贅沢ものです。



そんな環境で、あまり集中して観れなかったのですが、舞台の上の子どもたちは、きらっきらしてました。
何より楽しさが伝わって来て。
ひとりひとりがきちんと役割を担っていて、演出の工夫が想像されます。
客出しで涙ぐむ子がいて、元気に挨拶する子がいて、もし知ってる子が出ていたら、感激倍増だろうな、と思うと、ちょっとほろりと来てしまいます?