W鬱は克服できるのか

つきあい始めた彼女が鬱病だった 
しかし気がつくと自分も鬱病というw鬱状態に

通院歴13 休職後初の診断

2009-07-31 01:06:05 | 鬱病


今日は、休職後初の病院でした。
いつもの様に調子を聞かれたので、仕事を休めるようになって肩の荷が
降りて楽になったのと同時に少しとまどいもある事、また先週から再発してる
不安症の件をお話ししました。
不安症に関してはデパスの効き具合を聞かれたので、2,30分で改善する事など
薬の効果が有る事をお話しすると、休職して環境が代わって心配事が減った
事その事が不安症の原因になる可能性があると言う事で、またしばらく様子を
見ましょうとの事でした。

また、睡眠薬に関しては、マイスリーの効果が切れる頃に目が覚めてしまい
その後は浅い眠りと悪夢を繰り返す事を話し、ユーロジンへの変更をお願いしました。
担当医はユーロジンにすると今より眠気が残る可能性があるかもしれないけど
変えてみましょうと同意していただき、ロヒプノール1mg→ユーロジン1mgに変更と
なりました

抗うつ剤のパキシルは変更無しでデパスも変更無し、胃薬も変更はなしです。

今晩以降、ユーロジン1mgがどのように効いてくるか楽しみです。

ちなみにその後、由梨にメールでこの事を話したら、私はロヒにしてもユーロジンに
しても最初から2mgが基本なのに、なぜあなたは1mgなんだろと疑問を抱いたようなので
まぁ、同じ鬱病でも俺はザクで由梨はゲルググみたいなもんだからなぁ・・
と返信すると、妙に納得してくれたみたいです。

けど、その後に「シャアの乗ったザクの方が一般兵の乗ったゲルググより遙かに強いと思うけど」
と困った返答が来たのでした。


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彼女も鬱24 覚悟

2009-07-30 01:06:39 | 彼女の鬱


しばらく、固まっていた由梨ですが、意を決したように「このまま診察言ってみる!」
と言い出しました。
私も、ここまで来たらその方が良いと思ったので、自転車を置き、その病院の
診察室に向かいました
その精神科は駅近くのビルの3階に入っており、エレベーターに乗れない由梨は
階段を1段ずつ上っていきました。
その病院のドアの前まで来た時、またもや由梨は固まってしまいました。
中からは結構な人が居そうな雰囲気が漂ってきており、それが由梨の不安を
さらに押し上げていたようです。
私は「大丈夫だから」とドアを開けると、一斉に待合室の患者が視線がこちらを
向きます。
その視線に由梨は驚きながらも、私は堂々と受付に行き、こちらの女性で初診で
予約などしていないのですが診察受けれますか?」と聞きました。

今日は混んでるので時間が掛かるけど、それでも良いならどうぞとの事で
私と由梨は、待合室で待つ事にしました。
待合室には、およそ10人~15人おり、半分位は付き添いのようでした。

待合室にいる間、由梨は半べそ状態です。
「ここまでくるのに10年近く掛かったんだよ 嫌な医者ならどうしよう・・・」
いろんな事が頭をよぎっていたようです。

私は、この時始めて精神科と言うところに来ましたが、患者は皆普通で
一番キョどってるのが由梨のようでした。

そして、1時間程、待っているといよいよ、由梨の名前が呼ばれました。
医者は、初老の細めの方のようです。
由梨は、顔面蒼白になりながらも、ヨロヨロと診察室に入っていきました。



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休職生活5 スナフキンの帰宅

2009-07-29 00:11:48 | 休職生活


と言うわけで、先週の休職開始日より実家を含め1週間の旅路から、今日帰宅しました。
やっぱり、自分の住まいって良いものですね。
ほっとします。
しばらく封印していた晩酌も今日1日だけ復活して、ほろ酔い後にやはり、バッドトリップ
してしまいました。
やはり一人晩酌は封印する事にします。

明日からはいよいよ暇暇生活が始まるわけですが、由梨からは、いつ来るんだ~?
ってメールが入ってたりもするので、まだまだ暇生活にならないかもしれません。
今週は病院も有るので、実質、暇なのは明日だけかな?
たぶん暇暇生活は来週からかなって感じですね。

また、夕方に現れる不安症が自宅に帰ってからも出てきたので、今後も
要注意ですね。
症状の大小はあれどここのところ連日出ているので、これは心配です。
いつまでもデパスが有功とも限らないので、少しばかり予期不安にもなっています。



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彼女も鬱23 由梨の冒険

2009-07-28 00:00:02 | 彼女の鬱

由梨が手に入れた小さな翼 由梨は慎重にしかし時には大胆に行動範囲を広めていきました。
まず、最初の内は、一緒に徒歩で行っていた徒歩圏ギリギリのファミレスです。
由梨は自転車を手に入れた事で、このファミレスに難なく行けるようになりました。
ちなみに付き添いの私は徒歩です(苦笑
由梨が途中まで選考しては、私が遅れてくるのを待ってさらに先に進むといった感じです。
由梨は、普段は慎重な性格の為、用心に用心を重ねて行動しますが、気分が良い時など、
時には大胆に行動します。

その日は、朝から桜が咲いており、とても穏やかな日でした。
由梨は私に今日も自転車で出かけようと誘ってきます。
私は当然徒歩です。
けど、その日の由梨はとても朝からご機嫌でした。
やれやれと、私も由梨とでかけます。
行き先は、初めての市の中心街です。
底まで到達しなくても途中まで行ってみようと由梨が言い出したので私はいつものように
由梨の後は歩いてついて行きました。
ちなみにアパートから市の中心駅までは大体3キロ位かと思います。
由梨はどんどん進んで行き、その日の目標値点を設定していたのですが、目標地点についても
元気いっぱいです。
由梨は大胆にさらに進む事を希望し、私も後ろを一生懸命ついて行きます。
約20分後、由梨と私の目の前には市の中心街が広がっていました。
由梨にとっては数年ぶりの町です。
「すっごーい ここまでこれたね~」由梨はニコニコしていました。
二人で、さらに中心街に歩を進めると、この町にあると事前に調べていた精神科の
診療所が、偶然にも二人の目の前に現れました。

その途端、それまで嬉しそうにしていた由梨の顔がこわばります。
町に来る事は目標にしていたモノの精神科に行くのはもう少し先だと思っていた
由梨の目の前にその精神科が現れた事で由梨の心の中に葛藤が生まれたようです。


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休職生活4 実家にて

2009-07-27 00:07:13 | 休職生活


その後も実家でごろごろしてます
ごろごろと言う言葉が相応しいくらいごろごろしています。
した事と言えば、お墓参りにいっただけ。
後は特にテレビも見ずひたすらごろごろ・・・
ごろごろしたいというか、何もやる事が無いというのが現状ですが。
そう言う事でそろそろ家に帰ろうかと思います。
高校の時から親元離れて生活してきたので、実家とはいえ、多少ストレスが
溜まってしまうようで、知らないうちにATフィールドを張ってしまっている様です。

帰る交通手段なんですが、スカイマークエアラインの神戸羽田線が9800円と
割安なのでそれを利用しようと思ったのですが、由梨から飛行機は危ないから
駄目だと駄目出しを食らいました。
と言うわけで、再び青春18切符で帰る事になりそうです。
また、おしりが痛くなるなぁ・・・・



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