W鬱は克服できるのか

つきあい始めた彼女が鬱病だった 
しかし気がつくと自分も鬱病というw鬱状態に

彼女も鬱20 次の一歩

2009-07-21 00:03:55 | 彼女の鬱


これは今から4年前の話になりますが、私の叔父が無くなったと京都に住む親父から連絡がありました。
亡くなった叔父は母型の姉の旦那さんで血のつながりは一切ありません。
この叔母一家は夫婦で医者をしており、いわゆる町の名士でもありました。
しかしながら、この叔父は今で言うモラハラ&DVがすさまじく、叔母といとこはは
コッソリと祖父母や叔母の弟(私の叔父)の手助けもあり、脱出&離婚の計画を
進めていました。
しかし、そんな中、叔父は病気で倒れてしまいます。
地元の名士と言う事もあり、外面はいい為、誰もこの叔父がDV男なんて思っても居ません。
倒れた叔父は、治療や介護が必要な状況となり、この段階で叔母が家を出ると、まさに
介護が面倒だから逃げ出したと思われる為、残念ながら叔母は離婚をあきらめてしまいました。
この事が原因で、いとこは家出をし当時交際していた彼女の支援を受け、無事
今は医師となったようです。

それから十数年、叔父は医師を引退し、病気の為か気弱になりDVも身を潜め、
それなりに夫婦生活は穏やかになったそうですが、残念ながら、この叔父が亡くなるまで
家を出たいとこは家に戻る事はありませんでした。
叔父は、病気で倒れた後も、治療と介護を受け、亡くなったのは全く別の病気との事です。
で、前置きが長くなりましたが、この叔父が亡くなった際に、地元の名士という事で、
香典返しも1万円のカタログギフトと、普通よりも豪華な香典返しでした。
そのカタログギフトの存在を忘れたまま、ほっておいたのですが、ギフト会社から
まもなく期限を迎えますとの警告はがきが来た為、急いで何か選ぼうと、由梨と
ギフトを眺めていました。
その時にふと二人の目に入ったのが、折りたたみ自転車でした。
私は由梨に「由梨って自転車乗れるの?」と訪ねました。
普通は乗れて当たり前ですが、由梨は、身体の弱さと極端な運痴の為、乗れないかもしれないと
念のための確認です。
由梨は倒れる前はたまに乗っていたというので、「じゃぁ、自転車試してみる?」
と訪ねると「こわいなぁ・・・けど、試してみたいなぁ・・」と答えが返ってきたので、
この折りたたみ自転車を申し込む事にしました。
由梨は、この日から自転車に乗れるか分からない為、緊張した日々を過ごす事になります。
この申し込んだ自転車が届くのは申し込みから3週間後の事でした。

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