佐川急便と組んだ「SGローソン」は店から半径500mを手押し車で宅配をするという。なぜ佐川とローソンかについて「1つはスピード、もう1つは理念の共有、カルチャーが一致した」と。一方「介護ローソン」ではビジョンが語られない。
アルツハイマー病の告知が少ないのは病理学的裏付けが乏しいのと認知症は生活面でのかかわりが欠かせないことに起因するのかもしれない。認知症ケアとの連携は医療にとっての試金石だと思う。
アメリカのアルツハイマー病協会の調査によると患者に告知している医師は45%ぐらいだという。患者の家族など患者に気負つけるそぶりに患者本人が不振に思ってさらに不安感を増すかもしれないことを思うと告知はすべきと思う。
http://www.carenet.com/news/general/hdn/39710?utm_source=m1&utm_medium=email&utm_campaign=2015040200
ケアネットが報じている。
高齢者福祉はそもそも善意の行いとしてあるので、そこではたらく人はいい人ばっかり。悪いことはないという前提になっている世界で何か失敗をすると自分が悪かったのだと責める傾向がある。失敗はあるという前提で物事を考えないと個人に全てを負わせることになる。
費用の額の算定の基準」の留意事項の居宅介護支援費8にある「注4について」で、注4は厚労大臣が定める地域にある居宅介護支援事業所の加算を規定しているが、説明文は実利用者数の定義となっており注4の説明になっていないように思える。
介護保険制度だけでなく新年度で新しい制度が始まる、その1つが生活困難者自立支援制度。就労支援が中心らしいが第2被保険者や70歳未満の高齢者支援の視野に入れたい。