nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
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被災した仙台のケアマネからメールが来た 4

2011-03-18 12:17:44 | Weblog
16日8時28分
「おはようございます。夕べ遅く電気がつきました。身内の安否はみな生きているようだが、どこにいるかわからない人はいるらしい。
前勤めていた会社は半壊に近いようで、入居者やまだ帰れない人は避難所暮らしの様子。
Nさんとは、まだ連絡つかず。
今日は天気は悪いが、自転車で少し走ってみます。
現在、固定電話ダメ、ネットダメ、携帯は夕べ繋がった。
とりあえず報告です。」
16日10時28分
「ケアマネの組織として何か支援はできないかと動いています。
J大学教授H氏、T氏、K市の連絡会会長も動くと連絡がありました。A理事長も何とか動きます。
私も支援策をまとめ各方面・個人に依頼しています。
満足な食事でなくとも必ず食事は取ってください。全国のケアマネは見捨てていません。かならず支援を届けます。
なにかあったら連絡をください。」
さあ、何が出来るか、一人では限界がある、全国のケアマネジャーの協力が必要だ。出来ることを出来る範囲で、時間を、力をネットワークを。
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被災した仙台のケアマネからメールが来ない

2011-03-17 23:05:34 | Weblog
15日現在、14日のメールを受け取ってから以降連絡がない。携帯の電池がなくなったか。それとも・・・・
しばらく様子を見よう。明日も連絡がなければ何か連絡を考えよう。
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被災した仙台のケアマネからメールが来た 3

2011-03-17 15:28:23 | Weblog
14日9時30分の携帯メール
「おはようございます。現在水道、ガスはありますが、電気、電話は不通。光も復帰の見通しなし。身内、親戚の安否も不明。知り合いの事業所も、海岸ぞいにあったので、確認不明。自分のまわりは被害は少ないが、少し出ると被害多発。本日は、ガソリンがないので、自転車で周辺の安否確認に行ってみます。」
うんん、厳しいことが推測される。「気持ちも不安になるだろう。仕事も出来ないだろう。事業所も不明だ。そこで外出か。」怪我などしなければよいが。
14日15時59分
「14日9時時点での水道、ガスの確保。電気、通信の不通とのこと了解、とりあえず生活は確保できているようで一安心です。
ただ安否確認で外出時は動き安い服装、保温に注意し、けがに注意してください。
まずは現在のことを克服することに全力で取り組んでください。
いま、支援について私で出来ることを考え行動していますので、情報収集など私でできることがあれば言ってください。必要がなければこのメールへの返信は不要です。」
明確に言う。曖昧な表現は避ける。出来るできないはともかく相手を想っていることを伝える。さらに気持ち在り方が不安定にならないよう注意を促す。これで確実な歩みを踏み出してくれればと思う。
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被災した仙台のケアマネからメールが来た 2

2011-03-16 10:25:11 | Weblog
「無事です・自宅にいます・元気です」という11日の伝言を確認したのは12日昼。
これに対する返信を13日11時35分に「大変な状況だと思います。何とか連絡を取りたいと努力しています。携帯の伝言を定期的な更新をしましょう。」と。考慮したのは相手は携帯で受けているので電池残量に留意する必要がある。加えて相手の気持ちを考えて簡単明瞭な文章にと思う。
この返信に対して相手からは13日13時06分に携帯メールで「家族ともども大丈夫です。ラジオは持っています。携帯が規制のため、圏外で不通です。今電気がないです。今ガソリンを求めて並んでいます。」と入る。
どうにかケアマネがいる場所では倒壊していない、避難もする必要がないらしいことが推測できる。でも、不自由なことも分かる。やはり電気が通じていない。ガソリンもないらしい。携帯そのうち不通になるなぁ。
そこで「携帯メールからメールで今の状況確認しました。圏外や充電ということを考え急変以外、最低限の連絡回数にします。○○様からはいつでも私は確認できます。」と返信する。
被災しているものにとって連絡がついているという実感を与えることが生きる希望となるのではないかと思い必ず返信はする。返信の内容には簡単にして要領よく意思を伝えるように注意する。
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被災した仙台のケアマネからメールが来た 1

2011-03-15 23:44:19 | Weblog
発災時東京で「連携のツールとしてのICFの活用」というセミナーに参加していた。震源地が宮城だというので直ちに仙台市在住のケアマネに電話を入れる。つながらない。固定電話に入れる。つながらない。メールを出す。これも不通。こちらの携帯電話が通話規制になっているらしい。
セミナー終了後、公衆電話から連絡を考えるが公衆電話のことごとくが長蛇の列。帰宅の途中で連絡することにして徒歩で家に向かう。帰宅途中でようやく公衆電話を見つけ固定電話、携帯電話に連絡するがどちらも留守電状態。帰途の途中バス、電車が復旧し乗車して翌朝4時に帰宅。
帰宅後、落ち着いてからようやく考えることが出来て携帯電話の災害伝言を活用することを思いつき災害伝言を見ると、あった。「無事です・自宅にいます・元気です」とある。時刻を見ると11日19時34分となっている。なんと留守電を入れたときにはすでに相手は伝言をしていた。
ともかく安心した。が、詳しい状況は分からない。あらたな心配が生じる。が、連絡の手段が見つからず、しばらくは様子見か。
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一人暮らしの死に臨んで

2011-03-02 23:45:00 | ケアマネジメント
高齢の身寄りがない人で持ち家や分譲マンションで死亡した場合に死亡の届出はどう処理するのかを戸籍法で見た。
ここで居宅介護支援事業所として備えることはまず任意でも法定でも成年後見人を勧める、料金や手続き、後見内容に納得がいただけないときには誰かに委任しておくことを勧める、それも出来ないときは行政の応援を仰ぐことになります。そのとき必要になるのがそのようなことの同意があってのうえで行えると考えますから、たとえば「個人情報使用同意書」にこの趣旨のことへの同意があることが望まれます。
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死亡の届出

2011-03-01 12:30:49 | 経営
戸籍法の第86条に「死亡の届出は、届出義者が、死亡の事実を知った日から7日以内に、これをしなければならない」さらに第87条「左の者は、その順序に従って、死亡の届出をしなければならない。但し、順序にかかわらず届出をすることができる」として「第1 同居の親族 第2 その他の同居者 第3 家主、地主又は家屋若しくは土地の管理者
② 死亡の届出は、同居の親族以外の親族、後見人、保佐人、補助人及び任意後見人も、これをすることが出来る」
これに従えば施設に入居している場合は施設が、アポートなど集合住宅に住んでいる場合はアパートの大家が死亡の届出がだせる。では一軒家で一人くらいで親族がいない場合で後見人や任意後見人などがいない場合にはどうすれば死亡の届出が出せるのだろうか。
家族が多くいたときに制定された法律で核家族が一般的になった今の社会の在り方にそぐわない規程となっている。早急な改正が行われることが必要だ。
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