ある新聞記事に諏訪中央病院名誉院長の鎌田實氏の著書「なげださない」(集英社)の内容が紹介されていた。
長い文章だが引用させていただく。
いわく「アルコール依存症で家族が崩壊したのでけれど、彼はお酒をぴたっとやめて、すご腕の家庭教師になった。さらに同時に落ちこぼれている子や不登校の子たちも教えるようになる。中略。しかし、娘や奥さんは許してくれず、よりは戻っていません。
でも、それで酒浸りに戻るかといったらそうではなかった。必死に、より困難な人たち、子どもたちのために生きています。彼はもう50歳なのですが、そんな年齢であっても取り返しがつくんです。何歳になっても取り返しのつかない人生なんてないんだ、ということが言いたかった。」という本である。
そして「なげださない」ということに関して「日本では、恵まれた人たちが、ちょっとつらく、苦しくなると、すぐに投げ出したり、自分の利益に走ってしまいます。でも、庶民はそんなに簡単に投げ出していない。そんな当たり前に生きている人の話をきちんと書きたいと思った」と著作の動機を言っている。
あきらめないと何回か書いてきたが「なげださない」ことも重要、なげだすことなく最後の最後まであきらめない。
この覚悟を持ち続けたい。
長い文章だが引用させていただく。
いわく「アルコール依存症で家族が崩壊したのでけれど、彼はお酒をぴたっとやめて、すご腕の家庭教師になった。さらに同時に落ちこぼれている子や不登校の子たちも教えるようになる。中略。しかし、娘や奥さんは許してくれず、よりは戻っていません。
でも、それで酒浸りに戻るかといったらそうではなかった。必死に、より困難な人たち、子どもたちのために生きています。彼はもう50歳なのですが、そんな年齢であっても取り返しがつくんです。何歳になっても取り返しのつかない人生なんてないんだ、ということが言いたかった。」という本である。
そして「なげださない」ということに関して「日本では、恵まれた人たちが、ちょっとつらく、苦しくなると、すぐに投げ出したり、自分の利益に走ってしまいます。でも、庶民はそんなに簡単に投げ出していない。そんな当たり前に生きている人の話をきちんと書きたいと思った」と著作の動機を言っている。
あきらめないと何回か書いてきたが「なげださない」ことも重要、なげだすことなく最後の最後まであきらめない。
この覚悟を持ち続けたい。
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