私の写真日記

私は喜寿近くになり50年勤め完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし夫婦共々穏やかに楽しむ人生を願っています。

ピンボケの写真と生活

2006年08月04日 | Weblog


私もカメラが好きなんですが、なかなか上手に撮れないもんですね。

特に、海の中では光が届かなかったり、遠近感がなくなり上手に撮れません。

女房に気に入っている海の中の写真を見せても、「なにこれ?図鑑みたい。感動はないわね!」と一言です。

写真は常に自己満足の世界なのでしょうか?

一般論ですが、写真を撮るときに、遠い被写体の細かなところまでシッカリとピントを合わせるには望遠レンズを使った方がいいのは当たり前です。

また、接写して細部を表現したいときはマクロレンズですね。

反対に細部はどうでもいいので、被写体の全体像を確実に把握した写真にしたい時は、広角レンズを使います。
(海の写真は広角レンズを多く使います)

カメラ好きのオヤジから「被写体をどのように写したいかのイメージを持って、それに合ったレンズを使わないと良い写真は撮れないよ」と教わりました。

スナップや記録写真なら、標準レンズで十分ですね。

ここで言いたいことは、人間もカメラのレンズのように、人それぞれに得意な分野と不得意な分野があります。

まぁ~まぁ~であれば、標準レンズ的な生活がいいのでしょう。

しかし、自分の個性や能力発揮したい時は、適切なレンズを使うようにこだわって生活するのも一つです。

でも、一つ間違えるとどの分野も結局は中途半端になってしまいます。

女房が言っているように、私の生活感もピンボケで魅力のない写真のようかも知れません。

そろそろ、あれもこれもと求めるのでなく、何をしたいのか何を捨てるかを決める時期に来ているのでしょう。

それとも、ピンボケでもいいから、こだわって生きようかな?


yuki
コメント (8)
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