東京星人のたわごと

千葉都民を卒業した自堕落なオイラの日々をつらつらと・・・

UDON 2006年 日本

2007-07-06 07:52:22 | 映画る
制作が亀井さんで監督が本広さん、配給がフジテレビ。
つまり「踊る大捜査線」チームの作品。
内容は「スペーストラベラーズ」のノリに近し。


スタンダップ・コメディアンを夢見てNYに渡った青年が
夢敗れて故郷・香川に帰郷。
うどん製麺業を営む父からは相手にされぬ始末。

借金返済のためバイトを探した彼が就いた仕事はミニコミ誌出版。
そこで彼は通しかしらないうどん屋紹介を企画し、
一代ブームを呼び寄せる、のも束の間で
ブームが去った後ミニコミ誌は廃刊。

けんどもうどん屋紹介でうどん屋業を見直した彼は
父に頭を下げてうどん屋をつごうと決意。
頭を下げようとしたら父急逝で伝承は叶わぬ願いに。

而して、父のうどんを待ち望むファンの前に
うどんの再現を試みる彼は
かつて紹介したうどん屋を巡り味の再現に成功。
なのに彼は再びNYへもどってゆく。


主演がユースケ・サンタマリアと小西真奈美で
脇役やチョイ役にも著名人がちょくちょく顔を出すこの映画。
しっかりした映画になったのは
主人公の父(木場勝巳)、姉(鈴木京香)、義兄(小日向文世)のおかげ。
力量ある3人がメインキャストをしっかりサポートして厚みだしに成功。

映画はまぁ面白くて10~40代くらいの
ファミリー層をターゲットに幅広く支持される出来。
うどんブームが起こった下りは実話に基づくモノだけに
そんなトントン拍子に進むわけが、とうがっても仕方ないけど
キャプテン・ウドン関連のCG画面は
おそらく万人には理解されないかも。

一番の見所は主人公が見たことが無かった
醤油で煮ツブしたようないつもしかめ面している親父
の笑顔のシーン。ここはヤラレタって感じ。
それにしても生醤油のうどん食べに香川に行きてぇ。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うどん! (なかよん)
2007-07-06 13:50:06
香川は私達夫婦にとっても憧れの地のひとつです。おいしいうどんが食べたいなあ。
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re:うどん! (東京星人)
2007-07-06 18:42:06
香川が憧れって、
それは四国八十八ヶ所の影響、
それとも森崎君の影響???
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