。。。最近、富に感じる。。。
毎日毎日、ゆきの寝返り、脚運び、息遣いの
一挙手一投足で一々、ビクビクハラハラする。
右耳耳介部の腫瘤が大きくなって来た。。。
先般から急に大きくなったが又、更に。
咳嗽がこの2~3日再度出現して居る。
昨年のあの咳嗽前のカッカッという音を出す場合も
有るが、その後いつもの咳に戻る。
パンティングが現れる頻度も増加して来た。
寝方もおかしい。。。
グーグルアラートにてペット情報を良く受信して居る。
既に未読1000以上にもなってしまったメールの中から
このアラートだけはピックアップし拝読。。。
そのサイトに飛ぶ。。。そちらから又飛ぶ。
読まなければ良かった内容に触れてしまい毎回後悔。。。
重篤な疾患で苦しんで居る子の手記や
辿ると亡くなった子等へまで行き付いてしまう。
怖くて怖くて、今はそういった内容の一切合財を
自分の脳から遮断して居るにも拘わらず---
日々、恐怖と怯えの中で心臓が爆発寸前に
なりつつ、ゆきと対峙する。
否、ゆきだけではない。ふくぎんもだ。
先のアラートで、獣医への質問が記されて居る場合も
ある。。。「チワワ1才なんですけど、病院で
水頭症と言われました。。。」等々。
今は元気にしてくれて居るふくぎんだが
この子もいつ何時急変するかは未知。。。
世の中の多くの飼主さん方は壮絶な病期に
命懸けで介護ケアをし、そして送って居るのだろう。
その後、又別の子を迎える方々も居るかも知れない。
或いは、迎えずに現状で自分の心と向かい合って居る
方々も居るだろう。。。
至極当たり前の事なのだ、と自分に言い聞かせる。
動物を迎えた、という事は、そういう事なのだ。。。と。
眠り病ではないのか?と思える程に
常に睡眠不足の自分だが、ハッとし真夜中、明け方
目が覚める。ゆきとふくぎんを確かめる。
ゆきの胸の上下を確認し、テントベッドへ視線を移すと
真っ黒く大きくビー玉の様な目がこちらを
見て居る事に、束の間の安堵を覚える。
最期の刻---頭でシュミレーションを散々して居るが;
尤も意図的に、ではなく勝手に脳が考える;
今は、自分の気持ちを優先してしまう愚かな飼主。。。
死がここまで恐怖だとは感じた事が無かった。
父母の死は幼過ぎたからだろうか。。。
それ以降も他人様ではあっても数多くの「死」を
目の当たりにした。。。機械的だったのか。。。
今、此処に在る、存在する暖かな塊が
無機質な冷たい物質へと変化する。
ゆきが、そうなってしまう事が信じられない。
そうなってはいけない。
ゆきゆきゆき。。。
ゆきが居なくなった後、自分の存在価値も消える。
ペットロスか。。。愛するイヌ;に限局して言う;を亡くした方々は
皆大なり小なり経験されて居るのかも知れない。。。
特別な事では無い。
一生立ち直れない人々も居るのか。
狂っても良い、廃人になっても良い。。。
ゆき亡き後、それ等全てを包括し彼女が存在した、
という証拠。。。
しかし怖い。。。
仕事等では、最早この恐怖は拭い去れなくなって
しまった。極力面白おかしいイヌ動画を観る。
イヌに関し、悲しい事物は出来る限り、シャットアウトをする。。。
心療内科に受診した方が良いのだろうか。
ゆきを見て居るだけで涙が零れる。
悲嘆のそればかりではない様にも思うが、判らない。
可愛くて可愛くて大事で大事で愛おしくて愛おしくて。。。
以前調べたところ新ゆりにペットロス協会が在ったはずだが
知人曰く、十数年前は同場所の協会は
同じ運営者だが内容はペットロスではなかったとか何とか。
知人も詳しいな、とは思ったモノの怪しい所では困る。。。
実際その場面に遭遇したならどうなるかは
判らない。。。
愛おしいゆきゆきゆきゆき。。。
時は刻むのを止めてくれない。
内勤に変更してからというもの
益々ゆきに依存する自分が出来上がって来て
しまった。拙かったのか。。。
否、幾ら言っても過去には戻れない。
イヌ程ヒトの心を読み取れる動物は
居ないらしい。それがイヌの前では
笑顔で、と言われる所以か。。。
ヒトの心を読めるのであれば、それが
フェイクスマイルである事等、
疾うにお見通しだろう。。。
愛しい、愛し過ぎるゆきゆきゆき。。。
我が命。。。後にも先にもたった一つ。
ゆきが居なくなる事だけは、どうしても
許せない。。。
昨日ゆきがガムを埋めた場所を見に行った。
ちゃんと?頭が出てしまって居る。
シャベルで見えない様、固めて置いた。