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不思議な死に顔

2013年11月18日 08時51分07秒 | ペットロス・QOL

本意でなく。。。本当に本意ではなく

他所様、仔等の亡くなった姿を目にして

しまう事が有る。

極力そういった場面は避けたいが---

画像にて故、生の彼等を目の当たりにしたのでは

ないが、真に迫る姿が怖いと思う。

そこに横たわる仔等は二度と起き上がり

飼い主さんに微笑みかける事が無いのだ

と思うと苦しい。。。


ブログにて其々画像を載せる飼い主さんは多い様だ。

だが、各々画像全て100%皆、

悲しみが込み上げて来ると同時に

幸せそうに見え、当に今にでも目を開きそうな程の

愛らしさで眠る彼等に何時も不思議な気がする。

イヌの幸せ等、どういったモノなのか解らない。

これは一生解らないと思うが、

それでも彼等が生前如何に愛され、大事にされて

来たのか、写真がそれ等全てを物語って居るのでは

なかろうか、と感じる。

長かろうが短かろうが、家族に思い切り愛され抜き

疾患持ちだった仔等は、飼い主さんが

病院を駈けずり回り、介護、介助をし大事に大事に

愛しみ、抱き抱えたのだろう。

想像を遥かに超えた愛情を受けた彼等のその

穏やか過ぎる表情は、生前壮絶な闘いをしたかも

知れない。。。にも拘らず。。。家族の愛情が

苦しさまでも凌駕してしまったかに見える優しい表情で

横たわる。

実際には死後硬直で硬くなった体や

冷たい四肢。。。亡くなって居るのだろうが

信じられない位の---


良く、ニンゲンは死に際に本性が出る、或いは

良い行いをしたヒトは穏やかな死に顔だ等とも

耳にする。。。

イヌには悪い行い等無いのだから

彼等の場合には、如何に愛されたのかが

その死に顔に現れるのではないだろうか、と何と無く。

売買で迎えられた仔であれ

保護犬さんであれ、大事に大事にされた仔等は皆

幸せそうに、恰もその口元が「アリガトウ」と呟きそうな

顔をして居る。。。もしそうであるなら

対極に居る、最終的にニンゲンのせいで殺されていく仔達。。。

この世のモノとは到底思えぬ恐怖と戦慄の中

苦しみ抜き殺される仔等は一体

最期の刻何を考え、何を見この世に別れを告げ、

どういった表情になるのか。。。


---この世に生まれた仔等

全てが微笑み乍ら、其々の犬生の幕を閉じられる世の中

になる様---


ゆき。。。ゆき、おまえはその刻、

一体どの様な表情をするのだ?


少しは微笑んでくれるのだろうか?




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