無我夢中で幸せになってやる!!

強迫性障害になってそれまでの楽しい生活から戦う日々へとなった私の奮闘記

止まってはいられない。

2005-10-17 17:16:23 | 今日の病気といみじうこと。
今朝起きたら傷跡はだいぶ固まっていた。
深い傷のところだけまだなにかみずみずしい感じ。
痛みはほとんど無くなった。

この傷あとはこれからどうなるのか。
実のところ、何も無かったように消えていくのは悲しい。
どうせならいつまでも残っていて欲しい。
これは私の叫びそのものだから。

あの事件の前の日の夜、私はこんなにがんばっているのにだれにも
気付いてもらえなかったことに悲しみ、そして胸の中は
もやもやしていた。私の部屋にははさみがなかったので
爪きりの刃をできるだけだしてなんども腕に切り傷をつけた。
合唱の練習のとき、みんなに私の心を気付いて欲しかったから、
あの人に気付いてほしかったから。
練習場にいったときも引っかくものを探し、いつまでも腕を傷つけていた。
はさみはその時点で見つけていたが、そのときはまだ痛いのがいやで
手を出せなかった。

誰も気付いてはくれなかった。
それどころかちょっとしたことから私はひどく傷ついてしまった。
その瞬間、涙があふれてきた。
そして次の瞬間、目をつけていたはさみに手が伸びた。
先ほどまでの痛いのを我慢できない私は消えていて
力のかぎりそのはさみで腕をきった。なんどもなんどもきった。

私の心はオーバーペースでへとへとだったのかもしれない。
手を洗うのを少しでも減らそうと思い、まず水だけで手を洗うことに変えた。
早く社会復帰しようと仕事探しにも必死だった。
人とぶつかってもパニックにならないように気をつけた。

運転もまだどきどきはする。
でももう運転を頑張る自分は当たり前のように考えていた。
でもこれもまだ人とぶつかったような気はしていた、つねに気は張っている。

それらのことが私の頭の中で繰り広げられ、さらにがんばっている
自分を見て欲しかったのでさらにがんばった。

私はもう止まってはいられない。
はやくしないと大事なものを完全に失ってしまう。
今しかやるときはないのです。今頑張らなくてはならないのです。