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全国交通ニュースブログ

日本全国の交通に関する最新ニュースをピックアップして紹介します。
幹線道路、バス、航路、ICカードなどなど・・・

京都駅から大阪国際大学行の高速バスは2025/3/22限り廃止、一般路線は名称変更で存続

2025-03-11 19:47:12 | 路線バス

2024/7/15付ブログ記事「京都駅から大阪国際大学行のバス、後継施設ができるとどうなる?」の続報です。

京都駅から大阪国際大学行のバスですが、2025/3/22限り廃止されることが発表されました。

https://www.keihanbus.jp/pdf/unyb/dia/2025/otokoyama_kyotanabe20250323.pdf

このブログ記事を書いている時点では12便ある「京都駅から大阪国際大学行の便」は全て廃止され、松井山手系統に変更されます。平日8便・土休日9便ある大阪国際大学始発の京都駅行も消滅します。

一方、一般路線の大阪国際大学バス停は、所在地である「長尾台三丁目」に改称されます。

https://www.keihanbus.jp/pdf/unyb/dia/2025/hirakata20250323.pdf

改正後も枚方市駅発大阪国際大学行の系統は「枚方市駅発長尾台三丁目行」として存続しますが、大阪国際大学の所有地を使わせてもらっているバスターミナル(待機場)は2025/3/23以降どうなるのでしょうか? キャンパス跡地に建設予定の末日聖徒イエス・キリスト教会大阪神殿の動向も含め注目です。


「京成バス千葉イースト」の詳細が発表されました

2025-03-10 22:34:27 | 路線バス

関連ブログ記事・・・2025/2/16付「「京成バス千葉ウエスト」の詳細が発表されました

「京成バスイースト」の詳細は、ウエストに遅れること1か月近くの2025/3/10付で再編元各社から発表されました。

千葉交通=成田営業所・銚子営業所・多古営業所ともそのままの名称で継続

千葉中央バス=千葉営業所→千葉南営業所に改称、大野台営業所・いすみ営業所はそのままの名称で継続

成田空港交通=成田営業所→成田空港営業所に改称

千葉内陸バス=千代田営業所→四街道営業所に改称

ちばフラワーバス=本社営業所→成東営業所に改称、中野営業所はそのままの名称で継続

ちばシティバス=千葉営業所→新港営業所に改称

ちばグリーンバス=佐倉営業所はそのままの名称で継続

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ICカードの乗車履歴照会の際に印字される社名は、2025/3/下旬~2026/3の間は以下のようになります。

 現千葉中央バス以外=「ちばグリ(ちばグリーンバスの略称)」

 現千葉中央バス=「千葉中央」

つまり、千葉中央バスのみは合併後約1年程度にわたり他社とは別建てのICカードシステムが維持される模様ですが、何故でしょう?

また、金額式IC定期券は再編元各社のうちちばグリーンバスのみで導入されており、2025/4/1以降は現千葉内陸バスエリアでも新たに導入されます<区間式定期券も併用>が、他の路線は引き続き区間式定期券オンリーです。

そして、京成ゴールドパス・ゴールド 65・ダイヤモンドパス・ダイヤモンド 65は2025/4/1以降も現千葉交通エリア・現成田空港交通エリアでは利用できません。


陥没事故に伴う八潮市内のバス迂回図がようやく公開されました

2025-03-04 22:01:04 | 路線バス

関連ブログ記事・・・2025/2/7~8付「陥没事故に伴う八潮市内のバス迂回、その詳細は?(その1)(その2)(その3)」

東武バスセントラル公式サイトにおいて、2025/3/3付でようやくバス路線の迂回図が公開されました。

八潮市コミュニティバス北ルートおよび草加06系統は、八潮中央総合病院などを経由する所定ルートから大きく短絡するルート(草加04系統と同じ)となっていますが、迂回経路上のバス停には停車しません。八潮中央総合病院バス停はこの2路線以外経由せず、このブログ記事を書いている時点でのNAVITIMEでは当該バス停は表示されるものの全て「該当する時刻表は見つかりませんでした。他の路線を選択してください。」でエラーになります。相変わらず、陥没事故に伴う迂回の結果である旨の注記は表示されません。ちなみに同病院の自前の送迎バスは通常通りの運行です。

復旧工事着手の目途が立たない事故現場付近の道路が早期に通行可能になることはまずなく、現場からかなり離れた八潮中央総合病院や周辺バス停の利用者に影響が出ていることから、そろそろ正式に路線を変更する方向で検討している段階かも。


六甲登山バス廃止2年後の阪急六甲駅前のりば跡地の様子

2025-03-04 21:18:53 | 路線バス

2023/3/18付ブログ記事「続: 六甲登山バスは90年以上の歴史に終止符を打ちました」の続報です。

正式廃止から約2年が経過しましたが、阪急六甲駅前ののりば跡の構造物はそのまま残されています。

旧駐車スペースは「六甲駅ホーム改良工事に伴う資材置場」となっています。使用期間は「2024/8/19~2025/7/末」とありますが、まだ工期の折り返し点を過ぎたばかりにもかかわらず何も置かれていません。

阪急六甲駅構内には「六甲駅ホーム改良工事のお知らせ」が掲示されています。工期がまる1年の長期ということで、この中には可動式ホーム柵設置も含まれると推測されますが、他の対象駅と異なりそのことは明示されていません。

ホームのほうは、停車した電車と接する付近については手が入った跡が見えるものの、あとは以前と変わった様子はありません。ただ、上下線ともホーム上に重機が鎮座しており、夜中には利用者から見えない部分でいろいろと工事が行われているのも。そして、六甲登山バス発着場跡の資材置場が本格的に利用されるのは、改良工事のフェーズが可動式ホーム柵設置の準備に移ってからかも・・・


奈良公園ぐるっとバスは2025/4から大幅縮小&運賃2.5倍に

2025-03-03 21:59:32 | 路線バス

2024/7/27付ブログ記事「奈良公園ぐるっとバス、2025/4から大幅縮小&値上げへ」の続報です。

上記ブログ記事で

>もちろんこれはあくまでも当初案であり、今後開催される「奈良中心市街地公共交通活性化協議会」での話し合いなどにより最終案が決まるわけですが、少なくとも100円バスではなくなりそうですね。

と書きましたが、2025/1/21に開催された「第61回奈良中心市街地公共交通活性化協議会」において、これを若干調整した最終案が提示されました。

https://www.pref.nara.jp/secure/318501/document_4.pdf

大宮通りルートについては、一般路線バスでの代替(阪奈道路線161系統を1時間あたり1便から2便に増便、近鉄奈良駅から奈良公園内を経て高畑町まで延長運行)とします。これに伴い運賃は2.5倍の250円<平城宮跡から東側で乗降する場合>となります。

若草山麓ルートはルートを一部変更(近鉄奈良駅への乗り入れなど)し、現行の奈良公園ルートを一部取り入れた新たな「奈良公園ぐるっとバス」とします。運賃は2.5倍の250円となり、運行間隔は毎時3本となります。

そして、最繁忙期(4月下旬~5月上旬および10月下旬~11月下旬の土日祝)には、平城宮跡南側から奈良市役所付近にかけて設置する駐車場と奈良公園を結ぶP&Rシャトルバスを毎時2本運行します。運賃はやはり250円です。

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そして、2025/2/28付で大幅縮小&大幅値上げが正式に発表されました。

https://www.pref.nara.jp/secure/319867/hodoshiryo.pdf

このブログ記事を書いている時点では、リリース文で案内されている「奈良公園・平城宮跡アクセスナビ」(https://www.nara-access-navi.com/)には「2025年4月から「ぐるっとバス」のルート・運賃などが変更になります。」とのみ掲載されています。