第0065号
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36.ちび猫が見付けた『宗教・信仰』の自由議論(1)からの続きです。
89.ちび猫が見付けた『宗教・信仰』の自由議論(3)へ続きます。
・新テーマ
人類が『宗教』から見い出せる『生きた進歩』を提供する。
平成27年度版
*【ニーチェ】の後継者の裾野。【6月12日・金】
その昔、哲学者【フリードリヒ・ニーチェ(1844年~1900年)】が、『神は死んだ』と言ったという。そして世界中の{人間の}誰もが、キリスト教文化(信仰)の[退廃]と[消滅]の危機を言い表したニヒリズムな言葉だと信じて疑わない。
しかし、はたしてソウなのであろうか。人間が人類である事を取り戻すコトの始まりを知らせる【号砲】であり、【ニーチェ】がその死後の後継者に託(タク)した、人類の復興の為の『キーワード』なのかも知れないというのに。
『神は死んだ』のであるから、≪人間の住む〔世界〕というのは、神が創造したモノであり、何時までも同じである事によって、そこに住む人間が繁栄していられるのである。人間がその〔世界〕を忠実に形成し、それが守られるコトにより安定が維持され、そして混沌とした〔外世界〕からの悪しき干渉から、その身が守られるのである≫などといった“縛り”から、人間は解放されるハズであったのですが。
『神は死んだ』という言葉に{拒否反応を示して}反発する大多数の人間たちによって、『神は死んだ』という事の真意が隠蔽(インペイ)され、今現在も『神は死んだ』という言葉はニヒリズムなモノだとする事が{常識として}周知されていて。【ニーチェ】の後継者の裾野が、今に至るまでまったく広がっていないのです。
【ちび猫】の言っている【更新する無限大に多様な全体】が、たとえ【ニーチェ】の後継者の裾野の野末(ノズエ)であったとしても、それが数年や数十年で認知される事はマズあり得ないでしょう。
『有限で一律な全体』が全体についての既存の概念である事によって、[善悪]や[処罰]などの基準が明確に周知され、個人々々が警察官気取りでその取締りに{勇んで}励み、周到に無自覚な監視網が形成され、人の営みが破滅的危機に向かっている今に於いても、自分(自分たち)の事を《信仰心が厚い》とか《良識的である》とか言って自己満足していられるのが、現代人の客観的な実態なのでありますから。
ただ、【ニーチェ】の後継者の裾野がどれほど狭くとも、そこに真実がある限りは、それが消えてしまうコトは決して無いのですから。その野末でのバトンリレーは、まだまだ当分は続く事に、なるのです。
*『唯一神』を【神】の唯一の“依り代”とするアニミズム。【4月14日・火】
【神】という存在の“依り代”を『唯一神』だけに限定しているのが、『ユダヤ教』・『キリスト教』・『イスラーム』に代表される『唯一神教』であり。それはまさしく、究極のアニミズムであると言えるのですが。
さらには、単独の『唯一神』に【多様な全体】の機能を求めて、そこに《特殊な価値》を見出すのは、言わずと知れた【部分解禁】の原型でありますから。これはすなわち、≪【更新する多様な全体】を隠蔽(インペイ)し、『リセットの原則』のルールに固執する事により、『近代科学』が惹(ヒ)き起こしてしまう《パンデミックの脅威の拡大》や《放射能汚染の脅威の拡大》≫や≪【人類としての志】が紡(ツム)がれる事による《世界の更新》が隠蔽され、『理念』や『標語』を《切り貼り》して、{多様な全体の構成員としてではなく}単独での対処を“先行”させてしまう事による《オレオレ詐欺の増加》や《過激派の拡大》≫が、人間による強固なアニミズムから惹き起こされているという事を示しているのです。
特に〔アラブ世界〕では、精霊や魔人の類(タグイ)の『ジン』という存在の事が{『イスラーム』の成立以前から信じられていて}今でも公式に論議されていたり。メッカにあるカアバの『黒石』が、{『イスラーム』への改宗を進めるために【ムハマンド】が利用して以来}『イスラーム』の成立とともに信仰の対象となったまま{『偶像崇拝』の嫌疑(ケンギ)も一切無く}今に至っていたりしていて。アニミズム先進民族である【日本人】や【ユダヤ人】に【アラブ人】は近く、高いレベルでモノを擬人化するアニミズムの能力(想像力・感性力)が保持されているものだから。【部分解禁】により発生する特殊な価値への思い入れを強く持てて、『理念』や『標語』を《切り貼り》したスローガンに陶酔する事が容易に出来る【アラブ人】たちによって、上手く仕立て上げた『イスラム原理主義』や『イスラム過激派』や『イスラム国(IS)』の大義が抱かれて、{『旧日本軍』が【中国大陸】や【南方の島々】で猛威を振るったように}【中東】や【北アフリカ】でその猛威が振るわれているのでありますが。
【中東】で『イスラム国(IS)』が躍進し、【北アフリカ】で『イスラム過激派』が猛威を振るい、【欧米地域】でも『イスラム原理主義者』によるテロが多発しているのを、『イスラム』対『キリスト教』・『ユダヤ教』という図式にスリ替えて、問題を複雑にしているのが【欧米諸国】や【日本】であり。【アラブ人】たちは、『イスラーム』の組織力や影響力をフルに活かし、【欧米地域】でのテロという陽動作戦を巧みに用いて、【アラブ地域】での【諸民族】の力を削ぎ落とし、『イスラーム』の中心としての【アラブ帝国】の復興を画策しているだけなのです。
【欧米人】や【日本人】たちは、『近代科学』による可笑しな『衛生学』や、偏向した『核エネルギー開発』を地球上に広め、その恩恵の独占を図っていながら、よくも【アラブ人】たちの思惑を悪く言えたものでありますが。【アラブ人】の方も、『イスラーム』を利用して【欧米諸国】に対抗し、そして『イスラーム』を後ろ盾にた【アラブ帝国】の復興を企(クワダ)てていて、それはそれで問題でありまして。
この互いのアニミズムから端を発する二つの問題を解決するには、互いが「互いに対立し合っている」という思いを忘れ、互いが「自分たち自身のアニミズムに目を向けられる」という事が重要なカギとなる事でしょう。
*『クルド人』と『神秘主義』【2月14日・土】
今の中東で、『イスラム国』と対等以上に渡り合っている『クルド人』というのは、【トルコ共和国】以前の【オスマン帝国】の精鋭部隊であった『イェニチェリ』兵の重要な構成員隊であり、『神秘主義』を信仰する稀有な民族の一つでもありまして。その存在自体が、爆弾のような民族(神秘主義集団)であるため、『イスラム国』の問題が解決した後には、必ず『クルド人』を巡っての泥沼の『民族対立』と『宗教対立』が起こるのは必至で。欧米諸国や【トルコ共和国】や他の中東諸国も、『クルド人』の暴発に、今から戦々恐々としているのです。
*新テーマについて(2)【2月13日・金】
『神秘主義』は『ユダヤ教』の中に色濃く有り、『キリスト教』や『イスラム教』が世界宗教となれたのは、『神秘主義』による『多神教』の包容であったハズであり。
産業革命以降の〔キリスト教世界〕での{『神秘主義』を捨てたコトによる}科学技術と軍事力の高まりと、それに比例して弱まっていく〔イスラム世界〕の衰退の挽回に『イスラム原理主義』が{『神秘主義』が切り捨てられて}利用された事により、〔キリスト教世界〕でも〔イスラム世界〕でも『神秘主義』が禁止・排斥され、力は強いが寛容の精神に欠けた国が起こり台頭する事態となってしまって、『テロや紛争』が多発し世界の混迷が深まっているので。
《〔活性した世界〕での【多様な全体】の【更新】による進歩》を演出していた『神秘主義』が受け入れられ、『神秘主義』の現存勢力との共存が図られれば、〔この世界〕の不安定要因の大半が、無くなるのです。
*新テーマについて(1)【2月12日・木】
『唯一神教』の影響拡大が、近代科学の発展へと人間を導いたのだが。その『神秘主義』への憎しみが、《活性した世界の認識》を阻(ハバ)み、その敵対行為が、『テロや紛争』の大半を占め、世界の混迷が深まる原因となっているのです
*『イスラム国』の周辺【2月2日・月】
100年ほど以前に、『イスラム世界』最大の『イスラム教国』であった【オスマン帝国】が、第一次世界大戦(1914年~1918年)に於(オ)いて【ドイツ帝国】・【オーストリア=ハンガリー帝国】・【ブルガリア王国】の中央同盟国と組(クミ)して戦争をしたのだが。{その末期にトルコ独立戦争(1918年~1922年)も起こり}その大戦での敗戦によって、協商国側の【イギリス】・【フランス】・【イタリア】・【ギリシャ】の占領下に置かれて領地が分割され。さらに『トルコ革命(1922~1923年)』により現在の【トルコ共和国】が興ったコトによって、「スルタン=カリフ制」の【オスマン帝国】は滅亡したのですが。
『トルコ革命』を主導した【ムスタファ・ケマル・アタテュルク(パシャ)】によって、【トルコ共和国】の建国以後も、『ケマル主義』という欧化政策が断行され。その強引な{独裁的であったと言われる}手法によって、{宗教学校やイスラム法廷が閉鎖され、スーフィズムなどの神秘主義教団が禁止とされて}既存の正統なイスラム勢力が一掃されてしまい。その時に、{イスラム世界の主流に対して反動的であった}『イスラム原理主義者』が利用され、『イスラム原理主義』という反イスラム的とも言える存在が、イスラム団体やイスラム神秘主義教団への弾圧を実行する『闇警察』として黙認されていた為に。それが、現在にまで{暗黙の了解として}引き継がれてしまい。それにより、『イスラム原理主義』を掲げる{反イスラム的な汚い仕事を担わされて来た者たちが蜂起した}『イスラム過激派』の多くの組織が、現在に至るまで、【トルコ共和国】に{秘密裏にではあるが}拠点を置くコトが出来ていて。
さらには、現在{二人の日本人の拉致・殺害という事件の発生によって}遠く離れた日本に於いてさえ最も注目されている{旧イラク・フセイン政権時代の『バース党』の残党が組織した『イラクのアル=カイーダ』の後継組織と言われる}『イスラム国:ISIS/ISIL』とも、{カリフ制のイスラム国家の設立という点では対立しながらも}『クルド人』を巡る{『クルド人』の独立を阻むという}利害が一致しているので。現在も【トルコ共和国】は、『イスラム過激派』や『イスラム国』との重要な仲介役を担っているのです。
そしてさらに付け足せば、『イスラム原理主義』と同系列で、ハンバル派に属している『ワッハーブ主義』を厳格な国是(コクゼ)としている【サウジアラビア王国】が、石油の産出国として富を手に入れ。それによって【アメリカ合衆国】が、{どれほど非人権的な国であろうとも}同盟国として手放さないので。{【サウジアラビア王国】の王族に近い身分であった}【ウサーマ・ビン=ラーディン】が作った『イスラム過激派』の『アル=カイーダ』に、公然と莫大(バクダイ)な資金が流れ込でしまった為に。現在も、『イスラム過激派』や『イスラム国』は、その資金(今も流れ込んでくる資金)を巡り、『アル=カイーダ』の正統後継組織を目指して、テロを競っているのです。
*『イスラム国』の今後【1月28日・水】
一週間ほど前から、【湯川 遥菜(ユカワ ハルナ)】さんの拉致・殺害と、【後藤 健二(ゴトウ ケンジ)】さんの拉致をめぐって、『イスラム国』問題の当事国となっている、日本国なのですが。{日本の}テレビで見た、『イスラム国』が≪国家としてキチンと機能している事によって、正当に資金を集めている≫とか、≪100年前の第1次世界大戦後に、イギリスとフランスの密約によって分断されたオスマン帝国の領土を、{非合法であるかもしれないが}正統なカリフ制イスラム国家の設立によって取り戻そうとしている≫とかの報道は、『イスラム国』の上手な広報活動と、一般的な{『判官贔屓(ホウガンビイキ)』な国民性の}日本人の反動的市民感情とが合致したモノであり。また、まだ拉致されたままの【後藤 健二(ゴトウ ケンジ)】さんを解放させるための、日本のテレビ局なりの『リップ・サービス』であったのかも知れず。【ちび猫】自身も勉強不足で、『イスラム国』についてあまり多くを語れるような状況・立場ではないのですが。ちょっとだけ言わせてもらえるならば、恐怖で国内を統治し、武力で対外的関係の調整を図る国家手法は、『中国』や『北朝鮮』などのそう少なくもない国で用いられていますし。昔であれば、それが主流であったのかもしれず、それほど無茶な手法だと言い切れるモノでもないのかもしれないのですが。ただ、『イスラム』という『唯一神教』による宗教国家を作ろうとしている{その高い理想の}割りには、その実行手段が乱暴であり、逆に『イスラム』という宗教の評価を落としているだけであって。今後、新国家の合法的な樹立に至る可能性は、殆んど無く。かりに、新国家の樹立を強引に宣言したとても、世界中の『イスラム教徒』の大半が不認知を表明するコトになるのは避けられず。時代の『アダ花』に終ってしまうか。良くても、イスラム新国家の樹立を目指すイスラム教徒の、次なる一手の『反面教師』になるかしかない存在ではないかと思っているのです。
しかしなんにせよ、今日のところは、『イスラム国』が自棄(ヤケ)を起こさず、【後藤 健二】さんを無事に解放する事を、祈るばかりです。
*『唯一神教』と『お金』と『共産主義』【1月4日・日】
『唯一神教』により【完成した世界の世界観】に縛(シバ)られた『主流派』が先導して来た〔この世界〕での、『お金』や『経済活動』をめぐる状況を、〔生物世界〕の出来事に例えてみると、≪{『お金』に相当する}『薬品(薬剤・消毒液・農薬)』を{『経済活動』に相当する}『投薬・散布』する事によって、{『反主流派』の人間に相当する}病原菌やウイルスを減少させて来たが、《排除・抑制の対象であった『反主流派』が結果手に勢力を拡大してしまうように》『薬品耐性』を高めた特定の病原菌やウイルスの異常発生と急激な増殖の繰り返しの頻度がだんだん上がって来てしまい、{『お金の流通の活性』に相当する}『薬品の強化』をしたり、{『経済のグローバル化』に相当する}『投薬・散布の効率化』を図ったりする事(『主流派』が主導する『経済発展』)が何時も後手に回るようになって、《時流に敏(サト)い『反主流派』の天国を作ってしまって、『主流派』とその支配下の庶民に危機が迫るように》人類や他の動植物の生命の危険頻度が加速度的に高まってしまい、《多様であった人類が、硬直した『主流派』による独裁の果てに、その部分でしかない『反主流派』の暴走によって破綻(ハタン)しようとしているように》地球の生態系に大変動が起ころうとしているのです≫となり。
それを踏まえて『資本主義世界』の破綻の構造を、病院や畜産施設での消毒の破綻を例にして考えてみると、≪『反主流派』の台頭への対処として、『主流派』が主導権を握るために、『お金の一極集中』を目指しての『お金の流通の活性』を図り、『経済活動の先導役の独占』を目指しての『経済のグローバル化』を図ったとしても。《病院や畜産施設での、消毒への『薬品耐性』を持った病原菌やウイルスの、発生・増殖のように》『お金』に敏(サト)い『反主流派』を活気付かせしまうだけとなり、《消毒行為への過度な過信・依存による、病原菌やウイルスの『薬品耐性』の獲得によって、『パンデミック』の危機が目前に迫ってしまうように》『お金』に対する『主流派』の自信過剰が招いた、『お金』に敏い『反主流派』の勢力拡大によって、『資本主義世界』の破綻が目前に迫ってしまうのです≫となり。
さらに『共産主義世界』の破綻の構造を、『EM菌』の【更新機能】の欠落による破綻を例にして考えてみると、≪人為的な『お金』への善処や、計画的な『経済活動』の構築に『主流派』が慢心してしまい、『お金』への対応能力を持った『反主流派』の台頭に対して、『主流派』が対抗できなくて、《たとえ【多様に近い全体】ではあっても、人為的に形成された『EM菌』では、【生きた水】が持つ【更新機能】までは備わらず、【薬品耐性水】が持つ『薬品耐性』も発動するコトがなく。『薬品』まみれの〔この世界〕では、『薬品耐性』を持った病原菌やウイルスが発生・増殖する意義・必要性を無効化するコトが出来ないくて、『EM菌』による『パンデミック』の危機回避がままならないように》『反主流派』との『お金』をめぐる競争に敗れてしまうのです≫となるのです。
そして、『資本主義世界』の破綻と『共産主義世界』の破綻には、今後に繋(ツナ)がる可能性に於(オ)いて決定的な違いがあって、『資本主義世界』は《消毒の徹底(テッテイ)では、病原菌やウイルスを淘汰(トウタ)・選別しているだけであるため、『パンデミック』の脅威(キョウイ)は高まるばかりで、決してなくせないように》破綻するべくして破綻しているのに対して、『共産主義世界』は破綻回避に欠かせない【多様な全体としての更新機能】の【多様に近い全体】という形までは近づきながら、肝心の【更新機能】が抜け落ちてしまったがために、《【多様に近い全体】というだけの『EM菌』では、【更新機能】が作動せず、【より多様な全体】だけが持つ【更新機能】を持った【薬品耐性水】が作れず、【部分でしかない個体としての更新機能】を発動させている病原菌やウイルスの【薬品耐性】を、結果的に野放しにしてしまって、人類や他の多くの動植物の生命を危機にさらしてしまったように》破綻してしまったのであり。
『唯一神教』が招き、『資本主義』が決定的にしてしまった、〔この世界〕の『反主流派』の暴走による破綻から、確実に〔この世界〕を回復させるためには、苦しくとも『共産主義』から再スタートして、【多様な全体としての更新機能】の完全な発動による、《【薬品耐性水】のような【更新機能】を持った》『お金』への【耐性】という“敏(サト)さ”の発揮を、『主流派』が、《【生きた水】が『薬品』に触れても、【薬品耐性】を発揮する、更新機能の発動の源のような》【より多様な全体】の全体による【更新機能】の発動によって、目指すしかなくて。
『唯一神教』の影響が色濃い『資本主義』を、『主流派』が慢心したままでの夢見心地(ユメミゴコチ)で続けていても、〔この世界〕の破綻からは決して逃れられないのです。
しかし、世間一般的には≪『共産主義』は時代遅れの『非民主的な失政』であり、『資本主義』から道を切り開くしかない≫とか、同じ『唯一神教』の対立でしかないのに≪{ユダヤ教徒を含む}『キリスト教世界』と『イスラム世界』が世界を二分して争っていて、その動向に〔この世界〕の行く末(スエ)が委(ユダ)ねられている≫とか言われていて、このままでは、〔この世界〕の破綻は避けようが無いのですが。
このような危機的な顛末(テンマツ)について、怯(ヒル)むコトなく考える事の出来る“君子”に、【ちび猫】は賛同するモノであります。
平成26年度版
*訂正版の再々予告【12月29日・月】
用語解説(1)の*経済活動(隠し扉の開錠による世界の更新と人間の進歩)*を受けて、さらに大きく訂正したいと思いますので、さらにしばらくお待ち下さい。
*訂正版の再予告【12月17日・水】
用語解説(1)の*お金《2》(隠し扉の“個人では使えない”人智を超えたカギ)*を受けて、大きく訂正しますので、それまでしばらくお待ち下さい。
*訂正版の予告【12月3日・水】
前回【11月29日・土】に記入した「『唯一神教』と『お金』のお話し」には、「≪【多様な全体としての更新機能】の【部分解禁】である【特定の個体の更新機能】が、《選別された【特定の個体】の更新機能だけを【部分解禁】する【プチ・パラダイム変換】》と《【特定の個体】の選別をやり直す【革新的パラダイム変換】》により、主流派の都合で更新されていく事≫による【均一化】ではなく、≪【特定の個体の更新機能】の有効性を確保するための【免罪行為】により排除・抑制されていた【その他の個体の更新機能】が、その“反主流派的”な淘汰(トウタ)の過程で【その他の個体】が厳選されていくコトにより、ドンドン“反主流派的”に更新されていく事≫による【均一化】から生み出される《【均一化】した澱(オリ)》が、《『世界』の危機的【均一化】》を惹(ヒ)き起こしている」という大事な考え方が抜け落ちていましたので、訂正版を後日また記入しますので、それまでしばらくお待ち下さい。
*『唯一神教』と『お金』のお話し【11月29日・土】
人類が人間として生きて行く上で、《人の営みの中で人間は、神によって創造された『完成している世界』を多少ではあっても【更新】してしまう》というのような『唯一神教』に代表される宗教の影響を受けた、{キリスト教では『原罪』とも言われる}神が創造した『世界』を人間が人間の都合で侵(オカ)してしまう“罪”に恐れを抱き。その恐怖感を、人が『罪の意識』を抱く事を、高尚な人間の『徳』として認識する倫理観や道徳心で、“相殺(ソウサイ)”しようとして来て。さらには、『科学技術』や『有用な産業』の進歩を生み出す『経済発展』によって豊かさを実現する経験も積み重ねて来て。そしてそんな長年の中で、人間が≪『罪の意識』を持ち、《高尚な免罪行為》としての《お金の使用》に熱心に励む{金銭欲が旺盛(オウセイ)な}モノ≫だけに選別され続けてしまい、人類でありながら≪その本来の【多様性】を失って、《臆病に群れをなす『小魚』》のように一人一人が同時に同じ反応を示してしまう人間≫として【均一化】されてしまった為に。その『澱(オリ)』も大量に【均一化】して発生し、『世界』に溜まってしまって。『世界』までもがドンドン【均一化】して【多様性】を失い、地球全体が危機的状況に陥(オチイ)ってしまっていても。その危機的状況を前にして、人間は、人の都合で『完成している世界』を更新してしまう罪への『天罰』だと受け取り、今まで以上に《お金の使用》に狂奔(キョウホン)して『徳』の向上に努めてしまい。【多様】であったハズの人類が、高尚な『罪の意識』によって我を忘れたまま、【均一化】した人間として『科学技術』や『有用な産業』の進歩を生み出す『経済発展』に尽力(ジンリョク)し、いい気になって【多様】であった地球をさらに【均一化】させてしまうのであれば。今後も、人類が『罪の意識』を『徳』と思うコトによって《高尚な免罪行為》としての《お金の使用》に熱心になってしまう{金銭欲が旺盛なままの}【均一化】した人間から、【多様性】を回復させるコトは出来ず、地球の危機的状況が改善されるコトも無いでしょう。
また、それが{【特定の個体】の【部分解禁】である【プチ・パラダイム変換】でしかない}多少の【更新】であるにしろ、神によって創造された『完成している世界』を【更新】してしまコトへの『罪の意識』の自覚が、高尚な『徳』だと広く長年にわたって認知され続ける事によって。本来は【多様】であったハズの人類が、【均一化】した人間へと選別が進み。《一握りの権力者》や《特定の科学者》が≪{【特定の個体の更新機能】が発揮される【部分解禁】による付加価値の発生を、『殺菌・消毒』や『放射性物質の濃縮』などのような【その他の個体の更新機能】の抑制によって守ろうとする、名目だけの『免罪行為』を、権力と癒着(ユチャク)して、高値で許認可する}『ユダヤ的思考』による{【プチ・パラダイム変換】の行き詰まりを活性させるために【特定の個体】の個体を入れ替える【革新的パラダイム変換】の占有である}【部分解禁談合】≫を独占して既得権益を確保するのに都合のいい、《臆病に群れをなす『小魚』》のように一人一人が自分で盲目的に《高尚な免罪行為》としての《お金の使用》に熱心になってくれる庶民が、人間の大多数を占め。そういった体制の横暴が横行する事態に反発する知識人や、その煽動(センドウ)に感化される市民活動家も、結局は【革新的パラダイム変換】に対してだけ拒絶し、【プチ・パラダイム変換】は高尚な『徳』として受け入れていて、人間も地球も【均一化】を悪化させてしまうだけであり。『科学技術』や『有用な産業』の進歩を生み出す『経済発展』による今後の問題の解決にいくら疑問を抱いたからと言っても、盲目的に《高尚な免罪行為》としての《お金の使用》に熱心になってしまう『金銭欲』は解消できないのでありますから。地球の危機的状況にいくら危機感を募(ツノ)らせたとしても、人類が【均一化】した{『罪の意識』を高尚な『徳』と認知する}人間を返上し、地球上の多くの人間による【多様な全体としての更新機能】を発揮する【多様】な人類への再形成がなされるのでなければ、人間が地球に巣くう『シロアリ』の汚名を晴らすコトは、到底できるモノではありません。
そしてこのような、『唯一神教』に代表される宗教の影響下で、『経済発展』は《人間の幸福》と《地球環境の回復・保全》の原動力とされ、『金銭欲』は高尚な『徳』を発揮する原動力とされて、それが広く長年にわたって認知される事によって。人類が人間として選別されて来て、【多様性】を持たない《臆病に群れをなす『小魚』》のようになってしまい。さらには、【均一化】した人間による大量の【均一化】した澱(オリ)が、地球までも【均一化】してしまうという、危機的な顛末(テンマツ)について。怯(ヒル)むコトなく考える事の出来る“君子”に、【ちび猫】は賛同するモノであります。
*『悪』と『神』と『文明(科学)』の図式【9月21日・日】
人が物事の多様性を一つの全体という視点を持たずに、個々の単独個体に着目して捉(トラ)えてしまうと、全体の終始の流れの中での部分だけにスポットライトが当たってしまい、生命への脅威となる『殺人バクテリア・ウイルス』や『核エネルギー・放射能』や『テロ』などばかりが見えてしまって、
人に災いと危機をエスカレートさせながらもたらす『悪』と、それに対抗する手段として『神』から人に与えられた『文明(科学)』という{的ハズレな}図式が、広く誰にでも作られてしまうと、
多様な全体としての{一つの大きな}更新機能である、『微生物群』全体での{生物的浄化の}更新機能や、『大自然』全体での{物理的浄化の}更新機能や、『人類』全体での{人間社会的浄化の}更新機能に目が向けられなくなって、
現代社会は、『パンデミック』や『放射能汚染』や『テロ』の脅威に、何時までも曝(サラ)される事になるのです。
そんな世にあって、多様性に着目しながら個々に分けて{それを結果的に}『悪』と『身方』に振り分けてしまうのではなくて、一つの大きな全体として認識する事について怯(ヒル)むコトなく考えられる“君子”に、【ちび猫】は賛同するモノであります。
*『唯一神教』の“枠組み”【9月1日・月】
数千年前に興った『唯一神教』によって、現代に至るまでの間に、人類にもたらされた認識の“枠組み”である『完成した世界の世界観』と【マスゲーム的時間認識の論理】によって、
【リセットの繰り返しによるデータ集積】の科学的とされる手法に基づいた、≪『殺菌・消毒』の多用と、多様な動植物などの【生物群】全体の中の《細胞である個》の単体としての【部分解禁】である『遺伝子操作』≫や≪『放射性物質』の高レベルな濃縮と、多様性を持った【質量消失の連鎖】の範疇(ハンチュウ)で起こる【既存エネルギー量】全体の中の《核物質である個》の単体としての【部分解禁】である『核エネルギー利用』≫などといった、『唯一神教』の世界が生み出した『近代科学』の、キリスト教世界での肥大化と、それによる{『微生物(バイキン)』や『核物質(放射性廃棄物)』などの}暴走が惹(ヒ)き起こされ、
やはり【リセットの繰り返しによるデータ集積】の正しいとされる手法に基づいた、≪警察の治安行動への期待や過信と、多様な【人間群】全体の中の《市民や労働者である個》の単体としての【部分解禁】である『宗教的社会体制』や『資本主義的組織体制』≫などといった、『唯一神教』の世界が生み出した『原理主義』の、イスラム世界での肥大化と、それによる{『テロなどの』}暴走が惹き起こされているのでありますから、
当然の事として根っこは同じ『唯一神教』でありまして、キリスト教世界はイスラム世界に蔓延(ハビコ)る『原理主義』に基づいたテロ行為を{全体の中の個から単体として発達してしまい、続出してしまう、『テロリスト』を、多様な【人間群】全体の部分として吸収し、無害化させるような}自然回復させるコトの出来る術(スベ)など持ってはいないですし、イスラム世界はキリスト教世界に蔓延る『近代科学』による危機を{全体の中の個から単体として発達してしまい、続出してしまう、『微生物(バイキン)』や『核物質(放射性廃棄物)』を、多様な【微生物群】全体の部分や、多様性を持った【質量消失の連鎖】の範疇で起こる【既存エネルギー量】全体の部分として吸収し、無害化させるような}自然回復させるコトの出来る術など持ってはいないのであります。
上記のような言い方では、人類は解決策の無いまま破滅的なパワーゲームに明け暮れてしまう生き物のように見えてしまい、刹那的(セツナテキ)な事を言っているとしか見えないのかもしれませんが、
しかし、【完成した世界の世界観】・【未完成な世界の世界観】とか【マスゲーム的時間認識の論理】【ロール紙的時間認識の論理】とか言っても、所詮は『神秘主義』の一つの形態であり、『ジプシー』の『神秘主義』の“孤高さ”を参考にしているモノでありますから、
『唯一神教』による“枠組み”の中に居ては、タダ単に見えていないというだけで、答えは意外と近くの誰の足元にも{『神秘主義』という形で}埋もれていて、その気になりさえすれば、何時でも何所でもそれを見つけて、誰でも手にするコトが出来るモノでありまして、
多様な【微生物群】全体である《多様な動植物に付随するバクテリアが一つの群となっている『生きた水』》や、人間の『殺菌・消毒』によって{多様な全体の中の一つの個(部分)であった時の狭い範囲の機能が特出するコトで害をなす}単体となりながら、さらに更新機能が{薬品への耐性が最大限に発揮されてしまい}暴走して大繁殖してしまう『バイキン』を多様な【微生物群】全体の中に吸収するコトの出来る《人間が『殺菌・消毒』に多用する薬品への耐性を多様な【微生物群】全体で発揮する【薬品耐性水】》は、実際に作るのはそう難しくはないですし、その効果も絶大なのですが、
【リセットの繰り返しによるデータ集積】の科学的に正しいとされる手法での{『殺菌・消毒』を徹底させる}リセットを多用した研究や、{単体の狭い範囲の機能とその更新機能に【部分解禁】された}【遺伝子操作】をどれほど積み重ねても、その《多様な全体である事による、単体を吸収する機能と、薬品耐性の更新機能》の存在に気付く事も出来ませんし、
『E=mc²』を物理学の基軸とする事によって、≪一定のエネルギー量に於いて、質量の[『平方根』分の1]に比例して速度が増減し、その速度の『四乗倍』に比例して放射量が増減するので、質量の[『二乗』分の1]に比例して放射量が増減するという結論が導き出されるとする、{『放射線』などの}【放射エネルギー】の認識≫や、≪多種多様な『エネルギー作用』と、質量を多様に持った【物質群】を抱えて、多様性を持った【質量消失の連鎖】が繰り返されながら、全体とされる【既存エネルギー量】の範疇(ハンチュウ)で物理現象が起こるとする、{物理学の根幹となる}〔物理世界〕の認識≫や、≪人工的に急激な【過剰エネルギー】を起こす『核エネルギー利用』が、全体であるハズの【既存エネルギー量】から分離した単体(部分)の『エネルギー作用』を、単体(部分)の『核(放射性)物質』から生み出してしまうモノであるとする、{【部分解禁】でしかない}『核エネルギー』の認識や、単体の『核(放射性)物質』が、巨大な単体の『エネルギー作用』を生み出してしまうために、その速度が全体の周囲より極端に速まり、結果的に膨大な量の【放射エネルギー】が放射され続けてしまうとする、{周囲の〔物理世界〕から孤立してしまっている}『放射能』の認識≫に至り、そこからさらに、≪多種多様な『エネルギー作用』と、質量を多様に持った【物質群】による【質量消失の連鎖】が繰り返される中で、【放射エネルギー】を放射していた単体の『核(放射性)物質』から単体の『エネルギー作用』として生み出される【過剰エネルギー】が、全体の【既存エネルギー量】の範疇に吸収されて、巨大な質量を抱える〔物理世界〕の【質量消失の連鎖】の中で{単体であった為に飛びぬけて速かった}『核(放射性)物質』の速度が他の物質と同じに均一化されれば、『核(放射性)物質』が放射する『放射線』を激減させられるとする、{仮定の上での}『放射能』の無害化の認識≫に至れるものなのですが、
【リセットの繰り返しによるデータ集積】の科学的に正しいとされる手法での{『核(放射線)物質』を高レベルに濃縮・処理・貯蔵する}リセットを多用した『核(放射線)物質』の研究や、{単体の『核エネルギー』と『核(放射線)物質』に限定して【部分解禁】された}【核エネルギー開発】をどれほど積み重ねても、その《多様な全体の【既存エネルギー量】の単体(核エネルギー)を吸収する更新機能》の存在に気付く事も出来ませんし、
多様な【人間群】全体である《人間たちが多様な自分を自由に{ダブリながらも}発揮する社会》や、単体である『テロリスト』を多様な【人間群】全体の中に吸収するコトの出来る《『知的財産権』やそれを守ろうとする『警察による治安行為』を受け入れない組織》は、その効果に大きな期待が持てるのですが、
【リセットの繰り返しによるデータ集積】の正しいとされる手法での{『警察行動』に期待・過信する}リセットを多用した社会正義の追求や、{自分達の利益の為に【人間群】の能力の発揮に制限をドンドン設(モウ)けてしまう}企業活動の追求をどれほど積み重ねても、その《多様な全体である【人間群】による単体(テロリスト)を吸収してしまう更新機能》の存在に気付く事も出来ません。
そんな世にあって、『唯一神教』の“枠組み”に疑問を抱き、誰とも違う事を考えられる“君子”に、【ちび猫】は賛同するモノであります。
*人間と原理主義と宗教【3月11日・火】
人間は必ずと言っていいほど何らかの『出来ない事』を抱えていて、心の中には『それに触れられたくない』という強い思いが有り、『出来ない事』に自分を追い詰め兼ねない『為せば成る』に拒否反応を起こしてしまいやすく、『逃げ』や『攻撃』などの異常な行為を『個人の趣向・思想・信条』によるものと正当化してしまうようなのです。
そして、その過程でたいていの人が無自覚で≪『神様』は創造を継続していて、『天』は【個人コーチ】のような〔近い存在〕であり、〔この世界〕は“活性”した存在である≫とする『神秘主義』を{『為せば成る』を肯定するモノとして}拒絶してしまうようになり、必然的に≪創造主である『神様』が“完成”させた唯一無二の存在が〔この世界〕である≫とする唯一神教の『原理主義』に傾倒してしまうのです。
そのため、『神秘主義』の門を開く{蟻(アリ)が蟻の巣(ス)を作るような}【市民陶芸展状態】の形成や、『神秘主義革命』である{実体の在るモノや〔全体世界〕へ働き掛ける}『継続補充』的な【継続実施】の“継続”が{問答無用で}『目の敵』にされ、『出来ない事』に至ってはまた始めに戻る〔リセット〕が繰り返される『保守(データの集積)』と『革新(データのツギハギ)』による不毛な【調和工作】が{延々と}続いてしまうのです。
その結果、「原発は『パンドラの箱』である(!)」とか、「微生物(ウイルス・細菌)の薬品耐性は『パンデミック』の引き金である(!)」とか、「平和主義は取り返しの付かない禍根(カコン)を残す事になる(!!)」とか言う≪不毛な【調和工作】で問題を先送りして、口先の危機を本物の危機にしてしまう人達≫が多くなり、日本だけに限らず世界中で『人の営み』が破綻(ハタン)しているのですが、唯一神教の『原理主義』が『個人の趣向・思想・信条』に留まらず、{近代に入り、『神秘主義』が唯一神教にそぐわないと、近代社会との折り合いの中で判断されて}『キリスト教』や『イスラム教』を{易々(ヤスヤス)と}侵食してしまった為に、今の〔宗教世界〕は、この危機を救う術(スベ)を失ってしまっているばかりか、{唯一神教の教義を盾にして}危機に拍車を掛ける存在とさえなってしまっているのです。
平成25年度版
*『神は死んだ』と言うが【12月30日・月】
【ニーチェ】は『神は死んだ』と言っていたが、≪多神教や神秘主義が全盛(ゼンセイ)の時代の人々が思い描いていた神様とは《物事や出来事にそのつど直接的に干渉をしてくる》というようなアクティブに【活性】したモノ≫であったが、≪唯一神教と原理主義が全盛となった近代以降の時代の人間が思い描ける神様とは《世界の万物が『唯一の理想』へと向かおうとしていて、全ての物事や出来事に一定の制限がかかる安定化の仕組み》という形而上学的原理原則をみんなで共有するために崇(アガ)め奉(タテマツ)る【墓標】のようなモノ≫となってしまったのです。
俺が《極悪人》になればいいんだろ、《極悪人》に(!)。・・・クソ、俺は必ず死んでやる、フン(!!)。
~~~第0065号先頭へ~~~
~~~参照~~~
*草木にとっての『土』が人にとっての宗教である【11月16日・土】
宗教が、『神の力』の存在には何らかの『意図』や『道理』が隠されているのだと称(ショウ)して、どれ程に言葉のトリックを駆使(クシ)しようとも、「人間がただ単に存在するだけのコト」なので、
世界中の多神教や唯一神教の{各宗教・宗派の}各教団が、宗教戦争を本気で無くしたいと思うのであれば、
最低でも≪人間を、地球上の様々な環境の下で生息(セイソク)する草木だとすると、宗教とは、草木の生育を決定的に左右してしまう『土』みたいな存在であり、どんな人種・民族の人間が、どんな文化・社会・差別の環境に住んでいるのかによって、人間がスクスクと成長し、人間社会が順調に繁栄していくのに最適な宗教が{草木にとっての『土』に相当するので}細かく違ってきてしまうハズであるから、{国家や教団の邪(ヨコシマ)な思惑で、宗教が捏(コ)ね繰(ク)り回された挙句(アゲク)に、何らかの『意図』や『道理』が付加されて}誰彼(ダレカレ)かまわずに、何所(ドコ)ででも、特定の宗教ばかりが信仰されていたり、布教活動が行われていたりするコトが、如何(イカ)に愚かなコトであるのかと言う事が、庶民・一般信徒から権力者・聖職者に至るまで、広く周知(シュウチ)されているべきなのである≫という事の理解が欠かせず、
それによって≪キリスト教世界のヨーロッパでは、ユダヤ教の{神秘主義的な}信仰を貫(ツラヌ)き通してきた『ユダヤ人』や、独特の神秘主義を棄(ス)てなかった『ジプシー(シンティ・ロマ)』が迫害され、アメリカ大陸では独自の{神秘主義的宗教観に基づく}独自の個人主義を守り続けた『アメリカ インディアン』が淘汰(トウタ)すべきモノとして攻撃され。そして、近代のイスラム世界では、『クルアーン(コーラン)』や『ハディース〔スンナ〕』から『神の力』の『意図』や『道理』が、ウラマー(法学者)による解釈の合意(イジュマー)によって都合よく作り出されて細かく定義されてしまい、{近世の時代に於いて、様々な人種・民族や多様な宗教観を持った人間たちを、イスラム世界とイスラム教が寛容(カンヨウ)に受け入れる下地となっていた}イスラム神秘主義の『スーフィズム』が、{法源(シャリーア)を盾にしての}類推(キヤース)または理性(アクル)の名の下に徹底的に排除されてしまった事≫の過(アヤマ)ちを、誰もが真摯(シンシ)に受け入れられる世の中になれば、
宗教戦争などと言う≪草木を植えるのに、草木の種類(特性)や、植える場所の環境を考えずに、用意するのに都合の良い『土』を、{邪(ヨコシマ)な動機で}使うよう押し付け合って戦っていて、その間に草木をドンドン枯らしてしまう≫という事をしないですむのです。
欧米の各地で「『ジプシー(シンティ・ロマ)』が社会保障制度を[食い物]にしている」と言われ、さらにアメリカ大陸に限ってだが「『アメリカ インディアン』が社会保障制度を[食い潰(ツブ)す]だけの存在になっている」と言われているのだが、
こう言った現象を草木で言い表すと≪お金の掛かった〔培養土〕を用意し、高価な〔肥糧〕を与えてきたが、花も咲かず、成長も悪くなる一方なので、処分をしたくてしょうがないのだが、やたらに棄(ス)ててしまうと、そこで逞(タクマ)しく自生して、全体の見栄(ミバ)えを損(ソコ)なってしまうので、対処に手を焼いている≫と言ったトコロであり、
欧米系のキリスト教徒(白人)が、勝手に人類の代表に{唯一神の威光(イコウ)を掲(カカ)げて}納(オサ)まり、人類全体の理想までも自分達(キリスト教徒)を中心に描いて、それにそぐわない人間は、犯罪者であり犯罪集団であり、さらには犯罪宗教・教団であり犯罪国家・民族であると決め付けてしまい、処分してしまおうと画策(カクサク)して来たが、なかなか上手くはいかず、処分し尽(ツク)せなかったモノが巷(チマタ)に溢(アフ)れて持て余(アマ)してしまい、結局は、これまでの{邪(ヨコシマ)な行いの}ツケを支払うハメに陥(オチイ)っているのである。
イスラム世界の各地で、アルカイーダ系と自称する{アフガニスタンのタリバン(神学生)のように「ウラマー(法学者)による『ハディース(スンナ)』の解釈の合意(イジュマー)や、ウラマーのその場での類推(キヤース)または理性(アクル)の発揮が、世俗の事情より優先されるのは当然であり、具体的な規定が『クルアーン(コーラン)』や『ハディース〔スンナ〕』に無い場合には[ウラマーの発言]が規範(キハン)とされる」と言う法源(シャリーア)を盾(タテ)にして、聖戦を多用する}イスラム原理主義を掲(カカ)げた武力集団が、聖戦と{ウラマー気取りで}称(ショウ)して{信徒の身勝手さを放置して来たコトによるイスラムの世俗化が、イスラムを弱体化させたのは明白であると断罪し}『略奪(リャクダツ)』・『虐殺(ギャクサツ)』を正当化していて、近代以前の{『スーフィズム』のようなイスラム神秘主義が台頭し、『スーフィー』の英雄的な托鉢僧(タクハツソウ)であった『ダルヴィーシュ』たちが村や街道の治安を托鉢修行をしながら組織的に守っていて、近隣の民族や異教徒が挙(コゾ)ってイスラム世界を目指し、イスラム教に改宗していた}イスラムが世界の政治と経済と文化の中心であった時代の面影(オモカゲ)を失った惨状が広がっているのだが、
こういった現状を草木で言い表すと≪ノウハウ本の内容に拘(コダワ)る頭デッカチな{お節介焼きの}人間が、ハタ迷惑を省(カエリ)みずに、何の草木が何所(ドコ)に在っても良質なだけの同じ『土』を使えと騒(サワ)ぎ立て、ゴリ押しを繰り返していて、みんなが草木をドンドン枯らしているのに、みんなが『土』を大事にしないからだと腹を立てて、みんなへの報復を行っている≫と言ったトコロであり、
近代に入り、原理主義色を強めていた{『ユダヤ人』や『ジプシー』の神秘主義を胡散臭(ウサンクサ)く感じて、差別・迫害を繰り返していた}ヨーロッパのキリスト教世界の台頭によって、追いやられ始めたイスラム世界で、{イスラムの復興を掲(カカ)げて}キリスト教世界を見習い、イスラム原理主義を復活させて、『スーフィズム』を筆頭にイスラム神秘主義を根絶(ネダ)やしにしてしまったイスラム世界の指導者たちが、現代では、{世俗の事情に背を向け、ウラマー気取りで法源(シャリーア)を『錦の御旗(ミハタ)』のように掲(カカ)げて、『官軍(カングン)』とばかりに盗賊まがいの行為をしている}頭デッカチな信徒たちが暴走してイスラム世界が内部抗争に陥り、衰退の一途を辿(タド)っていて、何の解決策も出せないでいるのである。
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*****(制作終了)*****
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36.ちび猫が見付けた『宗教・信仰』の自由議論(1)からの続きです。
89.ちび猫が見付けた『宗教・信仰』の自由議論(3)へ続きます。
・新テーマ
人類が『宗教』から見い出せる『生きた進歩』を提供する。
平成27年度版
*【ニーチェ】の後継者の裾野。【6月12日・金】
その昔、哲学者【フリードリヒ・ニーチェ(1844年~1900年)】が、『神は死んだ』と言ったという。そして世界中の{人間の}誰もが、キリスト教文化(信仰)の[退廃]と[消滅]の危機を言い表したニヒリズムな言葉だと信じて疑わない。
しかし、はたしてソウなのであろうか。人間が人類である事を取り戻すコトの始まりを知らせる【号砲】であり、【ニーチェ】がその死後の後継者に託(タク)した、人類の復興の為の『キーワード』なのかも知れないというのに。
『神は死んだ』のであるから、≪人間の住む〔世界〕というのは、神が創造したモノであり、何時までも同じである事によって、そこに住む人間が繁栄していられるのである。人間がその〔世界〕を忠実に形成し、それが守られるコトにより安定が維持され、そして混沌とした〔外世界〕からの悪しき干渉から、その身が守られるのである≫などといった“縛り”から、人間は解放されるハズであったのですが。
『神は死んだ』という言葉に{拒否反応を示して}反発する大多数の人間たちによって、『神は死んだ』という事の真意が隠蔽(インペイ)され、今現在も『神は死んだ』という言葉はニヒリズムなモノだとする事が{常識として}周知されていて。【ニーチェ】の後継者の裾野が、今に至るまでまったく広がっていないのです。
【ちび猫】の言っている【更新する無限大に多様な全体】が、たとえ【ニーチェ】の後継者の裾野の野末(ノズエ)であったとしても、それが数年や数十年で認知される事はマズあり得ないでしょう。
『有限で一律な全体』が全体についての既存の概念である事によって、[善悪]や[処罰]などの基準が明確に周知され、個人々々が警察官気取りでその取締りに{勇んで}励み、周到に無自覚な監視網が形成され、人の営みが破滅的危機に向かっている今に於いても、自分(自分たち)の事を《信仰心が厚い》とか《良識的である》とか言って自己満足していられるのが、現代人の客観的な実態なのでありますから。
ただ、【ニーチェ】の後継者の裾野がどれほど狭くとも、そこに真実がある限りは、それが消えてしまうコトは決して無いのですから。その野末でのバトンリレーは、まだまだ当分は続く事に、なるのです。
*『唯一神』を【神】の唯一の“依り代”とするアニミズム。【4月14日・火】
【神】という存在の“依り代”を『唯一神』だけに限定しているのが、『ユダヤ教』・『キリスト教』・『イスラーム』に代表される『唯一神教』であり。それはまさしく、究極のアニミズムであると言えるのですが。
さらには、単独の『唯一神』に【多様な全体】の機能を求めて、そこに《特殊な価値》を見出すのは、言わずと知れた【部分解禁】の原型でありますから。これはすなわち、≪【更新する多様な全体】を隠蔽(インペイ)し、『リセットの原則』のルールに固執する事により、『近代科学』が惹(ヒ)き起こしてしまう《パンデミックの脅威の拡大》や《放射能汚染の脅威の拡大》≫や≪【人類としての志】が紡(ツム)がれる事による《世界の更新》が隠蔽され、『理念』や『標語』を《切り貼り》して、{多様な全体の構成員としてではなく}単独での対処を“先行”させてしまう事による《オレオレ詐欺の増加》や《過激派の拡大》≫が、人間による強固なアニミズムから惹き起こされているという事を示しているのです。
特に〔アラブ世界〕では、精霊や魔人の類(タグイ)の『ジン』という存在の事が{『イスラーム』の成立以前から信じられていて}今でも公式に論議されていたり。メッカにあるカアバの『黒石』が、{『イスラーム』への改宗を進めるために【ムハマンド】が利用して以来}『イスラーム』の成立とともに信仰の対象となったまま{『偶像崇拝』の嫌疑(ケンギ)も一切無く}今に至っていたりしていて。アニミズム先進民族である【日本人】や【ユダヤ人】に【アラブ人】は近く、高いレベルでモノを擬人化するアニミズムの能力(想像力・感性力)が保持されているものだから。【部分解禁】により発生する特殊な価値への思い入れを強く持てて、『理念』や『標語』を《切り貼り》したスローガンに陶酔する事が容易に出来る【アラブ人】たちによって、上手く仕立て上げた『イスラム原理主義』や『イスラム過激派』や『イスラム国(IS)』の大義が抱かれて、{『旧日本軍』が【中国大陸】や【南方の島々】で猛威を振るったように}【中東】や【北アフリカ】でその猛威が振るわれているのでありますが。
【中東】で『イスラム国(IS)』が躍進し、【北アフリカ】で『イスラム過激派』が猛威を振るい、【欧米地域】でも『イスラム原理主義者』によるテロが多発しているのを、『イスラム』対『キリスト教』・『ユダヤ教』という図式にスリ替えて、問題を複雑にしているのが【欧米諸国】や【日本】であり。【アラブ人】たちは、『イスラーム』の組織力や影響力をフルに活かし、【欧米地域】でのテロという陽動作戦を巧みに用いて、【アラブ地域】での【諸民族】の力を削ぎ落とし、『イスラーム』の中心としての【アラブ帝国】の復興を画策しているだけなのです。
【欧米人】や【日本人】たちは、『近代科学』による可笑しな『衛生学』や、偏向した『核エネルギー開発』を地球上に広め、その恩恵の独占を図っていながら、よくも【アラブ人】たちの思惑を悪く言えたものでありますが。【アラブ人】の方も、『イスラーム』を利用して【欧米諸国】に対抗し、そして『イスラーム』を後ろ盾にた【アラブ帝国】の復興を企(クワダ)てていて、それはそれで問題でありまして。
この互いのアニミズムから端を発する二つの問題を解決するには、互いが「互いに対立し合っている」という思いを忘れ、互いが「自分たち自身のアニミズムに目を向けられる」という事が重要なカギとなる事でしょう。
*『クルド人』と『神秘主義』【2月14日・土】
今の中東で、『イスラム国』と対等以上に渡り合っている『クルド人』というのは、【トルコ共和国】以前の【オスマン帝国】の精鋭部隊であった『イェニチェリ』兵の重要な構成員隊であり、『神秘主義』を信仰する稀有な民族の一つでもありまして。その存在自体が、爆弾のような民族(神秘主義集団)であるため、『イスラム国』の問題が解決した後には、必ず『クルド人』を巡っての泥沼の『民族対立』と『宗教対立』が起こるのは必至で。欧米諸国や【トルコ共和国】や他の中東諸国も、『クルド人』の暴発に、今から戦々恐々としているのです。
*新テーマについて(2)【2月13日・金】
『神秘主義』は『ユダヤ教』の中に色濃く有り、『キリスト教』や『イスラム教』が世界宗教となれたのは、『神秘主義』による『多神教』の包容であったハズであり。
産業革命以降の〔キリスト教世界〕での{『神秘主義』を捨てたコトによる}科学技術と軍事力の高まりと、それに比例して弱まっていく〔イスラム世界〕の衰退の挽回に『イスラム原理主義』が{『神秘主義』が切り捨てられて}利用された事により、〔キリスト教世界〕でも〔イスラム世界〕でも『神秘主義』が禁止・排斥され、力は強いが寛容の精神に欠けた国が起こり台頭する事態となってしまって、『テロや紛争』が多発し世界の混迷が深まっているので。
《〔活性した世界〕での【多様な全体】の【更新】による進歩》を演出していた『神秘主義』が受け入れられ、『神秘主義』の現存勢力との共存が図られれば、〔この世界〕の不安定要因の大半が、無くなるのです。
*新テーマについて(1)【2月12日・木】
『唯一神教』の影響拡大が、近代科学の発展へと人間を導いたのだが。その『神秘主義』への憎しみが、《活性した世界の認識》を阻(ハバ)み、その敵対行為が、『テロや紛争』の大半を占め、世界の混迷が深まる原因となっているのです
*『イスラム国』の周辺【2月2日・月】
100年ほど以前に、『イスラム世界』最大の『イスラム教国』であった【オスマン帝国】が、第一次世界大戦(1914年~1918年)に於(オ)いて【ドイツ帝国】・【オーストリア=ハンガリー帝国】・【ブルガリア王国】の中央同盟国と組(クミ)して戦争をしたのだが。{その末期にトルコ独立戦争(1918年~1922年)も起こり}その大戦での敗戦によって、協商国側の【イギリス】・【フランス】・【イタリア】・【ギリシャ】の占領下に置かれて領地が分割され。さらに『トルコ革命(1922~1923年)』により現在の【トルコ共和国】が興ったコトによって、「スルタン=カリフ制」の【オスマン帝国】は滅亡したのですが。
『トルコ革命』を主導した【ムスタファ・ケマル・アタテュルク(パシャ)】によって、【トルコ共和国】の建国以後も、『ケマル主義』という欧化政策が断行され。その強引な{独裁的であったと言われる}手法によって、{宗教学校やイスラム法廷が閉鎖され、スーフィズムなどの神秘主義教団が禁止とされて}既存の正統なイスラム勢力が一掃されてしまい。その時に、{イスラム世界の主流に対して反動的であった}『イスラム原理主義者』が利用され、『イスラム原理主義』という反イスラム的とも言える存在が、イスラム団体やイスラム神秘主義教団への弾圧を実行する『闇警察』として黙認されていた為に。それが、現在にまで{暗黙の了解として}引き継がれてしまい。それにより、『イスラム原理主義』を掲げる{反イスラム的な汚い仕事を担わされて来た者たちが蜂起した}『イスラム過激派』の多くの組織が、現在に至るまで、【トルコ共和国】に{秘密裏にではあるが}拠点を置くコトが出来ていて。
さらには、現在{二人の日本人の拉致・殺害という事件の発生によって}遠く離れた日本に於いてさえ最も注目されている{旧イラク・フセイン政権時代の『バース党』の残党が組織した『イラクのアル=カイーダ』の後継組織と言われる}『イスラム国:ISIS/ISIL』とも、{カリフ制のイスラム国家の設立という点では対立しながらも}『クルド人』を巡る{『クルド人』の独立を阻むという}利害が一致しているので。現在も【トルコ共和国】は、『イスラム過激派』や『イスラム国』との重要な仲介役を担っているのです。
そしてさらに付け足せば、『イスラム原理主義』と同系列で、ハンバル派に属している『ワッハーブ主義』を厳格な国是(コクゼ)としている【サウジアラビア王国】が、石油の産出国として富を手に入れ。それによって【アメリカ合衆国】が、{どれほど非人権的な国であろうとも}同盟国として手放さないので。{【サウジアラビア王国】の王族に近い身分であった}【ウサーマ・ビン=ラーディン】が作った『イスラム過激派』の『アル=カイーダ』に、公然と莫大(バクダイ)な資金が流れ込でしまった為に。現在も、『イスラム過激派』や『イスラム国』は、その資金(今も流れ込んでくる資金)を巡り、『アル=カイーダ』の正統後継組織を目指して、テロを競っているのです。
*『イスラム国』の今後【1月28日・水】
一週間ほど前から、【湯川 遥菜(ユカワ ハルナ)】さんの拉致・殺害と、【後藤 健二(ゴトウ ケンジ)】さんの拉致をめぐって、『イスラム国』問題の当事国となっている、日本国なのですが。{日本の}テレビで見た、『イスラム国』が≪国家としてキチンと機能している事によって、正当に資金を集めている≫とか、≪100年前の第1次世界大戦後に、イギリスとフランスの密約によって分断されたオスマン帝国の領土を、{非合法であるかもしれないが}正統なカリフ制イスラム国家の設立によって取り戻そうとしている≫とかの報道は、『イスラム国』の上手な広報活動と、一般的な{『判官贔屓(ホウガンビイキ)』な国民性の}日本人の反動的市民感情とが合致したモノであり。また、まだ拉致されたままの【後藤 健二(ゴトウ ケンジ)】さんを解放させるための、日本のテレビ局なりの『リップ・サービス』であったのかも知れず。【ちび猫】自身も勉強不足で、『イスラム国』についてあまり多くを語れるような状況・立場ではないのですが。ちょっとだけ言わせてもらえるならば、恐怖で国内を統治し、武力で対外的関係の調整を図る国家手法は、『中国』や『北朝鮮』などのそう少なくもない国で用いられていますし。昔であれば、それが主流であったのかもしれず、それほど無茶な手法だと言い切れるモノでもないのかもしれないのですが。ただ、『イスラム』という『唯一神教』による宗教国家を作ろうとしている{その高い理想の}割りには、その実行手段が乱暴であり、逆に『イスラム』という宗教の評価を落としているだけであって。今後、新国家の合法的な樹立に至る可能性は、殆んど無く。かりに、新国家の樹立を強引に宣言したとても、世界中の『イスラム教徒』の大半が不認知を表明するコトになるのは避けられず。時代の『アダ花』に終ってしまうか。良くても、イスラム新国家の樹立を目指すイスラム教徒の、次なる一手の『反面教師』になるかしかない存在ではないかと思っているのです。
しかしなんにせよ、今日のところは、『イスラム国』が自棄(ヤケ)を起こさず、【後藤 健二】さんを無事に解放する事を、祈るばかりです。
*『唯一神教』と『お金』と『共産主義』【1月4日・日】
『唯一神教』により【完成した世界の世界観】に縛(シバ)られた『主流派』が先導して来た〔この世界〕での、『お金』や『経済活動』をめぐる状況を、〔生物世界〕の出来事に例えてみると、≪{『お金』に相当する}『薬品(薬剤・消毒液・農薬)』を{『経済活動』に相当する}『投薬・散布』する事によって、{『反主流派』の人間に相当する}病原菌やウイルスを減少させて来たが、《排除・抑制の対象であった『反主流派』が結果手に勢力を拡大してしまうように》『薬品耐性』を高めた特定の病原菌やウイルスの異常発生と急激な増殖の繰り返しの頻度がだんだん上がって来てしまい、{『お金の流通の活性』に相当する}『薬品の強化』をしたり、{『経済のグローバル化』に相当する}『投薬・散布の効率化』を図ったりする事(『主流派』が主導する『経済発展』)が何時も後手に回るようになって、《時流に敏(サト)い『反主流派』の天国を作ってしまって、『主流派』とその支配下の庶民に危機が迫るように》人類や他の動植物の生命の危険頻度が加速度的に高まってしまい、《多様であった人類が、硬直した『主流派』による独裁の果てに、その部分でしかない『反主流派』の暴走によって破綻(ハタン)しようとしているように》地球の生態系に大変動が起ころうとしているのです≫となり。
それを踏まえて『資本主義世界』の破綻の構造を、病院や畜産施設での消毒の破綻を例にして考えてみると、≪『反主流派』の台頭への対処として、『主流派』が主導権を握るために、『お金の一極集中』を目指しての『お金の流通の活性』を図り、『経済活動の先導役の独占』を目指しての『経済のグローバル化』を図ったとしても。《病院や畜産施設での、消毒への『薬品耐性』を持った病原菌やウイルスの、発生・増殖のように》『お金』に敏(サト)い『反主流派』を活気付かせしまうだけとなり、《消毒行為への過度な過信・依存による、病原菌やウイルスの『薬品耐性』の獲得によって、『パンデミック』の危機が目前に迫ってしまうように》『お金』に対する『主流派』の自信過剰が招いた、『お金』に敏い『反主流派』の勢力拡大によって、『資本主義世界』の破綻が目前に迫ってしまうのです≫となり。
さらに『共産主義世界』の破綻の構造を、『EM菌』の【更新機能】の欠落による破綻を例にして考えてみると、≪人為的な『お金』への善処や、計画的な『経済活動』の構築に『主流派』が慢心してしまい、『お金』への対応能力を持った『反主流派』の台頭に対して、『主流派』が対抗できなくて、《たとえ【多様に近い全体】ではあっても、人為的に形成された『EM菌』では、【生きた水】が持つ【更新機能】までは備わらず、【薬品耐性水】が持つ『薬品耐性』も発動するコトがなく。『薬品』まみれの〔この世界〕では、『薬品耐性』を持った病原菌やウイルスが発生・増殖する意義・必要性を無効化するコトが出来ないくて、『EM菌』による『パンデミック』の危機回避がままならないように》『反主流派』との『お金』をめぐる競争に敗れてしまうのです≫となるのです。
そして、『資本主義世界』の破綻と『共産主義世界』の破綻には、今後に繋(ツナ)がる可能性に於(オ)いて決定的な違いがあって、『資本主義世界』は《消毒の徹底(テッテイ)では、病原菌やウイルスを淘汰(トウタ)・選別しているだけであるため、『パンデミック』の脅威(キョウイ)は高まるばかりで、決してなくせないように》破綻するべくして破綻しているのに対して、『共産主義世界』は破綻回避に欠かせない【多様な全体としての更新機能】の【多様に近い全体】という形までは近づきながら、肝心の【更新機能】が抜け落ちてしまったがために、《【多様に近い全体】というだけの『EM菌』では、【更新機能】が作動せず、【より多様な全体】だけが持つ【更新機能】を持った【薬品耐性水】が作れず、【部分でしかない個体としての更新機能】を発動させている病原菌やウイルスの【薬品耐性】を、結果的に野放しにしてしまって、人類や他の多くの動植物の生命を危機にさらしてしまったように》破綻してしまったのであり。
『唯一神教』が招き、『資本主義』が決定的にしてしまった、〔この世界〕の『反主流派』の暴走による破綻から、確実に〔この世界〕を回復させるためには、苦しくとも『共産主義』から再スタートして、【多様な全体としての更新機能】の完全な発動による、《【薬品耐性水】のような【更新機能】を持った》『お金』への【耐性】という“敏(サト)さ”の発揮を、『主流派』が、《【生きた水】が『薬品』に触れても、【薬品耐性】を発揮する、更新機能の発動の源のような》【より多様な全体】の全体による【更新機能】の発動によって、目指すしかなくて。
『唯一神教』の影響が色濃い『資本主義』を、『主流派』が慢心したままでの夢見心地(ユメミゴコチ)で続けていても、〔この世界〕の破綻からは決して逃れられないのです。
しかし、世間一般的には≪『共産主義』は時代遅れの『非民主的な失政』であり、『資本主義』から道を切り開くしかない≫とか、同じ『唯一神教』の対立でしかないのに≪{ユダヤ教徒を含む}『キリスト教世界』と『イスラム世界』が世界を二分して争っていて、その動向に〔この世界〕の行く末(スエ)が委(ユダ)ねられている≫とか言われていて、このままでは、〔この世界〕の破綻は避けようが無いのですが。
このような危機的な顛末(テンマツ)について、怯(ヒル)むコトなく考える事の出来る“君子”に、【ちび猫】は賛同するモノであります。
平成26年度版
*訂正版の再々予告【12月29日・月】
用語解説(1)の*経済活動(隠し扉の開錠による世界の更新と人間の進歩)*を受けて、さらに大きく訂正したいと思いますので、さらにしばらくお待ち下さい。
*訂正版の再予告【12月17日・水】
用語解説(1)の*お金《2》(隠し扉の“個人では使えない”人智を超えたカギ)*を受けて、大きく訂正しますので、それまでしばらくお待ち下さい。
*訂正版の予告【12月3日・水】
前回【11月29日・土】に記入した「『唯一神教』と『お金』のお話し」には、「≪【多様な全体としての更新機能】の【部分解禁】である【特定の個体の更新機能】が、《選別された【特定の個体】の更新機能だけを【部分解禁】する【プチ・パラダイム変換】》と《【特定の個体】の選別をやり直す【革新的パラダイム変換】》により、主流派の都合で更新されていく事≫による【均一化】ではなく、≪【特定の個体の更新機能】の有効性を確保するための【免罪行為】により排除・抑制されていた【その他の個体の更新機能】が、その“反主流派的”な淘汰(トウタ)の過程で【その他の個体】が厳選されていくコトにより、ドンドン“反主流派的”に更新されていく事≫による【均一化】から生み出される《【均一化】した澱(オリ)》が、《『世界』の危機的【均一化】》を惹(ヒ)き起こしている」という大事な考え方が抜け落ちていましたので、訂正版を後日また記入しますので、それまでしばらくお待ち下さい。
*『唯一神教』と『お金』のお話し【11月29日・土】
人類が人間として生きて行く上で、《人の営みの中で人間は、神によって創造された『完成している世界』を多少ではあっても【更新】してしまう》というのような『唯一神教』に代表される宗教の影響を受けた、{キリスト教では『原罪』とも言われる}神が創造した『世界』を人間が人間の都合で侵(オカ)してしまう“罪”に恐れを抱き。その恐怖感を、人が『罪の意識』を抱く事を、高尚な人間の『徳』として認識する倫理観や道徳心で、“相殺(ソウサイ)”しようとして来て。さらには、『科学技術』や『有用な産業』の進歩を生み出す『経済発展』によって豊かさを実現する経験も積み重ねて来て。そしてそんな長年の中で、人間が≪『罪の意識』を持ち、《高尚な免罪行為》としての《お金の使用》に熱心に励む{金銭欲が旺盛(オウセイ)な}モノ≫だけに選別され続けてしまい、人類でありながら≪その本来の【多様性】を失って、《臆病に群れをなす『小魚』》のように一人一人が同時に同じ反応を示してしまう人間≫として【均一化】されてしまった為に。その『澱(オリ)』も大量に【均一化】して発生し、『世界』に溜まってしまって。『世界』までもがドンドン【均一化】して【多様性】を失い、地球全体が危機的状況に陥(オチイ)ってしまっていても。その危機的状況を前にして、人間は、人の都合で『完成している世界』を更新してしまう罪への『天罰』だと受け取り、今まで以上に《お金の使用》に狂奔(キョウホン)して『徳』の向上に努めてしまい。【多様】であったハズの人類が、高尚な『罪の意識』によって我を忘れたまま、【均一化】した人間として『科学技術』や『有用な産業』の進歩を生み出す『経済発展』に尽力(ジンリョク)し、いい気になって【多様】であった地球をさらに【均一化】させてしまうのであれば。今後も、人類が『罪の意識』を『徳』と思うコトによって《高尚な免罪行為》としての《お金の使用》に熱心になってしまう{金銭欲が旺盛なままの}【均一化】した人間から、【多様性】を回復させるコトは出来ず、地球の危機的状況が改善されるコトも無いでしょう。
また、それが{【特定の個体】の【部分解禁】である【プチ・パラダイム変換】でしかない}多少の【更新】であるにしろ、神によって創造された『完成している世界』を【更新】してしまコトへの『罪の意識』の自覚が、高尚な『徳』だと広く長年にわたって認知され続ける事によって。本来は【多様】であったハズの人類が、【均一化】した人間へと選別が進み。《一握りの権力者》や《特定の科学者》が≪{【特定の個体の更新機能】が発揮される【部分解禁】による付加価値の発生を、『殺菌・消毒』や『放射性物質の濃縮』などのような【その他の個体の更新機能】の抑制によって守ろうとする、名目だけの『免罪行為』を、権力と癒着(ユチャク)して、高値で許認可する}『ユダヤ的思考』による{【プチ・パラダイム変換】の行き詰まりを活性させるために【特定の個体】の個体を入れ替える【革新的パラダイム変換】の占有である}【部分解禁談合】≫を独占して既得権益を確保するのに都合のいい、《臆病に群れをなす『小魚』》のように一人一人が自分で盲目的に《高尚な免罪行為》としての《お金の使用》に熱心になってくれる庶民が、人間の大多数を占め。そういった体制の横暴が横行する事態に反発する知識人や、その煽動(センドウ)に感化される市民活動家も、結局は【革新的パラダイム変換】に対してだけ拒絶し、【プチ・パラダイム変換】は高尚な『徳』として受け入れていて、人間も地球も【均一化】を悪化させてしまうだけであり。『科学技術』や『有用な産業』の進歩を生み出す『経済発展』による今後の問題の解決にいくら疑問を抱いたからと言っても、盲目的に《高尚な免罪行為》としての《お金の使用》に熱心になってしまう『金銭欲』は解消できないのでありますから。地球の危機的状況にいくら危機感を募(ツノ)らせたとしても、人類が【均一化】した{『罪の意識』を高尚な『徳』と認知する}人間を返上し、地球上の多くの人間による【多様な全体としての更新機能】を発揮する【多様】な人類への再形成がなされるのでなければ、人間が地球に巣くう『シロアリ』の汚名を晴らすコトは、到底できるモノではありません。
そしてこのような、『唯一神教』に代表される宗教の影響下で、『経済発展』は《人間の幸福》と《地球環境の回復・保全》の原動力とされ、『金銭欲』は高尚な『徳』を発揮する原動力とされて、それが広く長年にわたって認知される事によって。人類が人間として選別されて来て、【多様性】を持たない《臆病に群れをなす『小魚』》のようになってしまい。さらには、【均一化】した人間による大量の【均一化】した澱(オリ)が、地球までも【均一化】してしまうという、危機的な顛末(テンマツ)について。怯(ヒル)むコトなく考える事の出来る“君子”に、【ちび猫】は賛同するモノであります。
*『悪』と『神』と『文明(科学)』の図式【9月21日・日】
人が物事の多様性を一つの全体という視点を持たずに、個々の単独個体に着目して捉(トラ)えてしまうと、全体の終始の流れの中での部分だけにスポットライトが当たってしまい、生命への脅威となる『殺人バクテリア・ウイルス』や『核エネルギー・放射能』や『テロ』などばかりが見えてしまって、
人に災いと危機をエスカレートさせながらもたらす『悪』と、それに対抗する手段として『神』から人に与えられた『文明(科学)』という{的ハズレな}図式が、広く誰にでも作られてしまうと、
多様な全体としての{一つの大きな}更新機能である、『微生物群』全体での{生物的浄化の}更新機能や、『大自然』全体での{物理的浄化の}更新機能や、『人類』全体での{人間社会的浄化の}更新機能に目が向けられなくなって、
現代社会は、『パンデミック』や『放射能汚染』や『テロ』の脅威に、何時までも曝(サラ)される事になるのです。
そんな世にあって、多様性に着目しながら個々に分けて{それを結果的に}『悪』と『身方』に振り分けてしまうのではなくて、一つの大きな全体として認識する事について怯(ヒル)むコトなく考えられる“君子”に、【ちび猫】は賛同するモノであります。
*『唯一神教』の“枠組み”【9月1日・月】
数千年前に興った『唯一神教』によって、現代に至るまでの間に、人類にもたらされた認識の“枠組み”である『完成した世界の世界観』と【マスゲーム的時間認識の論理】によって、
【リセットの繰り返しによるデータ集積】の科学的とされる手法に基づいた、≪『殺菌・消毒』の多用と、多様な動植物などの【生物群】全体の中の《細胞である個》の単体としての【部分解禁】である『遺伝子操作』≫や≪『放射性物質』の高レベルな濃縮と、多様性を持った【質量消失の連鎖】の範疇(ハンチュウ)で起こる【既存エネルギー量】全体の中の《核物質である個》の単体としての【部分解禁】である『核エネルギー利用』≫などといった、『唯一神教』の世界が生み出した『近代科学』の、キリスト教世界での肥大化と、それによる{『微生物(バイキン)』や『核物質(放射性廃棄物)』などの}暴走が惹(ヒ)き起こされ、
やはり【リセットの繰り返しによるデータ集積】の正しいとされる手法に基づいた、≪警察の治安行動への期待や過信と、多様な【人間群】全体の中の《市民や労働者である個》の単体としての【部分解禁】である『宗教的社会体制』や『資本主義的組織体制』≫などといった、『唯一神教』の世界が生み出した『原理主義』の、イスラム世界での肥大化と、それによる{『テロなどの』}暴走が惹き起こされているのでありますから、
当然の事として根っこは同じ『唯一神教』でありまして、キリスト教世界はイスラム世界に蔓延(ハビコ)る『原理主義』に基づいたテロ行為を{全体の中の個から単体として発達してしまい、続出してしまう、『テロリスト』を、多様な【人間群】全体の部分として吸収し、無害化させるような}自然回復させるコトの出来る術(スベ)など持ってはいないですし、イスラム世界はキリスト教世界に蔓延る『近代科学』による危機を{全体の中の個から単体として発達してしまい、続出してしまう、『微生物(バイキン)』や『核物質(放射性廃棄物)』を、多様な【微生物群】全体の部分や、多様性を持った【質量消失の連鎖】の範疇で起こる【既存エネルギー量】全体の部分として吸収し、無害化させるような}自然回復させるコトの出来る術など持ってはいないのであります。
上記のような言い方では、人類は解決策の無いまま破滅的なパワーゲームに明け暮れてしまう生き物のように見えてしまい、刹那的(セツナテキ)な事を言っているとしか見えないのかもしれませんが、
しかし、【完成した世界の世界観】・【未完成な世界の世界観】とか【マスゲーム的時間認識の論理】【ロール紙的時間認識の論理】とか言っても、所詮は『神秘主義』の一つの形態であり、『ジプシー』の『神秘主義』の“孤高さ”を参考にしているモノでありますから、
『唯一神教』による“枠組み”の中に居ては、タダ単に見えていないというだけで、答えは意外と近くの誰の足元にも{『神秘主義』という形で}埋もれていて、その気になりさえすれば、何時でも何所でもそれを見つけて、誰でも手にするコトが出来るモノでありまして、
多様な【微生物群】全体である《多様な動植物に付随するバクテリアが一つの群となっている『生きた水』》や、人間の『殺菌・消毒』によって{多様な全体の中の一つの個(部分)であった時の狭い範囲の機能が特出するコトで害をなす}単体となりながら、さらに更新機能が{薬品への耐性が最大限に発揮されてしまい}暴走して大繁殖してしまう『バイキン』を多様な【微生物群】全体の中に吸収するコトの出来る《人間が『殺菌・消毒』に多用する薬品への耐性を多様な【微生物群】全体で発揮する【薬品耐性水】》は、実際に作るのはそう難しくはないですし、その効果も絶大なのですが、
【リセットの繰り返しによるデータ集積】の科学的に正しいとされる手法での{『殺菌・消毒』を徹底させる}リセットを多用した研究や、{単体の狭い範囲の機能とその更新機能に【部分解禁】された}【遺伝子操作】をどれほど積み重ねても、その《多様な全体である事による、単体を吸収する機能と、薬品耐性の更新機能》の存在に気付く事も出来ませんし、
『E=mc²』を物理学の基軸とする事によって、≪一定のエネルギー量に於いて、質量の[『平方根』分の1]に比例して速度が増減し、その速度の『四乗倍』に比例して放射量が増減するので、質量の[『二乗』分の1]に比例して放射量が増減するという結論が導き出されるとする、{『放射線』などの}【放射エネルギー】の認識≫や、≪多種多様な『エネルギー作用』と、質量を多様に持った【物質群】を抱えて、多様性を持った【質量消失の連鎖】が繰り返されながら、全体とされる【既存エネルギー量】の範疇(ハンチュウ)で物理現象が起こるとする、{物理学の根幹となる}〔物理世界〕の認識≫や、≪人工的に急激な【過剰エネルギー】を起こす『核エネルギー利用』が、全体であるハズの【既存エネルギー量】から分離した単体(部分)の『エネルギー作用』を、単体(部分)の『核(放射性)物質』から生み出してしまうモノであるとする、{【部分解禁】でしかない}『核エネルギー』の認識や、単体の『核(放射性)物質』が、巨大な単体の『エネルギー作用』を生み出してしまうために、その速度が全体の周囲より極端に速まり、結果的に膨大な量の【放射エネルギー】が放射され続けてしまうとする、{周囲の〔物理世界〕から孤立してしまっている}『放射能』の認識≫に至り、そこからさらに、≪多種多様な『エネルギー作用』と、質量を多様に持った【物質群】による【質量消失の連鎖】が繰り返される中で、【放射エネルギー】を放射していた単体の『核(放射性)物質』から単体の『エネルギー作用』として生み出される【過剰エネルギー】が、全体の【既存エネルギー量】の範疇に吸収されて、巨大な質量を抱える〔物理世界〕の【質量消失の連鎖】の中で{単体であった為に飛びぬけて速かった}『核(放射性)物質』の速度が他の物質と同じに均一化されれば、『核(放射性)物質』が放射する『放射線』を激減させられるとする、{仮定の上での}『放射能』の無害化の認識≫に至れるものなのですが、
【リセットの繰り返しによるデータ集積】の科学的に正しいとされる手法での{『核(放射線)物質』を高レベルに濃縮・処理・貯蔵する}リセットを多用した『核(放射線)物質』の研究や、{単体の『核エネルギー』と『核(放射線)物質』に限定して【部分解禁】された}【核エネルギー開発】をどれほど積み重ねても、その《多様な全体の【既存エネルギー量】の単体(核エネルギー)を吸収する更新機能》の存在に気付く事も出来ませんし、
多様な【人間群】全体である《人間たちが多様な自分を自由に{ダブリながらも}発揮する社会》や、単体である『テロリスト』を多様な【人間群】全体の中に吸収するコトの出来る《『知的財産権』やそれを守ろうとする『警察による治安行為』を受け入れない組織》は、その効果に大きな期待が持てるのですが、
【リセットの繰り返しによるデータ集積】の正しいとされる手法での{『警察行動』に期待・過信する}リセットを多用した社会正義の追求や、{自分達の利益の為に【人間群】の能力の発揮に制限をドンドン設(モウ)けてしまう}企業活動の追求をどれほど積み重ねても、その《多様な全体である【人間群】による単体(テロリスト)を吸収してしまう更新機能》の存在に気付く事も出来ません。
そんな世にあって、『唯一神教』の“枠組み”に疑問を抱き、誰とも違う事を考えられる“君子”に、【ちび猫】は賛同するモノであります。
*人間と原理主義と宗教【3月11日・火】
人間は必ずと言っていいほど何らかの『出来ない事』を抱えていて、心の中には『それに触れられたくない』という強い思いが有り、『出来ない事』に自分を追い詰め兼ねない『為せば成る』に拒否反応を起こしてしまいやすく、『逃げ』や『攻撃』などの異常な行為を『個人の趣向・思想・信条』によるものと正当化してしまうようなのです。
そして、その過程でたいていの人が無自覚で≪『神様』は創造を継続していて、『天』は【個人コーチ】のような〔近い存在〕であり、〔この世界〕は“活性”した存在である≫とする『神秘主義』を{『為せば成る』を肯定するモノとして}拒絶してしまうようになり、必然的に≪創造主である『神様』が“完成”させた唯一無二の存在が〔この世界〕である≫とする唯一神教の『原理主義』に傾倒してしまうのです。
そのため、『神秘主義』の門を開く{蟻(アリ)が蟻の巣(ス)を作るような}【市民陶芸展状態】の形成や、『神秘主義革命』である{実体の在るモノや〔全体世界〕へ働き掛ける}『継続補充』的な【継続実施】の“継続”が{問答無用で}『目の敵』にされ、『出来ない事』に至ってはまた始めに戻る〔リセット〕が繰り返される『保守(データの集積)』と『革新(データのツギハギ)』による不毛な【調和工作】が{延々と}続いてしまうのです。
その結果、「原発は『パンドラの箱』である(!)」とか、「微生物(ウイルス・細菌)の薬品耐性は『パンデミック』の引き金である(!)」とか、「平和主義は取り返しの付かない禍根(カコン)を残す事になる(!!)」とか言う≪不毛な【調和工作】で問題を先送りして、口先の危機を本物の危機にしてしまう人達≫が多くなり、日本だけに限らず世界中で『人の営み』が破綻(ハタン)しているのですが、唯一神教の『原理主義』が『個人の趣向・思想・信条』に留まらず、{近代に入り、『神秘主義』が唯一神教にそぐわないと、近代社会との折り合いの中で判断されて}『キリスト教』や『イスラム教』を{易々(ヤスヤス)と}侵食してしまった為に、今の〔宗教世界〕は、この危機を救う術(スベ)を失ってしまっているばかりか、{唯一神教の教義を盾にして}危機に拍車を掛ける存在とさえなってしまっているのです。
平成25年度版
*『神は死んだ』と言うが【12月30日・月】
【ニーチェ】は『神は死んだ』と言っていたが、≪多神教や神秘主義が全盛(ゼンセイ)の時代の人々が思い描いていた神様とは《物事や出来事にそのつど直接的に干渉をしてくる》というようなアクティブに【活性】したモノ≫であったが、≪唯一神教と原理主義が全盛となった近代以降の時代の人間が思い描ける神様とは《世界の万物が『唯一の理想』へと向かおうとしていて、全ての物事や出来事に一定の制限がかかる安定化の仕組み》という形而上学的原理原則をみんなで共有するために崇(アガ)め奉(タテマツ)る【墓標】のようなモノ≫となってしまったのです。
俺が《極悪人》になればいいんだろ、《極悪人》に(!)。・・・クソ、俺は必ず死んでやる、フン(!!)。
~~~第0065号先頭へ~~~
~~~参照~~~
*草木にとっての『土』が人にとっての宗教である【11月16日・土】
宗教が、『神の力』の存在には何らかの『意図』や『道理』が隠されているのだと称(ショウ)して、どれ程に言葉のトリックを駆使(クシ)しようとも、「人間がただ単に存在するだけのコト」なので、
世界中の多神教や唯一神教の{各宗教・宗派の}各教団が、宗教戦争を本気で無くしたいと思うのであれば、
最低でも≪人間を、地球上の様々な環境の下で生息(セイソク)する草木だとすると、宗教とは、草木の生育を決定的に左右してしまう『土』みたいな存在であり、どんな人種・民族の人間が、どんな文化・社会・差別の環境に住んでいるのかによって、人間がスクスクと成長し、人間社会が順調に繁栄していくのに最適な宗教が{草木にとっての『土』に相当するので}細かく違ってきてしまうハズであるから、{国家や教団の邪(ヨコシマ)な思惑で、宗教が捏(コ)ね繰(ク)り回された挙句(アゲク)に、何らかの『意図』や『道理』が付加されて}誰彼(ダレカレ)かまわずに、何所(ドコ)ででも、特定の宗教ばかりが信仰されていたり、布教活動が行われていたりするコトが、如何(イカ)に愚かなコトであるのかと言う事が、庶民・一般信徒から権力者・聖職者に至るまで、広く周知(シュウチ)されているべきなのである≫という事の理解が欠かせず、
それによって≪キリスト教世界のヨーロッパでは、ユダヤ教の{神秘主義的な}信仰を貫(ツラヌ)き通してきた『ユダヤ人』や、独特の神秘主義を棄(ス)てなかった『ジプシー(シンティ・ロマ)』が迫害され、アメリカ大陸では独自の{神秘主義的宗教観に基づく}独自の個人主義を守り続けた『アメリカ インディアン』が淘汰(トウタ)すべきモノとして攻撃され。そして、近代のイスラム世界では、『クルアーン(コーラン)』や『ハディース〔スンナ〕』から『神の力』の『意図』や『道理』が、ウラマー(法学者)による解釈の合意(イジュマー)によって都合よく作り出されて細かく定義されてしまい、{近世の時代に於いて、様々な人種・民族や多様な宗教観を持った人間たちを、イスラム世界とイスラム教が寛容(カンヨウ)に受け入れる下地となっていた}イスラム神秘主義の『スーフィズム』が、{法源(シャリーア)を盾にしての}類推(キヤース)または理性(アクル)の名の下に徹底的に排除されてしまった事≫の過(アヤマ)ちを、誰もが真摯(シンシ)に受け入れられる世の中になれば、
宗教戦争などと言う≪草木を植えるのに、草木の種類(特性)や、植える場所の環境を考えずに、用意するのに都合の良い『土』を、{邪(ヨコシマ)な動機で}使うよう押し付け合って戦っていて、その間に草木をドンドン枯らしてしまう≫という事をしないですむのです。
欧米の各地で「『ジプシー(シンティ・ロマ)』が社会保障制度を[食い物]にしている」と言われ、さらにアメリカ大陸に限ってだが「『アメリカ インディアン』が社会保障制度を[食い潰(ツブ)す]だけの存在になっている」と言われているのだが、
こう言った現象を草木で言い表すと≪お金の掛かった〔培養土〕を用意し、高価な〔肥糧〕を与えてきたが、花も咲かず、成長も悪くなる一方なので、処分をしたくてしょうがないのだが、やたらに棄(ス)ててしまうと、そこで逞(タクマ)しく自生して、全体の見栄(ミバ)えを損(ソコ)なってしまうので、対処に手を焼いている≫と言ったトコロであり、
欧米系のキリスト教徒(白人)が、勝手に人類の代表に{唯一神の威光(イコウ)を掲(カカ)げて}納(オサ)まり、人類全体の理想までも自分達(キリスト教徒)を中心に描いて、それにそぐわない人間は、犯罪者であり犯罪集団であり、さらには犯罪宗教・教団であり犯罪国家・民族であると決め付けてしまい、処分してしまおうと画策(カクサク)して来たが、なかなか上手くはいかず、処分し尽(ツク)せなかったモノが巷(チマタ)に溢(アフ)れて持て余(アマ)してしまい、結局は、これまでの{邪(ヨコシマ)な行いの}ツケを支払うハメに陥(オチイ)っているのである。
イスラム世界の各地で、アルカイーダ系と自称する{アフガニスタンのタリバン(神学生)のように「ウラマー(法学者)による『ハディース(スンナ)』の解釈の合意(イジュマー)や、ウラマーのその場での類推(キヤース)または理性(アクル)の発揮が、世俗の事情より優先されるのは当然であり、具体的な規定が『クルアーン(コーラン)』や『ハディース〔スンナ〕』に無い場合には[ウラマーの発言]が規範(キハン)とされる」と言う法源(シャリーア)を盾(タテ)にして、聖戦を多用する}イスラム原理主義を掲(カカ)げた武力集団が、聖戦と{ウラマー気取りで}称(ショウ)して{信徒の身勝手さを放置して来たコトによるイスラムの世俗化が、イスラムを弱体化させたのは明白であると断罪し}『略奪(リャクダツ)』・『虐殺(ギャクサツ)』を正当化していて、近代以前の{『スーフィズム』のようなイスラム神秘主義が台頭し、『スーフィー』の英雄的な托鉢僧(タクハツソウ)であった『ダルヴィーシュ』たちが村や街道の治安を托鉢修行をしながら組織的に守っていて、近隣の民族や異教徒が挙(コゾ)ってイスラム世界を目指し、イスラム教に改宗していた}イスラムが世界の政治と経済と文化の中心であった時代の面影(オモカゲ)を失った惨状が広がっているのだが、
こういった現状を草木で言い表すと≪ノウハウ本の内容に拘(コダワ)る頭デッカチな{お節介焼きの}人間が、ハタ迷惑を省(カエリ)みずに、何の草木が何所(ドコ)に在っても良質なだけの同じ『土』を使えと騒(サワ)ぎ立て、ゴリ押しを繰り返していて、みんなが草木をドンドン枯らしているのに、みんなが『土』を大事にしないからだと腹を立てて、みんなへの報復を行っている≫と言ったトコロであり、
近代に入り、原理主義色を強めていた{『ユダヤ人』や『ジプシー』の神秘主義を胡散臭(ウサンクサ)く感じて、差別・迫害を繰り返していた}ヨーロッパのキリスト教世界の台頭によって、追いやられ始めたイスラム世界で、{イスラムの復興を掲(カカ)げて}キリスト教世界を見習い、イスラム原理主義を復活させて、『スーフィズム』を筆頭にイスラム神秘主義を根絶(ネダ)やしにしてしまったイスラム世界の指導者たちが、現代では、{世俗の事情に背を向け、ウラマー気取りで法源(シャリーア)を『錦の御旗(ミハタ)』のように掲(カカ)げて、『官軍(カングン)』とばかりに盗賊まがいの行為をしている}頭デッカチな信徒たちが暴走してイスラム世界が内部抗争に陥り、衰退の一途を辿(タド)っていて、何の解決策も出せないでいるのである。
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