ぽつぽつ ひとり言

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いちじくジャム

2013-09-06 00:35:45 | 日記

 何でか知らんけど、 春頃から「今年はいちじくジャムを

作るぞ。」 と決めていた。 ちょうどその時期がやって来

た。 スーパーで大量に買い込み、 いざー!って大して

手間は掛からない。

 

 使う包丁は出来ればステンレス。 鍋はステンレスかホ

ウロウが良い。 かき混ぜるのに木じゃくしかしゃもじ。 

 1.  いちじくを洗って皮を剥いて重さを量る。(今回は

   1,4kg)

 2. 包丁で適当に細かく切りながら(もしくはフォーク

   で潰す。)鍋に入れて行く。   

 3. 鍋を火にかける。(弱火)

 4. 砂糖を加える。

   いちじくは甘味が強いので砂糖(またはグラニュー

   糖)はいちじくの総量の四分の一から五分の一

   (今回は350g)。

 5. 弱火のまま、 あくを取りつつ焦げつかない様時

   々ゆっくりかき混ぜながら1時間半程煮詰めて行く。

 6. レモンの絞り汁を加えて(私は大さじ1)、 一煮立

   ちして火を止める。

 7. 熱いうちに耐熱ガラスの容器に移す。 水分を飛

   ばす様にフタをずらして置く。 熱が取れたらフタに

   付いた水分を拭き取ってきちんとフタをし冷蔵庫で 

   保存。 出来ればなるべく早く食べ切る。 空のジャ

   ムの瓶を使う時は良く洗って30分程煮沸消毒をし、 

   やはり熱いうちにジャムを詰め直ぐにフタをする。 

   そうすると冷えた時しっかり密閉され冷蔵庫で多

   少は長く保存が出来る。  

  

        

 

 

 いちじくを生で食べるのは嫌いなのにジャムは大好き。

(味見の為に仕方なくかじる程度。)      

 

 いちじくって、 木の上の方の日当たりの良い枝に大

きくて立派な一番初めの実をつける。 それを「はな」と

言ってその木で一番甘くて美味しい実。 昔は百姓だ

った私の実家にはいちじくの木が何本か有って、 毎

年それぞれに「はな」をつけても、 早く採れば良いの

に放っておくもんだからいっつもカナブンの集団に食

べられてしまう。 自分は食べないけど勿体無いと思

って小学生の時、 父に何でか聞いてみた。 「あぁ、 

あれは虫や鳥に食べて貰えば良いんだよ。 そう言う

もんだぁ。」 「おおーっ!そうなのかぁ。 そう言うもん

なのか・・・?」、 その時は今一つ意味が分からなか

ったが、 多分自然の恵みに感謝し、 人間より先に

一番最初の実を自然である虫や鳥に食べて貰うと言

う事なんだろう。    

         



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