夕方、近所に住むじいちゃんが、
具合が悪いから病院に連れて行って欲しいと電話が来た。
パパは、じいさんばあさんのことは一切したくないから、
私が運転して、じいちゃんを近くのかかりつけの病院へ連れて行った。
じいちゃんは脱水症状だった。
一日お茶を飲んでいるのに、もう吸収されないらしい。
90歳の体はもう限界のようだ。
じいちゃんは駐車が大の苦手。
点滴をすることになって、大騒動になった。
私が、点滴が終わるまで手を握っていた。
点滴が終わると、外は真っ暗になっていた。
私は夜の運転をした事がない。
大丈夫、大丈夫、と自分に言い聞かせて外に出ると、
パパが待っていた。
ビックリした。
誰もが、もう酒飲んで寝てるだろうと思っていたから。
パパは、飲んでいなかった。
ライトのつけ方を私に指導して、一歩先にじいちゃんを乗せて帰ってった。
パパ、ナイス!
ぼけたじいちゃんは、妄想で、その日のカレンダーの予定に、
ずっと前から、私と会食と書いていた。
点滴会食だった。
具合が悪いから病院に連れて行って欲しいと電話が来た。
パパは、じいさんばあさんのことは一切したくないから、
私が運転して、じいちゃんを近くのかかりつけの病院へ連れて行った。
じいちゃんは脱水症状だった。
一日お茶を飲んでいるのに、もう吸収されないらしい。
90歳の体はもう限界のようだ。
じいちゃんは駐車が大の苦手。
点滴をすることになって、大騒動になった。
私が、点滴が終わるまで手を握っていた。
点滴が終わると、外は真っ暗になっていた。
私は夜の運転をした事がない。
大丈夫、大丈夫、と自分に言い聞かせて外に出ると、
パパが待っていた。
ビックリした。
誰もが、もう酒飲んで寝てるだろうと思っていたから。
パパは、飲んでいなかった。
ライトのつけ方を私に指導して、一歩先にじいちゃんを乗せて帰ってった。
パパ、ナイス!
ぼけたじいちゃんは、妄想で、その日のカレンダーの予定に、
ずっと前から、私と会食と書いていた。
点滴会食だった。