グレーテルの歩く道

心身のハンデなんて物ともせず、元気に暮らす私の日記♪

バースデーケーキ作成中

2015年09月13日 14時44分22秒 | 家族のこと
15日は、おじいちゃんの90歳のお誕生日。

じいちゃんは歩けないから、じい宅でお祝いする。


私はシフォンケーキの3段ケーキを、

昨日から少しづつ作っている。

経過は順調。


ケーキ作りは楽しくてしょうがない。


ママが手伝ってくれるが、

何故かふたりで、

やがて来るであろう葬式の話ばかりしている。

収穫あり

2015年09月13日 14時35分22秒 | 人生はチャレンジ!
今日は、運転免許センターのコース開放日。

50分2000円で、コース内を自分の車で練習させてもらえる日。

数日前に予約して、今日行って来た。

ここの存在は、私が通ったお自動車学校の先生が教えてくれていた。


貴重な50分間。

クランクを10回くらい練習して、

上手くなったたから、

車庫入れをやって見たら、

全然、出来なかった。


疲れ果てて、終わったら、

終着点の縁石に乗り上げて、パパに怒られる。


付き添いのパパが、私の休憩中に、

クランクを何回も楽しげに走っていたのが印象的だった。


パパは運転が上手い。

生まれれ初めて、パパを尊敬した一日だった。











地下鉄東西線

2015年09月10日 16時17分06秒 | 日記
地下鉄東西線が、来春開通する。

誰か、動物園に誘ってくれないかな。

車椅子押してくれる人、いないかな。



この前、デイケアのお昼休みにIちゃんとお話した。

Iちゃんは写真と動物が好き。

私は、動物園の写真コンテストの話をした。

「応募してみたら?」と言ったら、

Iちゃんはその気になっていた。


もうちょっとで「一緒に行こう」と、

お互いに言いだしそうな雰囲気だったけど、

車椅子の私は行けない。

バスに乗れないし、車では遠いし。


地下鉄東西線、来春開通。

夢を乗せて!

仲間に誘われた

2015年09月10日 16時02分34秒 | ケアについて
木曜日は、最近、デイケアを卒業して就職したS君が診察に来る日。

デイケアに行った私は、

S君と話がしたくて、少し早めに家を出た。

狙い通りS君とお話で来た。


事務所でのパソコン入力のパートをしているS君に、

なかなか仕事先が見つからないと話すと、

「僕の職場に来ない?I中央だけど、遠い?車椅子の人もいるよ」

と、さそわれた。


嬉しいけど、私の場合、

病気の一因がパソコンのやり過ぎだから無理。

そうとは告げづ、話をそらした。


「僕でも出来たんだから、大丈夫だよ。がんばって」

と言ってくれた。


嬉しい。


S君に、就職祝いにくまモンをあげた。

ダイエットの神降臨

2015年09月10日 15時41分51秒 | ケアについて
デイケアのお昼休み。

みんなでお弁当を食べていた時の出来事。

お弁当を3分で食べ終えたF君は、

しゃべりだしたら止まらない。


じっとしてられず、私の背中をぐいぐい触っているF君。

「それセクハラだよ」とNさん。



F君は言った。

「この人、人間じゃないから。ゆるキャラだから」

今度は、私のわき腹の肉をつまんでいる。

そして言った。

「ホラ、こんなに肉着てるから。くまモンだよ。

くーまもんもん!」

私の肩に寄り掛かって、

「こんなにぷよぷよ」と言った。



私は笑ってごまかしたけど、

相当腹の中は煮えていた。

他意のないF君は、

みんなの思っていることを正直に口に出しただけだと思った。


ダイエットの神降臨。


あの日から大好物のアイスを食べていない。

体重は減っていない。




ハローワーク登録

2015年09月10日 15時21分31秒 | お仕事
Mクリニックの精神福祉士のSさんと一緒に探した仕事先は、

通えそうなところ3件、全部断られてしまった。

3件目のレストランは、お客さん用のエレベーターを、

社員が使ってはいけない決まりがあり、

荷物用のエレベーターも人が乗る許可を得られなかった、

との事。

本当に理由はそれだけだろうか。


Sさんに、

「お役に立てずにすみません。ハローワークに行ってください」

と言われて、ハローワークの障害者部門へ行って来た。

パパが運転して連れてってくれた。


障害者の求人に登録した。


あとは家でハローワークの求人コーナーを見て、

よさそうなのがあったら来てくださいと、

感じのいい職員さんに言われ帰宅した。


家に帰って早速私の登録番号を入力して求人検索をしてみたら、

検索できるのは、登録した翌日からだった。

勇み足。

まだ、始まったばかり。


車の運転上達、伯母さんの家まで行く

2015年09月10日 15時13分15秒 | 人生はチャレンジ!
お菓子を届けに、車で15分の叔母さんの家まで運転して行って来た。

パパ付き。

ママも暇だから一緒に行った。


何度も練習している道。

上手く運転出来た。



家に着いてパパに反省点を聞くと、

「アクセルの踏み方に、ムラあり」

との事。

それ以外、何も言われなかった。


よし!



15日は、じいちゃんの90歳のバースデイ。

その日に、パパなしで叔母さんを送り迎えす許可が出た。



まだ車庫入れは出来ない。

弱みだ。



夢みたいな出来事

2015年08月26日 15時48分25秒 | 人生はチャレンジ!
私の運転で、ママとおばあちゃんを乗せて、

近所のヨークベニマルまでお買い物に行って来た。


パパの付き添いもなし。

車での買い物デビュー。


おばあちゃんが前から食べたいと言っていた、

ラーメンを食べてきた。


おいしくてみんなニコニコ。

楽しかった。


運転にも集中できて、いいドライブだった。

また行こうねって約束した。

夢みたい!

こわい話

2015年08月26日 15時24分08秒 | ケアについて
デイケアで、パソコン作業をやった。

メンバーは、いつも進んで車椅子を2階に運んでくれる、

優しくってかっこいい、私の大好きな、

アライグマ君と私、ふたりきりだった。


精神福祉士のYさんと3人で、

こわい話をしながら作業を進めた。


はい、つぎアライグマ君。

はい、つぎグレーテルさん。

と、マウスを譲り合いながら楽しい時間を過ごした。


アライグマ君が、火の玉を見た話をして、

きゃあ!ってアライグマ君にいつ抱きつこうかと思っていたら、

やんちゃなF君が乱入してきた。


精神福祉士のYさんに、今度のお弁当を食べる会に参加しませんか、

と誘われたF君は、あの質素な弁当の出るやつね、と断っていた。

失礼な。


そして私の車椅子をいきなり押してきて、椅子に激突した。

その椅子が隣の椅子にぶつかり、

その椅子が精神福祉士のYさんにぶつかり、

Yさんが、F君の余りの傍若無人振りに切れた。

怒られるF君を可哀相に思い、

「いえいえ。ぶつかった私が悪いんです」と、一緒に謝ったら、

「そうです、おれたちふたりが悪いんです」と全然悪びれないF君。


F君、8歳年下。

多動障害。

可愛い弟のような存在。

2年間就職活動中。


12時。みんなでお昼を食べながら、

F君の履歴書をジャニーズ事務所に送る話で盛り上がった。

アウトレットモール

2015年08月26日 15時12分01秒 | お仕事
精神福祉士のSさんに、この前のパン屋さんから、

さらに10分進んだところにある、

アウトレットモール内のレストランに連絡をとってもらった。


厨房は車椅子が入れないから無理だけど、

パソコンでのチラシ作製などの作業ならさせてもらえるとのお返事。


ただ、エレベーターが、

他のお店が使っている荷物運搬用のエレベーターしかなくて、

それを使わせてもらえるか分からないので、

2,3日のお返事待ちとのこと。


使わせてもらえますように・・と切には祈っていない。

なるようになれ!

縁のあるところで働かせてもらえるのだろうから。


パソコン作業はあまり得意ではない。

次はパン屋さん

2015年08月26日 14時55分09秒 | お仕事
精神福祉士のSさんと相談して、

次はパン屋さんに連絡をとってもらった。

うちから車で10分のきのこ農場から、

さらに10分くらい進んだところにあるパン屋さん。

Sさんに連絡をとってもらう前に、

パパとママと一緒にパンを買いに行ってみた。

優しそうなおばさんがレジをしていて、

奥の方で、知的障害の方がパンを作っている様子が見えた。

買ってきたあんこ入りコッペパンがすごくおいしかった。


数日後、連絡をとってくれたSさんは「ちょっと押してみた」けど、

車椅子が調理場に入れないので無理、と断られてしまいました。

と言われた。


障害者の求人は、知的・身体・精神・の3つをひっくるめて

「障害者」と表現するから、車椅子の人が働ける設備が整っていなくても、

身体障害者も働けるような表記になるらしい。


難しい。



きのこ農場

2015年08月26日 14時21分10秒 | お仕事
就職活動開始!

精神福祉士のSさんに紹介してもらったきのこ農場に見学に行った。

Sさんとママと一緒に行った。

パパが運転して連れて行ってくれた。

感じのいい職員のIさんが説明を始めるとき、

パパを待っていたが、パパは車から降りて来なかった。


説明開始。

就労支援A型の仕事をする、

きのこハウスの中に入れてもらって、

きのこの育っている様子を見せてもらった。

きのこハウスにたどり着くまで段差が多くて大変だった。

きのこハウスの周りを一周したらもっと大変だった。

車椅子から何度も落ちそうになった私。

泥だらけになって車椅子を押したり、

ひっぱったり、持ち上げたり、してくれた、ママとSさん。

ぬかるみにはまって転んだ説明担当のIさん。


一通りの説明が終わり、

車椅子に対応できていないので、

A型は無理ですね、とIさんに言われた。

そうして次に見学させてもらった、

就労移行支援B型の作業場は、

知的障害の人たちが一生懸命紙折をしていた。

つまらなそうな印象を受けた。


見学を終えてIさんは、やんわりと、

車椅子に対応している職場を当たってみてください。

とおっしゃった。

Iさんは、私と同じ、Mクリニックのデイケアから、

このきのこ農園に就職したY君のお話をしていた。


Y君の事を、最初の頃は、笑うことがなかったが、

最近、ニコッと笑うようになったと、嬉しそうに話していた。

Iさんは、きのこを育てると言うより、

人を育てていんだなあ、という印象を受けた。


いい出会いだった。


柔道の達人のY君と一緒にきのこを育てて、

いつの日かお姫様だっこをしてもらうと言う、

重量級の私の密やかな夢は、

終わった。

F君の名言

2015年08月14日 18時13分44秒 | ケアについて
デイケアで、多動障害のF君と話してい感動した。

F君は一般企業の障害者枠を目指している。

その理由を聞いて、驚いた。

「おれは障害者じゃないから。普通の人間だから」

久しぶりに、名言を聞いた。

F君は2年前から、就職活動をして、

面接を受けて、落ち続けている。

それでも元気なF君の目は、澄みきっていた。

Oさんの訪問

2015年08月14日 17時34分31秒 | グレーテルの事件簿
隣人のOさんは、5年くらい前、

お父さんが東大の名誉教授に就任されたのをきっかけに、

家を売って、東京に引っ越した。


お父さもお母さんも大学教授。

長女さんは、私と中学時代の同級生。

勉強も運動もトップクラスで、ユニークなクラスの人気者と聞いている。

中学校に3日しか通えず、友達もいなかったはぐれ者の私と、

隣人同士、真逆の人生を送って行ったのだろう。


Oさん一家は、すごく偉いのに、

全然、偉ぶらず、近所の誰より謙虚で親切だった。

うちの猫が脱走して行方不明になったときも、

気付いて夜中まで懐中電灯片手に一緒に探してくれた。


私が捨て猫を拾って里親が決まらず困り果てていた時も、

一緒に里親を探してくれて、里親が決まったときは、

自分の事のように喜んでくれた。


私が中学生の時、髪を真っ赤に染めたら、

実の親はあきれ果てていたが、

Oさん一家は、「自己主張が出来て偉い。」と、

どんどん落ちぶれて行く私を、差別することなく接してくれていた。


私は、Oさん一家が大好きだった。


そのOさんの次女さんが、

「故郷巡り」と言って、今日こちらに来て、

私にも会いに立ち寄ってくれた。

突然で、ビックリ。


次女さんは、京大の文学部を卒業。

国語の先生になったそうだ。

一緒に来た男性は、同じ学校の先生だそうで、

旦那様と思いきや、これから結婚の予定とのこと。


お姉さんの方は、夢叶って、獣医さんになり、

同業の夫と結婚して、2歳の子供がいるという。


極めて優秀なエリート一家。


背が腹に変わっても、

自分の味わえないエリート人生に触れた一日だった。

驚きと感激満ちた生活

2015年08月09日 14時38分00秒 | 家族のこと
おじちゃん宅まで車を運転して行った日。

玄関に入ると、おじちゃん寝ぼけ眼で、

こんにちわと言いながら、寝室から出てきた。


車、運転して来たよ!と言うと、

そうかそうか!すごいな!頑張ったなあ!

と大感激してくれた。


昼食をいただいた後・・・、

ところで、あんたの車はいつ来るんだ?と、

じいちゃんが訊いてきて、耳が遠くて聞こえないおばあちゃん以外、

ビックリした。

今日、車で来たんだよ。と言うと、

今度は、おじいちゃんがビックリ。

そうか。そうか。そうだったのか!

涙を浮かべて感激している。


帰り際、これから運転して帰るからね。と伝えると、

車で?!とビックリ。


おじちゃんの生活は、驚きと感激に満ち溢れている事が分かった。