グレーテルの歩く道

心身のハンデなんて物ともせず、元気に暮らす私の日記♪

夢みたいな出来事

2015年08月26日 15時48分25秒 | 人生はチャレンジ!
私の運転で、ママとおばあちゃんを乗せて、

近所のヨークベニマルまでお買い物に行って来た。


パパの付き添いもなし。

車での買い物デビュー。


おばあちゃんが前から食べたいと言っていた、

ラーメンを食べてきた。


おいしくてみんなニコニコ。

楽しかった。


運転にも集中できて、いいドライブだった。

また行こうねって約束した。

夢みたい!

こわい話

2015年08月26日 15時24分08秒 | ケアについて
デイケアで、パソコン作業をやった。

メンバーは、いつも進んで車椅子を2階に運んでくれる、

優しくってかっこいい、私の大好きな、

アライグマ君と私、ふたりきりだった。


精神福祉士のYさんと3人で、

こわい話をしながら作業を進めた。


はい、つぎアライグマ君。

はい、つぎグレーテルさん。

と、マウスを譲り合いながら楽しい時間を過ごした。


アライグマ君が、火の玉を見た話をして、

きゃあ!ってアライグマ君にいつ抱きつこうかと思っていたら、

やんちゃなF君が乱入してきた。


精神福祉士のYさんに、今度のお弁当を食べる会に参加しませんか、

と誘われたF君は、あの質素な弁当の出るやつね、と断っていた。

失礼な。


そして私の車椅子をいきなり押してきて、椅子に激突した。

その椅子が隣の椅子にぶつかり、

その椅子が精神福祉士のYさんにぶつかり、

Yさんが、F君の余りの傍若無人振りに切れた。

怒られるF君を可哀相に思い、

「いえいえ。ぶつかった私が悪いんです」と、一緒に謝ったら、

「そうです、おれたちふたりが悪いんです」と全然悪びれないF君。


F君、8歳年下。

多動障害。

可愛い弟のような存在。

2年間就職活動中。


12時。みんなでお昼を食べながら、

F君の履歴書をジャニーズ事務所に送る話で盛り上がった。

アウトレットモール

2015年08月26日 15時12分01秒 | お仕事
精神福祉士のSさんに、この前のパン屋さんから、

さらに10分進んだところにある、

アウトレットモール内のレストランに連絡をとってもらった。


厨房は車椅子が入れないから無理だけど、

パソコンでのチラシ作製などの作業ならさせてもらえるとのお返事。


ただ、エレベーターが、

他のお店が使っている荷物運搬用のエレベーターしかなくて、

それを使わせてもらえるか分からないので、

2,3日のお返事待ちとのこと。


使わせてもらえますように・・と切には祈っていない。

なるようになれ!

縁のあるところで働かせてもらえるのだろうから。


パソコン作業はあまり得意ではない。

次はパン屋さん

2015年08月26日 14時55分09秒 | お仕事
精神福祉士のSさんと相談して、

次はパン屋さんに連絡をとってもらった。

うちから車で10分のきのこ農場から、

さらに10分くらい進んだところにあるパン屋さん。

Sさんに連絡をとってもらう前に、

パパとママと一緒にパンを買いに行ってみた。

優しそうなおばさんがレジをしていて、

奥の方で、知的障害の方がパンを作っている様子が見えた。

買ってきたあんこ入りコッペパンがすごくおいしかった。


数日後、連絡をとってくれたSさんは「ちょっと押してみた」けど、

車椅子が調理場に入れないので無理、と断られてしまいました。

と言われた。


障害者の求人は、知的・身体・精神・の3つをひっくるめて

「障害者」と表現するから、車椅子の人が働ける設備が整っていなくても、

身体障害者も働けるような表記になるらしい。


難しい。



きのこ農場

2015年08月26日 14時21分10秒 | お仕事
就職活動開始!

精神福祉士のSさんに紹介してもらったきのこ農場に見学に行った。

Sさんとママと一緒に行った。

パパが運転して連れて行ってくれた。

感じのいい職員のIさんが説明を始めるとき、

パパを待っていたが、パパは車から降りて来なかった。


説明開始。

就労支援A型の仕事をする、

きのこハウスの中に入れてもらって、

きのこの育っている様子を見せてもらった。

きのこハウスにたどり着くまで段差が多くて大変だった。

きのこハウスの周りを一周したらもっと大変だった。

車椅子から何度も落ちそうになった私。

泥だらけになって車椅子を押したり、

ひっぱったり、持ち上げたり、してくれた、ママとSさん。

ぬかるみにはまって転んだ説明担当のIさん。


一通りの説明が終わり、

車椅子に対応できていないので、

A型は無理ですね、とIさんに言われた。

そうして次に見学させてもらった、

就労移行支援B型の作業場は、

知的障害の人たちが一生懸命紙折をしていた。

つまらなそうな印象を受けた。


見学を終えてIさんは、やんわりと、

車椅子に対応している職場を当たってみてください。

とおっしゃった。

Iさんは、私と同じ、Mクリニックのデイケアから、

このきのこ農園に就職したY君のお話をしていた。


Y君の事を、最初の頃は、笑うことがなかったが、

最近、ニコッと笑うようになったと、嬉しそうに話していた。

Iさんは、きのこを育てると言うより、

人を育てていんだなあ、という印象を受けた。


いい出会いだった。


柔道の達人のY君と一緒にきのこを育てて、

いつの日かお姫様だっこをしてもらうと言う、

重量級の私の密やかな夢は、

終わった。