おばあちゃん、大丈夫ですか

ヨークベニマルで、リュックに荷物を詰めていた、腰の曲がったおばあちゃんがいた。

リュックのファスナーがしめられないで、プルプル震えていた。

しめてあげた。

おばあちゃんは、何度もありがとうございますと言っていた。

曲がった腰にリュックを背負ってひとりで帰っていく姿が気の毒だった。

あとは何もしてあげられない。

心は北海道

親戚のＯ叔父さんが遊びに来た。

一緒にパパの淹れたコーヒーを飲み、近況を報告し合って、

運転の心得を教えてもらい、

玄関に出て、Ｏ叔父さん帰ろうとしたら、

車から知らないおばあさんが降りてきて、

道を訊かれた。

一生懸命教えるＯ叔父んさん。

分からないおばあさん。

「先導します」とＯ叔父さん。


でも、行ってみたら目的の場所と違っていた。

私がパソコンで地図を調べて、

ママがＯ叔父さんに電話。

１時間の連携プレーの結果、

おばあさんは、目指していたホスピタルに到着。

お礼にヨウカンをもらったそうだ。

Ｏ叔父さん。北海道は余市出身。

私の一番「なりたい自分」像。

近所で

転がっていた空き缶を拾って、家に持ち帰った。

ママに汚いもの拾って来て！と、怒られる。

出張シェフ

ばあちゃんが風邪を引いた。

ばあちゃんの家にママと行って、お料理を作って来た。

ベイクドポテト、きのこスープ、豆腐グラタン。

じいちゃんは、ごはんを喉に詰めてしにそうになっていた。

ヨークベニマルにて

買い物に行ったら、店の入り口あたりに買い物カートを置いて行ったおばあさんがいた。

所定の場所に戻しておいてあげた。

物には住所がある。

ママの口癖。