仮面ライダー響鬼 三十一之巻 超える父

前回の騒ぎにより、否が応でも注目される今回ですが、みなさんの評価はどうでしょうか？

個人的には、やっぱり悪くないなと感じました。
おおむね、いいんじゃないでしょうか。
「おおむね」と書いたのは、やはりそれなりの粗はあるからですねｗ
まぁ、それはおいおい話すとして…。

　少年悩む→ヒビキ背中押す→少年成長

この基本路線はしっかり守られてることが確認できたということだけでもかなりの収穫です。

冒頭でも、ヒビキの音撃棒を手にとってヒビキさんに投げるあたり、
29話を通してのことじゃないのかなと思います。

今回は、タイトルも「超える父」なわけで、明日夢が今まで逃げてきた父と言う存在について、真剣に考える回だったわけですが、
そういう意味では、桐矢はいい働きをしたと思います。
あの程度の煽りだったら、アリですね。

　「男は父親を超えることで強くなるものだろ？」

　「そんな奴がヒビキさんに近づけるはずがない…」

このセリフは個人的にかなり良かったと思います。

そして、父に会いに行く明日夢ですが、父には結局会えず。
父の映し方からしても、本編中に会えることはきっと無いでしょう。
しかし、

　父の後を追うことによって父のことを少し知り、最後に父を超える決意をする

この展開も良かったと思います。

犬小屋を作るというのはやはり、父を超える決意ということなのでしょうね。
それと合わせてヒビキvsカシャが決着するというのもなかなか燃える映像だったと思います。
戦闘も紅で突入していくあたりから燃えました。
ただ、何ででしょう、

　ヒビキさんのアフレコがなぜか劣化していたｗ

感じが…。やっぱり基本的に苦手なんですかねぇ^^;

カシャの登場については、平成ライダー的でしたね。
近い→上飛び越える
ちょっと笑ってしまいましたｗ
まぁ、たっくんオルフェノクが現象よりはいいでしょうｗ
尺的に、「探索→急行」というのが無理なのかもしれませんね。

それはまぁ十分受け入れられますし、こんなところで細かいこと言っても仕方が無いと思います。
しかし、

　DAの活躍の場を別途設けて欲しいなとｗ

これは、ちょっと切実な願いですｗ

あと、今回良かったところといえばやはり、郁子ママンが関わるシーンですね。
ここは、今までの響鬼と変わらなかったのかなと思います。
明日夢と郁子の親子関係は相変わらず暖かかった印象です。
最後のタクシーのシーンなんてとっても良かったですね。

よし、いいところは言った。次は悪いところですｗ

　桐矢が分からなくなってきた…('A`)

これに尽きます。
前回悪くないと私は言いました。
で、今回も明日夢を煽るあたりまではやっぱり良かった。

でもその後ですよね。
まさか、ヒビキさんに勝負挑むとは…^^;
あまりの唐突さに笑ってしまいましたｗ
彼は「父を超える」ということにこだわってますから、
その影響なんですかね～。
まぁ、そこまでを理解できたとしても、
最後のセリフはちょっと…^^;

正直、今回で桐矢の役割が見えなくなってきました…。
来週何とかしてくれるのですかね？^^;

まぁ、悪いところといっても、目立ったところはそれくらいしか感じられませんでした。
かなりデカイですが＿|￣|○

ヒビキさんについては、明日夢の物語になってるおかげで、
ちょっと薄まった印象がありますが、そこはヒビキさんですから、要所要所を押さえてくれたと思います。
明日夢の背中を押したというのは、前にも言いましたが、
たちばなでのはっちゃけっぷりも、結構楽しかったですよｗ

感想としてはこんな感じです。
見てもらえば分かると思うのですが、桐矢以外はそれほど悪くは感じてないということですね。
正直安心しました。

ただ、やっぱり井上脚本なだけに、

　視聴者に考えさせる表現

が結構多く見えましたね。ここはきっと評価の分かれるところでしょう。
ここら辺が、スピードアップの肝になるような気がします。
個人的に悪くはないと思ってるのですが、あまり難しいのはやめたほうがいいとは思いますね。
これからも井上脚本で何話か続くようなので、そこら辺はいい変化を期待したいです。

あとは、桐矢の扱いですね～。
これはちょっと心配です。

あと、あきらの出番も深刻なほどに心配です＿|￣|○

さて、次回はついに装甲声刃の登場です。
次回予告見るとかなりの曲者の模様^^;
これをめぐってトドロキが魅せてくれそうですね～。
そして、なんと言っても、

　あきら登場！

遂に来ました。天美じゃないですよｗ
おそらくヴォイストレーニング担当でしょう（違
来週もいろんな意味で目が離せないと。
見守る日々は続きます。