仮面ライダー響鬼 三十之巻 鍛える予感

さて…、やっと今週末の核心といいますか、奇しくも最大の話題となってしまった、
ものについてのレビューを書きます。

井上敏樹氏が脚本として今回から参加するということは、
公式HPですでに判明していたことですが、
今回のOPテロップによってもう一つのことが判明しました。

　プロデュース　白倉 伸一郎

これですね。
つまり、プロデューサー交代です。
このことについては、以前から某掲示板などでも話題になっていた件で、
井上氏参戦が判明したころから、ありうるんじゃないか？なんていう話になっていた気がします。
そんな意味でも今回のOPテロップは注目だったわけですが、
見事に高寺氏の名前はなくなり、白倉氏の名前が最後に出てきたわけです。
このことにより、平成ライダーを牽引してきた両人にバトンが渡ったわけですが、
いや～、色々回ってみると、賛否両論といいますかｗ
まぁ、予想はしていましたが、問題としてはかなり大きくなっているように見えます。

私としても思うところがあるのですが、
とりあえず、今回の響鬼の感想からいってみたいと思います。

まず、全体を見た率直な印象としては、

　舵取りが変わると感じも結構変わるんだ

と言う感じです。
正直、Pと脚本が変わったくらいで果たしてそんなに変わるのだろうかという懐疑的な考えも持っていたのですよ私。
で、実際見てみたら、「あら、結構印象かわるのねｗ」って感じでした。

具体的に挙げていくと、まず、

　アバンタイトルが明日夢の語り無しなり、いきなり本編になった

ここはちょっと残念ですかね。
本編も入れつつ、明日夢の語りも残す感じが良かったかなと。
そして、

　戦闘の場所が平成ライダーおなじみの場所になったｗ

これは比較的分かりやすいですよね。
そして、

　人が喰われるというより、灰になった

ｔｔｔｔｔｔたっくん、ooooooooオルフェノｋが(;´Д｀)
まぁ、そういう感じｗ
さらに、

　戦闘が、夜戦のせいかもしれないけど、激しく見えた

イブキが竜巻でジャンプ体当たりするあたり結構激しかったかなと。
さらに、

　全体的なケレン味が増した

コレもあるんじゃないかと感じました。

こんなところでしょうか。
ただですね、これがいいか悪いかというのは、判断するのには性急すぎると思います。
この魔化魍の路線がもし最初から予定されていたものなら、
今回感じた戦闘の変化についてはそれにあわせた結果になるわけですからね。
中学生日記分が増えた件についても、桐矢が現われたからというのがベターな線だと思いますし…。
まぁ、どんな作品だって１話だけじゃ分からないですよ正直。

さて、全体的な雰囲気としてはこんな感想でしょうか。
そして、今回の注目キャラ、桐矢についてです。
基本、間違いなく井上敏樹の子なわけですがｗ

　イヤミも完璧超人度も草加雅人よりずっと低い

という風に感じましたｗ
で、個人的な感想として、

　コレは悪くないかも…

と感じてしまいました^^;
運動音痴なので完璧超人ってわけでもないし、嫌味よりも余裕を感じると言った感じで、
スパイスとしてはいいんじゃないかなと思うわけです。
まぁ、それも今回だけの感想で、来週になればどうなるか分からないほど不安定ですが^^;

とりあえずですね、もっちー＆あきらに必要以上に関わってくれなければいいですよｗ

そうそう、今回、新体制に変わったということで明らかによくなったところが一つありますｗ

　あきらの出番が間違いなく増えてるｗ

これですｗ
あのバイクから落下と思われていたシーンも、実は自分から飛び降りているわけで、
なかなかの見せ場でした。
この調子でどんどんあきらも使って欲しいなと思います。

というわけで、私個人の新体制最初の回の感想としては、

　桐矢はバッチリ許容範囲、作り方についてはまだ保留

こんな感じです。
正直作り方に関しても嫌な感じはしなかったのですよ。
つまり、「可もなく不可もなく」と言うのが正直なところです。
だから、これからじっくり見ていって判断したいと思います。

さて、冒頭に言った今回の交代劇について言いたいことを最後に言いたいと思います。
今回のことで賛否両論…というより、否の意見の方が多いような印象を受けるのですが。

　どうか、冷静になってください

ということです。

これを書く前に、劇場版ブログを見に行ってきたのですが、まぁ酷い有様でした。
「劇場版のブログ」なのに、そのコメント欄には今回の批判ばっかり…。
今回のことがショックなのは分かりますが、それは完全にお門違いというもの。

製作側に対して、何か言いたいのであれば、メールか電話をするべきだと思います。
賛美の声しか聞いてもらえないというのは根拠ないわけですし、
（まぁ、そんなこと言ったらみんな根拠ないのですがｗ）
まずは、そうやって伝えてみるのが一番だと思うのです。
視聴者だからって、モラル無視じゃどうしようもありません^^;
それこそ声を聞いてもらえない。
そこら辺をしっかり冷静に考えてもらいたいものです。

そして、交代劇そのものについてですが、色々な憶測が飛び交ってますよね^^;
でも、これで高寺氏が戻ってこないとしたら、やはり製作側から見たら問題があったということですよね。
まぁ、それが視聴者を見ているのか見ていないのかは分かりませんが^^;
その代打ということで白倉氏も出てきているわけですから、いささかお気の毒な気もするわけです。
考えてみれば今年の白倉氏は代打多いですね^^;
劇場版にTVと来てるわけで…おまけにFIRSTも手がけた。
製作側からすると、仕事をうまいことこなしてくれる人ということなのですかねぇ。
（視聴率的にも、マーケティング的にも）

ただ、今回の代打に関しては、どうかなと。
もう、ここまで世界観出来上がってると、手が付けにくいような気がしますよね。
（素人考えですが^^;）
井上氏だって考えてみれば結構器用な方らしいですから、要は操縦法ということですよねｗ
というわけで、白倉氏にはよくこれまでの響鬼について考えて吟味しながらやっていただきたいかなと。（素人が言うのもアレだとは思うのですがねｗ）
ご本人もブログで、今年はしっかり代打をこなすみたいなこと言っていたと思いますので、
「代打魂」みたいなものを見せていただきたいと思います。

長くてまとまりのない文章だなぁと思うのですが、これが私の限界です^^;
これに関して、あまりいじめないでくださいね^^;

とにかく来週、来週です。