おみつ便り

ガーデニング.手芸.料理.日常感じたことなど

もちごめ

2018-10-15 16:30:45 | 日々の思い
私は買物はスーパーよりも専門店で買うこと好みます。

お米は友人を通して秋田から[あきたこまち]を毎月配達してもらっています。

もちごめの新米を買いに、友人と自転車で30分かけて農家へ直接出掛けました。周辺は宅地開発はされつつも、まだ里の面影が残っているところです。

そこで4kgもちごめを購入しました。友人も私も自然の植物が好きで、帰りは自転車の籠にお米を入れたまま、細い道に入って寄り道して、軒先に植えられているたわわに実った冨有柿や大きな渋がき、ナツメの実を眺めて色付いた里の秋を楽しみました。林には真っ赤に色付いたカラスウリを見付けて、長い棒で蔓を手元に引き寄せ紅い実を沢山取りました。豆柿も活けるために取りました。

2時間余り、買物を兼ねた秋の里山を楽しみました。

栗おこわ、山菜おこわ、赤飯と献立が浮かんできます。

室内のタペストリーを秋に取り替えました。

おすそ分け

2018-10-10 05:10:03 | 日々の思い
秋空の下、昨日はwalking、自転車で買物、届け物と一日中走り回りました。

早朝はいつもの散歩コースを1時間、秋の色付きを感じながら歩きました。

次は庭の柿の収穫です。高枝挟みで80個ほど取りました。


午前中は新鮮海産物を求めて、隣の街へ自転車で走りました。お目当ては、今年は豊魚と報じられている秋刀魚です。この店は新潟の寺泊からの直送で刺身でも青魚でも安心して食べられます。

みかん箱に二つに、収穫した柿や、日持ちのする海産物を宅急便で送りました。柿が沢山入っているので重くて、カートに載せて近くの郵便局から発送しました。

その後、いつも自家栽培の野菜を沢山届けてくれる友人宅に柿を届けました。

今日一日の走行距離は約25kmです。
公園や川沿いの遊歩道を走り抜けて秋を満喫しました。

何よりも庭の柿を日頃お世話になっている方々に届けて、秋の味覚を共有できたことに大満足です。


2018-10-06 21:56:24 | 日々の思い
柿が色付き始めました。
今年は豊作で200個以上なっています。

去年は裏作でわずかしか実がなりませんでした。

庭の向こうに雑木林があり鳥達のさえずりがよく聞こえます。

その鳥達、中でもヒヨドリは熟した柿から、順次嘴で突くのです。これだけ沢山なっているので、鳥が食べても我慢できるのですが、問題はその食べ方です。ちょっと突いてはまた別のを突きほって置くと全部やられそうです。それで少し黄色く、まだ硬いうちに収穫してテーブルに並べておきます。順次柔らかくなったものから食べています。小さいので一日10個ぐらい食しています。

柿といえば5~6年前までは、毎年和歌山の親戚から段ボール一杯送られてきて、買ったことがありませんでした。柿は送られてくる物と思っていました、、、 が 贈り主が高齢になり、柿を収穫したり、送る手配が難しくなってきた頃、ありがたい事に、我が庭の柿が実り始めました。だから私の中では、柿は買って食べるものではないのです。

でも、何と言っても柿は、本場の和歌山産は甘くて、大きくて美味しかったです。

病院での絵の展示

2018-10-04 16:54:37 | 水彩画
昨日から近くの都立病院の一階ロビーで[徳之島の絵]を大中小11点展示させていただいております。

今回も展示に際して人々に御協力いただきました。絵の搬入はお向かいの大きな車で運んでいただきました。病院の担当者には台車の提供や展示のアドバイスをいただきました。家人もいつもながら展示を手伝ってくれました。私一人では到底できないこれらの作業です。

知人が早速観に来てくれました。彼女は最寄の駅に用事があり、その後バスで病院まで来てくれたとのことです。

今後どのような人々と私の絵は出会うのでしょうか。楽しみです。

展示は10月30日迄です。



台風に寄せて

2018-10-02 07:39:13 | 日々の思い
昨日の台風の爪痕を探しに早朝いつもの散歩道に出かけました。

遊歩道は枯れ落ち葉ならず、緑の葉っぱが敷き詰められたようになっていました。凄まじい風が木の葉を吹きちぎったようです。

灌木や芒をはじめ背丈の低い草はいつものようにシャンとして異常はないのに、高木のクヌギ、桜などの枝は所々もぎ取られて歩道に落ちて歩き辛いほどです。自転車だと車輪に枝が食い込みそうで危険です。
大きい枝は道の傍らに放り投げて歩いていましたが、余りの量に途中で止めて、落ちた枝を避けながら6キロの道程をあるきました。

途中、桜の古木が根こそぎ折れていたり、太い枝が掻きむしったように折れていました。


この道には数少ない松も折れていました。

これらの倒木を見ていると東日本大震災を思いだしました。
想定外の地震と津波に襲われてなにもかも波に飲み込まれてしまったことを-----。


人類の歴史は地球誕生からすると浅いものです。これからも想定外の災害は起こりえます。
高層ビルやその高さを誇るタワー類は、今の人間で出来る最善の知恵を働かせて、計算し尽くして建てられているのでしょうが、想定外の災害を考えると、高層人工建築は必要ないです。必ず劣化します。東京一極集中を止めて、地方に分散すべきです。そうすることにより人の流れも変わり、高い建物の必要性がなくなります。

台風銀座と呼ばれている沖縄や奄美地方にそれほど被害がないのは、昔からの知恵で建造物が建てられているからだと考えられます。

草や木々が自然に適して生き延びているように、人類ももっと謙虚に自然の流れの中で生きていくというか、生かさせていただく思いが大切なのではと思わされた朝でした。

金木犀の花の絨毯と朝日による長い影です。