
日本人は特に、髪の毛が薄くなる、もしくは無くなることへのコンプレックスが特に強い国民であることは誰もが否定しないと思います。
カツラの市場は日本が世界のトップシェアであるとも聞いたことがあります。
昨日たまたまiPS細胞の応用で最も市場で価値があるのは、自分の細胞から髪の毛を無限に再生することが出来るようになることだ、と確信を持って言う人がいて、なるほどな~って感心してしまいました。いろいろ育毛とか植毛とか、ウィグとかあるけれども、iPSの技術で毛髪そのものを再生することが出来れば一気に解決ですね!
2015年にスタンフォード大学でヒトiPS細胞から毛髪を作る細胞を作り、マウスへの移植を成功させたという報告があるそうです。そう遠くない将来に実現しそうです。Stemson Therapeuticsというベンチャー企業が特許を持っているようなので、投資先として有望かもしれません。

(イメージ:ヒトiPS細胞をヌードマウスに移植して発毛)
参考記事: https://www.sbpdiscovery.org/press/functional-hair-follicles-grown-from-stem-cells