名医のいる病院2023 2023-07-08 08:36:41 | 心臓病の治療 名医のいる病院2023年版が発売され、横須賀市立うわまち病院からは唯一心臓血管外科が関東の上位30位以内として、弁膜症と大動脈治療の分野で掲載されました。冠動脈分野では今回は掲載されませんでしたが、現在の症例数増加を見ると次回は冠動脈の分野も載ると思います。もしこれが、ミクス🟰低侵襲心臓手術に限ったランキングにした場合は確実により上位に組み込むはずですが、まだ時代はそこまで行ってないという感じでしょうか。 « MICS-MVPにおける心筋保護の... | トップ | Management is stabilised by... »
5 コメント(10/1 コメント投稿終了予定) コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (lotus) 2023-07-08 11:48:10 安達先生、「名医のいる病院 2023」にランキング、おめでとうございます!ご無沙汰しておりますが、私は去年9月に前年7月の先生の「鎖骨下動脈盗血症候群」の件で最初ご相談致しました。その後11月30日のレストラン、カイユの時に書かせて頂いたlotusです。実は先生に丁度ご相談したいと内容をまとめていたところでした。夫(77才)の件で一度先生に診て頂いた方が良いのでは?と思っております。夫は日常生活は普通で元気ですが、去年くらいから急に理解力(特にスピード)が衰えてきている印象です。車の運転は去年止めました。今週 脳神経の専門クリニックにて認知症テスト、MRI、動脈硬化検査等をしました。1)MRI 結果 脳は去年とは大きな変化はない。海馬が少し縮小。2)認知症テスト 結果 スコア 去年と同じ 28/30 特に治療は無しで半年後にまた検査しましょう。3)動脈硬化検査 結果 右 左 上腕血圧 160-74 124-68 足首血圧 197-81 190-86 脈拍 71 ABI 1.23 1.19 bapWV 2052 2100 血管年齢 90才以上 もう1通に分けます。よろしくお願い致します。 返信する Unknown (lotus) 2023-07-08 12:51:10 続きです。先生の2021年の「鎖骨下動脈・・・」の最後に書かれていた様に夫の血圧の左右差はとても気になります。たまに夕食後など食事途中でウトウトすることもあり、昼間もそういうことがあります。検査結果と共に受け取った「動脈硬化の原因」では、思い当たるのは1年前までは煙草をずっと若い頃から吸っていました。ストレスは近県に住む超高齢の母親のお泊り介護に妹2人と交代制で2年半頑張っていました。母親はそれなりに元気でホーム、デーサービスを嫌がり2人通いのお手伝いさんを頼み、時々訪問医、看護師さんがみえていました。介護の中心だった妹が突然難病に倒れ・・・やっと3人の子供たち(70代)の近くのホームに去年入居。夫はその前の2年半毎週1~2泊で通っていましたが、随分痩せました。現在171cm、63㎏くらいで日常散歩など心がけていますし、食欲もあります。たまに左右とも腕が朝などちょっと痺れる?ヒリヒリした感じ。手に少し力が入らない時、足元がちょっとふらつく時もあるそうです。それは「そう言えば・・・のレベル」の様で先日医師には話していません。脳神経クリニックの医師はいまのところ、「バイパス手術などを考える段階ではない」「手術は合併症のリスクもあり・・・」とのこと。私は脳神経の先生は今後もお世話になると思いますし、信頼している医師なので関係を悪くしたくはありません。ただ鎖骨下動脈や他の血管の手術が必要かどうかを専門医に診て頂きたいと思います。そういう訳で紹介状を貰えるかどうかは今は分かりません。私共は是非安達先生にファーストオピニオンをお聞きしてその後どうしたら良いのか?をご相談したいのが希望です。不躾で申し訳ないのですが、先生はどうお考えになられますか?お時間のある時によろしくお願い致します。 返信する Unknown (gregoirechick) 2023-07-08 15:22:06 ご質問ありがとうございます。左上肢の血圧が低下しているとはいえ、十分な圧があり、虚血症状もないことから、左上肢の血流改善の適応はないと思います。脳虚血に関しては、症状、ラグナが左側に多い、脳血流シンチで左右差があるなどです。自覚症状ないので、バイパスの適応は積極的には無さそうに思います。圧の低下が軽いので、脳内以外の経路で側副血行がある可能性があります。その場合はなおさらバイパスの適応がありません。少なくとも急いで治療する必要はなさそうです。カイユは来月にフランスから来る友人達とまた伺う予定です。フランスで食べるよりも日本で食べる方が美味しいと言わせたいです。 返信する Unknown (lotus) 2023-07-13 14:04:56 安達先生、本当にお忙しいところご丁寧なお返事を頂いたことに心より感謝しています。昨夜まで先生のお返事のメッセージが私のパソコン画面からは見られず今、初めて気が付きました。お礼を申し上げることが遅くなり申し訳ありません。手術の件は理解致しました。 義母の介護の中心だった妹(それまでが大変元気でアクティブな74才)が「100万人に1人と言う難病」に倒れ、アッと言う間に治療法もなく亡くなりました。親しかっただけに未だ信じられず、そのことが相当私をナーバスにしてるかもしれません。先生にはお会いしたことも無いのに大変貴重なアドバイス等を頂いたことを心強く感謝しております。義母は9月に103才を元気に迎えられそうでホームにやむなく入居してもらいましたが、今でも家族にはとても大切にされ、みんな交代で会いに行っています。老々介護はなかなか難しい現実があると思う様になりました。気持ちに余裕が出来たらカイユも行ってみたいです。本当にありがとうございました。 返信する Unknown (gregoirechick) 2023-07-15 21:27:19 ご丁寧にありがとうございます。しかし103歳でお元気とはすばらしいですね。昔と違って100歳以上は珍しくなくなっているのかもしれませんが、それでも100歳以上を手術した経験はなく、お会いする機会もほとんどありませんでしたから、素晴らしいと思います。唯一定期的に通ってきてくれている、同じく103歳の患者さんがいて、彼は今も連日カラオケボックスで歌っていて、定期的なリサイタルでもステージの上に立って歌っていると聞いています。元気なご老人も今後ますます増えそうですね。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。 ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
ご無沙汰しておりますが、私は去年9月に前年7月の先生の「鎖骨下動脈盗血症候群」の件で最初ご相談致しました。その後11月30日のレストラン、カイユの時に書かせて頂いたlotusです。実は先生に丁度ご相談したいと内容をまとめていたところでした。
夫(77才)の件で一度先生に診て頂いた方が良いのでは?と思っております。夫は日常生活は普通で元気ですが、去年くらいから急に理解力(特にスピード)が衰えてきている印象です。車の運転は去年止めました。
今週 脳神経の専門クリニックにて認知症テスト、MRI、動脈硬化検査等をしました。
1)MRI 結果
脳は去年とは大きな変化はない。海馬が少し縮小。
2)認知症テスト 結果
スコア 去年と同じ 28/30
特に治療は無しで半年後にまた検査しましょう。
3)動脈硬化検査 結果
右 左
上腕血圧 160-74 124-68
足首血圧 197-81 190-86
脈拍 71
ABI 1.23 1.19
bapWV 2052 2100
血管年齢 90才以上
もう1通に分けます。よろしくお願い致します。
先生の2021年の「鎖骨下動脈・・・」の最後に書かれていた様に夫の血圧の左右差はとても気になります。たまに夕食後など食事途中でウトウトすることもあり、昼間もそういうことがあります。
検査結果と共に受け取った「動脈硬化の原因」では、思い当たるのは1年前までは煙草をずっと若い頃から吸っていました。ストレスは近県に住む超高齢の母親のお泊り介護に妹2人と交代制で2年半頑張っていました。母親はそれなりに元気でホーム、デーサービスを嫌がり2人通いのお手伝いさんを頼み、時々訪問医、看護師さんがみえていました。介護の中心だった妹が突然難病に倒れ・・・やっと3人の子供たち(70代)の近くのホームに去年入居。
夫はその前の2年半毎週1~2泊で通っていましたが、随分痩せました。現在171cm、63㎏くらいで日常散歩など心がけていますし、食欲もあります。たまに左右とも腕が朝などちょっと痺れる?ヒリヒリした感じ。手に少し力が入らない時、足元がちょっとふらつく時もあるそうです。それは「そう言えば・・・のレベル」の様で先日医師には話していません。
脳神経クリニックの医師はいまのところ、「バイパス手術などを考える段階ではない」「手術は合併症のリスクもあり・・・」とのこと。私は脳神経の先生は今後もお世話になると思いますし、信頼している医師なので関係を悪くしたくはありません。ただ鎖骨下動脈や他の血管の手術が必要かどうかを専門医に診て頂きたいと思います。そういう訳で紹介状を貰えるかどうかは今は分かりません。
私共は是非安達先生にファーストオピニオンをお聞きしてその後どうしたら良いのか?をご相談したいのが希望です。
不躾で申し訳ないのですが、先生はどうお考えになられますか?
お時間のある時によろしくお願い致します。
カイユは来月にフランスから来る友人達とまた伺う予定です。フランスで食べるよりも日本で食べる方が美味しいと言わせたいです。
手術の件は理解致しました。 義母の介護の中心だった妹(それまでが大変元気でアクティブな74才)が「100万人に1人と言う難病」に倒れ、アッと言う間に治療法もなく亡くなりました。親しかっただけに未だ信じられず、そのことが相当私をナーバスにしてるかもしれません。先生にはお会いしたことも無いのに大変貴重なアドバイス等を頂いたことを心強く感謝しております。
義母は9月に103才を元気に迎えられそうでホームにやむなく入居してもらいましたが、今でも家族にはとても大切にされ、みんな交代で会いに行っています。老々介護はなかなか難しい現実があると思う様になりました。
気持ちに余裕が出来たらカイユも行ってみたいです。本当にありがとうございました。