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認知症不明者が年毎に増加し1万7千人、6年で1.76倍

2019-06-21 | 生活
 警察庁のまとめ(6月20日発表)で、「2018年中に認知症か、その疑いが原因で行方不明になり、警察に届け出があったのは前年比1064人増の1万6927人だった。」
 統計を開始した2012年(9607人)からと比べ1.76倍になった。2012年以降、毎年増え、過去最多を更新している。
 大部分(99%の人)は、去年のうちに所在が確認されたが、197人は行方が分からないままだった。一方、認知症やその疑いがある人で過去に行方不明の届けが出され、去年死亡が確認された人は全国で508人であった。
 団塊世代全員が75歳以上になる2025年には認知症の高齢者が約700万人に達すると推計される。政府は今月18日、発症や進行を遅らせる「予防」に重点を置いた新たな大綱を決定した。行方不明者が増加している実態を受け、早期発見に向けた対策強化も課題となる。
 ◆認知症による行方不明者の人数と行方不明者との割合
  年  認知症に  行方不明者との割合
 2018年 16927人   19.2%
 2017年 15863    18.7
 2016年 15432    18.2
 2015年 12208    14.9
 2014年 10783    13.3
 ◆認知症が原因の行方不明者の状況
     届け出数  死亡確認
 大阪府  2117人   22人
 埼玉県  1782    28
 兵庫県  1585    23
 愛知県  1422    21
 神奈川県 1280    12
 東京都  1246    26

 朝から曇り、午前は時々小雨、午後から晴れない薄曇り。畑作業は、”ズッキーニ”の受粉作業、”トウモロコシ”の種まき、雑草取り・・これが午前中、午後はお花の写真撮り。
 近所のお庭に、鉢植えの”ジギタリス”に花が咲き出している。開花時期は春~初夏で、時期はずれに咲く花もある・・気候変動が心配?!。
 ”ジギタリス”は”ホタルブクロ(蛍袋)”に良く似た釣り鐘状の花である。違いは、”ジギタリス”には袋の内側に斑(まだら)模様が見える。ジギタリスには幾種類もあり、その中で広く普及しているのは”ジギタリス・プルプレア”で、普通ジギタリスと言うとこの種を指す、と言う。
 別名は狐の手袋(きつねのてぶくろ、英名:foxgloveの直訳)。
 ジギタリスは強心剤(鬱血(うっけつ)性心不全の特効薬)の薬効で知られている。薬(毒=薬)は葉に含むジギトキシンなどの強心配糖体である。この薬は今日では化学的に合成され、”ジギタリス”から抽出することはない。
 ジギタリス(Digitalis)
 別名:Fox glove(狐の手袋)
 学名:Digitalis purpurea
 ゴマノハグサ科ジギタリス属
 多年草、若しくは二年草
 全草に猛毒があり、取り扱いに注意
 ヨーロッパ原産、明治時代に渡来
 草丈は0.4m~1.8m
 開花時期は5月~7月
 釣鐘状の花を斜め下向き付ける
 花色は赤・白・桃・紫・黄色
 花の内側に斑点が付いている


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