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資福寺で紫陽花が咲いた

2013-07-06 | まち歩き

 早朝の雨は上がり、湿気が強い曇り空、今日も蒸し暑い。今の季節、雨上がりで一段と色が映えるのはアジサイ。
 資福寺にアジサイ(紫陽花)を見に出かけた。資福寺は”あじさい寺”とも呼ばれ、今日あたりから見頃。
 コースは、先ず輪王寺(りんのうじ)の山門をくぐり、参道を通り、寺の横から裏手を通り、資福寺の裏道に至る。

Rinnouji307061  ★輪王寺
 嘉吉(かきつ)元年(1441年)に、伊達持宗が祖母の冥福を祈るために福島県伊達郡に建立。その後、伊達家居城の移動と共に米沢・岩出山などと巡り、慶長7年(1602年)に伊達政宗が居を仙台に移したので、現在(北山)の地に落ち着いた。
 輪王寺の禅庭園は東北有数の名園として知られており、”仙台市わがまち緑の名所100選”(北山界隈、輪王寺・資福寺・覚範寺・東昌寺・光明寺)に選ばれている。


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 輪王寺の参道でクリ(栗)の花が咲いていた。

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 クリ(栗)
ブナ科クリ属
落葉性高木
雌雄異花で、5月~6月に開花
雌花は径数mmで、栗特有のイガイガが見える
雄花は小さな花が集まった15cm位の穂状で、花の色はクリーム色を帯びた白
花に近づくと甘く独特の香りがする(芳香成分にスペルミンを含む)


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 資福寺は参道だけでなく、境内や寺横や裏の道でも紫陽花が咲いている。
 ◆資福寺
 鎌倉時代に山形県高畠に創建され、伊達家とともに岩出山・仙台と移り、1600年(慶長5年)に虎哉禅師が現在地に中興開山した。
 境内には仙台市保存樹木指定のハクモクレンがある。アジサイは、500株以上で6月下旬~7月中旬が見頃である。
 ◆紫陽花
 ユキノシタ科アジサイ属(アジサイ科アジサイ属)
 ガクアジサイ(萼紫陽花、額紫陽花)は日本原産、良く見かける球状(手まり咲き)のアジサイはセイヨウアジサイで、ガクアジサイの改良品種。
 花に見えるのは萼(ガク)で、その色は様々(紫・白・青・ピンクなど)である。この色は土の酸性度とアルミニウムイオンおよびアジサイの助色素(遺伝)により、概ね、酸性土壌→ 青色、アルカリ性土壌→赤色 となる。

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